基本的な道具が揃っていれば、大概の料理は作ることができます。

でも時折、ひとつの道具が料理の楽しみをグッと広げてくれることも。

多用途に使えるおろし金

Microplane 「ゼスターグレーター」2,520円(税込)

先日知りあった料理家さんがコレを使っていて、その日にポチッと購入してしまったのが、Microplane(マイクロプレイン)の「ゼスターグレーター」というおろし金。

チーズグレーターのようですが、チーズはもちろん、果物や野菜、ショウガ、ニンニク、ナッツ類などさまざまな食材に使えます。

その料理家さんはゼリーの仕上げにレモンの皮を削ってトッピングしていたのですが、その手捌きが実に軽やかで楽しそう。

道具について聞いてみたらとてもおすすめとのこと。プロがいうなら間違いない!とすぐ購入しました。

面白いほどサクサクおろせる

Microplaneはもともと、1990年にアメリカで設立された大工用品の専門メーカー。

当初はキッチン用品を作っていなかったのですが、とあるカナダ人の女性がオレンジの皮のすりおろしに苦戦し、Microplaneの木工用ヤスリで試したところかんたんにできたことが評判となり、キッチンツールの開発につながったのだとか。

「ゼスターグレーター」の特徴は、大工メーカーの技術を活かしてひとつひとつ刃つけされた鋭い刃。

いうならば、たくさんの小さなナイフで食材を削りとるようにおろします。ステンレス板をパンチングしたグレーターが多いですが、造りからして違うというわけです。

人間工学に基づいてデザインされたソフトタッチハンドルは握りやすく、約32cmと長さはありますがとても軽くて腕が疲れることもありません。

レモン1個分の皮もすぐ

レモンの皮を削るときもほとんど力は要らず、刃の上を滑らせるだけ。

これまでレモンの皮が必要なときは日本製のよくあるおろし金を使っていたのですが、刃に引っかかったりでスムーズにいかないし、トッピング用に少し削るくらい。

ゼスターグレーターがあれば、まるまる1個分の皮も素早く削ることができます。


レモンの皮とレモンの絞り汁を一個分使って、シンプルな蜂蜜レモンゼリーに。

たっぷり皮を入れたおかげで、レモンの風味が強くとってもさわやか。

キレイな黄色が見た目のアクセントにもなってくれます。

仕上げの追いレモンでさらに華やかに。料理上手になった気分も味わえます。

ただ、レモンの皮を使うときは、なるべく無農薬でワックスも使用していないものを選びましょう。

野菜もすりおろして料理に活用

ちょっと手間だった野菜のすりおろしも、「ゼスターグレーター」なら簡単。

よく作るのが、すりおろした玉ねぎを醤油、みりん、お酢、酒と合せた万能ソース。

カリッと焼いた豚バラに絡めるだけで、食欲をそそるおろし煮が完成します。

ほかにも、人参をすりおろしてドレッシングにしたり。

おろし金を使うとき全般にいえることかもしれませんが、野菜が小さくなってきたら手が刃に当たらないように気をつけましょう。

残念なところ:目詰まりは仕方ない

目詰まりは少ないほうだと思いますが、削った食材が多少刃に残ります。

そんなときは、ボールのフチなどに強めにトントン。

たわしなどで刃の向きに沿って下から上に撫でながらザッと洗うだけでキレイになります。

すりおろす機会がグンっと増えた

もしチーズグレーターの購入を検討中なら、断然ゼスターグレーターがおすすめ。

パスタなどに削りたてチーズをパラパラ、お店では定番ですが実際のところ家ではあまりやらないですよね。

ゼスターグレーターなら多用途に使えるので、引き出しの奥に眠ったまま……なんてこともありません。

これまで食材をすりおろす系の料理って面倒なのであまり作らなかったんですが、ゼスターグレーターをお迎えした後はレシピに「○○をすりおろす」とあっても大歓迎。

お値段もそれほど高くないので、料理のバリエーションを広げるためのアイテムとしてぜひチェックしてみてくださいね。

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