洋服を着替えるように、メイクもいろいろ試したい!なかでもアイメイクは、顔の印象を変えることができる重要ポイントで、アイテムやメイクのバリエーションも豊富なのでいろいろ試しやすい部分でもあります。
でも「アイシャドウをいろいろ試したいけれど、コストが気になる」。そんな時はプチプラアイシャドウがおすすめ。お手頃価格で手に入るだけでなく、発色がよく、使えるアイテムが増えています。
今回は、自身もコスメをプロデュースしているヘアメイクアップアーティスト・YUZUKOさんにおすすめのプチプラアイシャドウをお聞きしました。年代別、カラー別、アイテム別のおすすめアイテムのほか、アイメイクのとっておきテクも紹介します。
ヘアメイクアップアーティスト・YUZUKOさん
雑誌、広告、TVのヘアメイクなど幅広く活躍。コスメブランド「Likey beauty」のディレクターも務める。
Instagram:@yuzuko_makeup
https://likeybeauty.jp/smp/
Instagram: @likey_beauty_
1 プチプラアイシャドウとは?
プチプラアイシャドウのメリット
4 年代別おすすめプチプラアイシャドウ
40代
30代
20代
5 カラー別おすすめプチプラアイシャドウ
ブラウン・ベージュ系
ピンク系
オレンジ・イエロー系
ブルー系
6 種類・質感別おすすめプチプラアイシャドウ
シマーアイシャドウ
マットアイシャドウ
単色アイシャドウ
パレットアイシャドウ
1 プチプラアイシャドウとは?

数百~2000円程度の価格帯で購入できるアイシャドウ。最近は以前と異なり、発色のいいもの、粉飛びしないもの、保湿成分配合のものなど、お手頃価格で手に入るのに質のいいアイテムが増えてきています。
プチプラアイシャドウのメリット
たくさんのコスメを使用しているヘアメイクアップアーティストのYUZUKOさんに、プチプラアイシャドウを使うメリットをお伺いしました。
・新色やカラーアイシャドウなど、気になるカラーを気軽に試せる
・トレンドカラーがすぐ手に入る
・ドラッグストアやバラエティショップなど、購入できる場所が多い
「プチプラアイシャドウは、発色のいいものやパッケージがかわいいものが多く、コストパフォーマンスのよさも魅力のひとつ。値段がお手頃なので、新しい色や気になっている色のものを手軽に試すことができます。また、トレンドのものもすぐに商品化されるので、そういったものに挑戦しやすいと思います。なかには、粉が肌にのりづらかったり、粉飛びやヨレてしまうものもあるので、とにかく試してみることが大切。また、アイシャドウだけでなく、流行しているカラーマスカラも絶妙な色のものが多いのでおすすめです」
2 アイシャドウの種類・質感

アイシャドウには、単色のものやパレットのもの、ラメやマットなどさまざまな種類や質感があります。ここでは、代表的なものをYUZUKOさんが解説。おすすめの使い方も紹介します。
単色アイシャドウ

パッケージに1色だけ入っているアイシャドウ。気になる色や欲しい色が決まっている場合や、まずは試してみたいという時におすすめ。
<おすすめの使い方・メイク>
時短メイク、ワントーンメイク
「あえて1色だけで仕上げてしまうワントーンメイクは、まぶたの上下を同じカラーで囲むだけで、今っぽくて抜け感のある仕上がりになります。また、時短メイクにもなるので忙しい人にもおすすめ。ほかにも、アイライナーのように細くライン状にのせたり、上まぶただけ、下まぶただけにのせてもOK。マットなブラウンアイシャドウなら、アイブロウやノーズシャドウ、涙袋の陰影にも使うことができます」
パレットアイシャドウ

1つのパッケージに複数の色が入っているアイシャドウ。1つのパレットにたくさんの色や質感のものが入っているので、いろいろなものを試すことができます。
<おすすめの使い方・メイク>
グラデーションメイク
「パレットタイプは、1つでグラデーションが楽しめるのが魅力。気分や服装に合わせて2色、3色と使うカラーや組み合わせを変えることができ、いろいろなアイメイクを楽しむことができます」
マットアイシャドウ

パールやラメの入っていないアイシャドウ。1色で目元を囲むと時短かつ、今っぽい仕上がりに。ブラウン系のマットアイシャドウなら、陰影メイクにも使うことができます。
<おすすめの使い方・メイク>
カジュアルなメイクをしたい時、クールに見せたい時
シマーアイシャドウ

細かいパールやラメが入ったアイシャドウで、キラッとした目元を演出します。ナチュラルなツヤ感が出せるのも特徴のひとつ。アイホールや涙袋に使ったり、カラーによってはハイライトに応用できるものもあります。
<おすすめの使い方・メイク>
華やかさを出したい時、ポイント使い
「シマー系のアイシャドウは、華やかさを出したい時やイベント、パーティメイクにもおすすめです。まぶたの中央にだけにのせたり、目頭や下まぶたの中央に入れてもかわいく仕上がります」
グリッターアイシャドウ

大粒なラメがたくさん入ったアイシャドウで、キラキラとした目元に仕上げてくれます。
<おすすめの使い方・メイク>
イベントメイク、ディナーメイク、涙袋メイク
キラキラとした目元にしてくれるグリッターアイシャドウは、イベントやディナーに行く時のメイクにおすすめ。日常メイクで取り入れるなら、少量をポイントでのせるのがおすすめです。また、涙袋メイクで使う時には、下まぶたの中央にのせましょう。目頭だけに軽くのせてもかわいく仕上がります」
パウダーアイシャドウ

粉状のアイシャドウで、最も一般的なタイプ。ふんわりとしたつけ心地で、初心者でも使いやすい質感です。
<おすすめの使い方・メイク>
デイリーメイク
リキッドアイシャドウ

液体状になったアイシャドウで、濡れたような質感を演出することができるタイプ。まぶたへの密着度も高く、ヨレにくいという特徴もあり。
<おすすめの使い方・メイク>
まぶたにツヤや濡れたような質感がほしい時
「透き通るような透明感が出せるリキッドアイシャドウ。濡れたようなツヤ感を出したい時におすすめです」
クリームアイシャドウ

オイルインのクリームのような質感で、しっとりと潤ったツヤ感を出すことができます。
<おすすめの使い方・メイク>
パウダーアイシャドウなどで乾燥が気になる時
3 プチプラアイシャドウを選ぶ時のポイント
実際にプチプラアイシャドウを選ぶ時には、どんなところをポイントにして選べばいいのかを伺いました。
<POINT>
・粉飛びしないか
・発色のよさ
・肌に刺激がないか
・持ち運びのしやすさ
「プチプラアイシャドウは、質感や発色のいいものが多く、値段以上の価値があるようなアイテムも増えています。ただ、なかには粉が肌にのりづらかったりするものもあります。そのため、粉飛びや肌への密着度、発色などは店頭で試してみるといいと思います。また、肌が弱い方は荒れてしまう可能性もあるため、刺激がないかどうかも確認するとよいでしょう。最近は小さいバッグを持ち歩く方も増えているので、持ち運びのしやすさもチェックしておくといいかもしれません」
4 年代別おすすめプチプラアイシャドウ
ここでは、年代別におすすめしたいプチプラアイシャドウをYUZUKOさんがピックアップ。肌のハリやくすみなど、年齢によって異なってくる肌質や目元でも、浮かずに使いやすいアイテムばかりです。
40代
to/one(トーン)ペタル アイシャドウ02オレンジ

選びにいたウチワサボテンオイルとフラワーエキスで、肌を労わりながら、透明感があり華やかな目元に仕上げるアイシャドウ。2色セットになっているので、単色使いやグラデーションが楽しめます。
肌なじみがよく、顔色を明るく見せてくれるアイシャドウ。ブラシやチップだけでなく、指でのせてもそのままの色が出ます。ハイライトと締め色の組み合わせで、締め色は二重幅くらいにのせるのがおすすめです。保湿成分入りなので、目元がカサつかないところもうれしいポイント。
KATE(ケイト) デザイニングブラウンアイズ BR-1 ウォームブラウン

ブラウンベースのニュアンスカラー4色がセットになった、アイシャドウパレット。陰影にニュアンスカラーを使用することで、抜け感のある大きな目もとを作ることができるだけでなく、ブランメイクの幅が広がります。
大人の目元にのせても浮かないブラウンアイシャドウ。王道ブラウンなので、目元を引き締め、メリハリが出せるだけでなく、目を大きく見せてくれます。単色使いはもちろん、グラデーションメイクもでき、組み合わせ次第で、いろいろなアイメイクを楽しむことができます。
30代
KATE (ケイト)パーツリサイズシャドウRD-1 ブライドレッド

下まぶたのメイクにより目を下に大きく見せることで、小顔効果を狙うアイシャドウパレット。下まぶたに重心を置いた、色や質感にこだわったアイシャドウ3色が入っています。絶妙な配色がそろっているので、グラデーションメイクにもぴったり。
大人も使いやすいくすみピンクのアイシャドウ。ベージュなどの服装にも合わせやすく、おしゃれな目元に仕上がります。下まぶたのメイクを強調するような締め色ボルドーで、頬の余白が埋まり小顔見えも!使い方の説明があるので、初心者の方にもおすすめです。
20代
Milk Touch(ミルクタッチ)ビーマイファーストアイパレッド スペシャルモーメント S#2 Coral Mood Date

韓国発の人気コスメブランド「ミルクタッチ」の4色アイシャドウパレット。マット3種、ラメ1種のコーラル&ブラウンベースアイシャドウで、肌なじみがよくふんわりとした目元に仕上げてくれます。
大きめのラメ入りシャドウとマット3色の組み合わせで、使いやすいコーラルブラウン系アイシャドウのパレット。粉飛びしにくく、少量でも発色がいいのが特徴です。マットアイシャドウで囲むメイクが流行っているので、マットシャドウだけを組み合わせて使うのもおすすめ。右下のブラウンは、アイブロウとしても使っても◎。陰影メイクにぴったりです
5 カラー別おすすめプチプラアイシャドウ
アイシャドウ選びに迷ったら、色別に選んでみるのもあり。定番で使えるブラウン・ベージュ系から、これからの季節に試してみたいブルー系まで、カラー別に紹介します。
ブラウン・ベージュ系
CEZANNE(セザンヌ)ニュアンスオンアイシャドウ 04 キャメルブラウン

4色入りの「セザンヌ」のアイシャドウ。4色を使ってグラデーションができるだけでなく、グラデーションの組み合わせを変えたり単色使いしたりと、さまざまなアイメイクを楽しむことができます。色を重ねても濁りにくいクリアベール処方で、厚塗り感がなく、透けるような発色に。
捨て色なしの4色パレットで、ブラウンも濃すぎず、こなれ感を出すことができます。くすみカラーが今っぽく、きれいに発色してくれます。ハイライトと同じようなトーンのくすみカラー3色なので、気分に合わせてグラデーションを変えることができます。
ピンク系
CANMAKE(キャンメイク)ジューシーピュアアイズ チャイティーローズ

人気ブランド「キャンメイク」のアイシャドウパレット。チャイティーローズは、華やかさがありながら、上品な目元にしてくれるピンクベージュ3色入りで、自然な立体感を作ることができます。メインカラーとラインカラーは、フィッティングオイル配合のしっとりとしたパウダーで、まぶたへの密着度も高く、濡れたようなツヤのある目元を演出します。
ラメがきれいで、ほかにもありそうでなかなかない絶妙なピンクベージュのアイシャドウパレット。ハイライトもピンクなので、ふんわりかわいらしい雰囲気に仕上げたい時におすすめです。コンパクトサイズで持ち運びしやすく、小さめのポーチやカバンにもぴったりです。
CANMAKE(キャンメイク)シルキースフレアイズ(マットタイプ)M02 チャイブリック

「キャンメイク」のシルキースフレアイズは、抜け感のあるマット3色と、繊細なラメ1色のアイシャドウパレット。なかでもチャイブリックは、今どきっぽいおしゃれな目元を作ることができる、かわいいピンクテラコッタカラーでまとめられています。マットだけ、マット×ラメと、さまざまなメイクパターンを楽しむことができます。
絶妙なくすみカラーのアイシャドウパレットで、さまざまなグラデーションが楽しめます。締め色のブラウンは、まぶただけでなく、上唇のくぼみにのせて陰影を出すことも可能。軽めのパウダーアイシャドウなので厚塗りにならず、失敗することなくきれいに仕上げることができます。
オレンジ・イエロー系
excel(エクセル) アイプランナー F06 チリペッパー

さまざまなカラーがそろう「エクセル」の単色アイカラーシリーズ。肌に同化するようなセミマットのチリペッパーは、スパイシーでおしゃれなキャロットオレンジカラーです。フィットオイル配合でまぶたにピタッと密着し、粉飛びやヨレにくいだけでなく、スクワラン配合なので目元の乾燥を防いでくれます。
エクセルの単色アイカラーはカラーバリエも豊富で、粉飛びしにくく、色を重ねても透明感をキープ。保湿成分が配合されているので、乾燥することなく目元をきれいに仕上げることができます。チリペッパーは、デパコスにありそうなおしゃれな色味で、この1色で目元を囲むのがおすすめ。こじゃれた印象の目元を作ることができます。
ブルー系
Visee(ヴィセ) ジェミィリッチ アイズ BL-5 ブルー系

発色のよいアクアマリンの輝きをまとったネイビーブルーカラーの4色入りアイシャドウパレット。ジェミィパール配合で、宝石のようなまばゆいきらめきの目元を作ることができます。メイクをしながらも目元の潤いを保つ美容成分配合。
ブルーなどの挑戦カラーは、プチプラアイシャドウで試してみるのがおすすめ。左下のネイビーをアイライン風にのせると、目元に抜け感が出ておしゃれに仕上がります。
6 種類・質感別おすすめプチプラアイシャドウ
アイシャドウを選ぶなら、種類や質感から選ぶという方法も。ここでは、ヘアメイクYUZUKOさんおすすめの、シマーアイシャドウ、マットアイシャドウ、単色アイシャドウ、パレットアイシャドウを紹介します。
シマーアイシャドウ
ETUDE HOUSE(エチュードハウス )ルックアット マイアイベルベット PK002

韓国の人気コスメブランド「エチュードハウス」のルックアット マイアイベルベットは、ベルベットのようにやわらかい質感で、粉飛びしにくいアイシャドウ。粒子が細かく、ひと塗りで目元に密着し、瞬きをするたびにツヤのある目元を演出してくれます。お手頃価格でカラーバリエーションも豊富なので、いろんな色を楽しめそう。
粉飛びしにくく、パウダーの質感もやわらかく、少量でもしっかりと伸びるのにラメもきれいに出るという、コスパ最強のアイシャドウです。ピンクでも肌なじみがよく、涙袋にのせてもかわいく仕上がります。
マットアイシャドウ
Visee(ヴィセ)アヴァンシングルアイカラー 029 PAPRIKA

「ヴィセ」の単色アイカラーは、さまざまな質感や輝きがそろい、ひと塗りでしっかり発色し、印象的な目元に仕上げてくれます。試すなら、今っぽい目元が演出できる「029 パプリカ」がおすすめ。粉っぽさがなく、しっとりとした質感で、つけたての色が持続します。
おしゃれなくすみカラーのマットアイシャドウ。目元はもちろん、眉毛に重ねて、アイブロウとアイシャドウを統一させるのもおすすめです。また、唇にコンシーラーを塗った後にこのアイシャドウをのせ、リップメイクとして使う裏技もあります。
単色アイシャドウ
JUNG SAEM MOOL(ジョンセンムル) カラーピース アイシャドウ プリズム PlumBell

韓国コスメブランド「ジョンセンムル」が手がけるプレストタイプのグリッターパールのアイシャドウ。キラキラとしたブルーベースのラメがニュアンスを与え、トレンド感のある目元に仕上げてくれます。
ボルドーブラウンにブルーのラメが入った単色アイシャドウで、瞬きをするたびに、まぶたが煌めくおしゃれなアイシャドウです。ラメが少し大きめなので、まぶたの中央に軽くのせるか、下まぶたに優しくのせるとデイリーにも使えます。
パレットアイシャドウ
KATE(ケイト)3Dプロデュースシャドウ OR-1

肌なじみのよい肌影カラー、立体感カラー、ダークカラー、3Dハイライトという陰影を際立たせてくれる絶妙な4色が入ったパレット。目元のグラデーションにより、ナチュラルで立体感のある陰影を作ってくれるだけでなく、眉、シェーディングなど、顔全体に使うことができます。
ナチュラルなのに立体感が出せる、王道のブラウン系アイシャドウパレット。アイシャドウだけでなく、眉、ハイライト、ノーズシャドウと、これひとつでマルチに使えるところも便利ですね。
7 キーワード別おすすめプチプラアイシャドウ
ここでは、自分の目元やアイシャドウを使うパーツなどに合わせた、おすすめのアイシャドウをピックアップしていただきました。
奥二重の人
excel(エクセル) スキニーリッチシャドウ SR05 ウォームブラウン

肌なじみのいいブラウン系の色でまとめたアイシャドウパレットは、4色を順に重ねていくだけで、作り込んだようなグラデーションが完成するという優れもの。細かいパールで、上品なツヤ感のある目元に仕上げてくれます。
自然に目元を引き締めるだけでなく、目を大きく見せてくれる絶妙な4色が入ったアイシャドウパレット。締め色はまぶた全体にのせてしまうと、目が小さく見えてしまうこともあるので、目尻だけや、目頭と目尻だけに入れ、中央にはハイライトカラーをのせるのがおすすめです。
一重の人
CANMAKE(キャンメイク) パーフェクトマルチアイズ03 アンティークテラコッタ

明度の異なる同系色のマットアイシャドウで構成された5色入りパレット。肌なじみがよく、やわらかな陰影を作ることができ、自然なでか目に。アイシャドウだけでなく、アイブロウ、アイライナーなどさまざまなメイクに使うことができるマルチシャドウです。
すべてがマットアイシャドウで、愛されカラーがそろっています。なかでも下段3色がおすすめ。上段はハイライトやノーズシャドウとしても使えます。同じトーンの5色なので、自然なグラデーションに仕上がり、目元に立体感を出すことができます。
涙袋メイク
I’M MEME(アイムミミ) アイムスティックシャドウシマー 002 ピーチコロネット

韓国発ブランド「アイムミミ」のスティックタイプアイシャドウ。シマーパールのライトピーチカラーは、肌なじみがいいので白浮きせず、涙袋のメイクにもぴったり。粉飛びしにくく、ヨレにくいというのもうれしいポイント。
クレヨンタイプのスティックアイシャドウで、やわらかい質感なので涙袋のメイクにぴったり。とくに002 ピーチコロネットは白浮きせず、肌なじみのいいカラーなので、これを使って涙袋のメイクをすると、モデルやアイドルの子にも喜んでもらえることが多いです。まぶたにのせる時は、指でやさしくなじませてください。密着度も高く、発色もきれいですよ。
初心者向け
B IDOL(ビーアイドル) B IDOL THE アイパレ 01

アイドルとしてだけでなく、ユーチューバーとしても活躍する吉田朱里がプロデュースする人気コスメブランド。使いやすい3色とハイライト1色のパレットで、印象的な目元へと仕上げます。質感の異なるパウダーを使用し、失敗することのない王道ブラウンアイシャドウ。
失敗することのない、絶妙なブラウンがそろったアイシャドウパレット。明るい色から暗い色へと重ねていくと、きれいに仕上がります。右下のハイライトは白浮きせず、左下のラメ入りシャドウもほどよく輝き、肌なじみも抜群。ひとつは持っていたいアイシャドウパレットです。
8 アイシャドウを使う時のポイント
Image: GettyImages
アイシャドウを使ってメイクをする時に注意することは?知っているようで実は知らない、気をつけたいメイク時のポイントをYUZUKOさんに伺いました。
筆(ブラシ)、チップ、指の使い分けポイントは?
筆(ブラシ) | アイシャドウを薄めに、繊細に色を重ねたい時 |
チップ | 色をピンポイントに濃く出したい時 アイライナー風に細く描きたい時 |
指 | 時短でメイクをしたい時 |
ブラシは薄づきで、色を繊細に重ねていきたい時におすすめです。チップは、ピンポイントで色をしっかり出したい時や、細く入れたい時、また、二重幅にのせたい時などに使うとよいでしょう。時短メイクをするなら、指を使うと素早く仕上げることができます。また、粉飛びを防いで、まぶたに密着させたい時にも指を使うのがおすすめ。ダイレクトに発色させることもできます。
まぶたのくすみが気になる人におすすめのアイシャドウは?
まぶたのくすみが気になるなら、透明感のあるカラーがおすすめです。また、アイメイクベースを塗ってからアイシャドウをのせると、発色がよくなります。マットアイシャドウは、くすみが目立ってしまうこともあるので、ほどよいシアーやラメのアイシャドウを選ぶといいと思います。
まぶたがはれぼったい人におすすめのアイシャドウは?
薄いピンクや白などの淡い色は、目元が余計にぼんやりとし、はれぼったく見えるのでNG。王道ブラウンやくすみオレンジ、バーガンディーなどのアイシャドウを目尻に入れるのがおすすめです。
構成・文/相馬香織