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ある日ふと、それとなく口にした食べ物が思いのほかおいしくて、強く記憶に残るという経験はありませんか。

私にとってのそれは、ランチを求めて入った成城石井で購入した「シンガポール風ラクサ」でした。

職場に持ち帰ってレンジで温め、自分のデスクでひと口食べてみたときの、あの感動。「なにごとなの」とつぶやいたことを鮮明に覚えています。

カルディであの食体験をふたたび

プリマ・テイスト「ラクサペースト80g」

プリマ・テイスト 「ラクサペースト 80g」 270円

それからはしばらくラクサから遠ざかっていましたが、カルディで「ラクサペースト」を見つけた途端、たちまち記憶がよみがえりました。

自宅でしたら「なにごとなの」と独りごち放題です。買ってみるしかありません。

プリマ・テイスト「ラクサペースト」原材料

パッケージの裏面を覗いてみると、干しえび、ターメリック、レモングラスなど、姿がすぐに思い浮かぶ原材料ばかりが並びます。

さっそく調理してみます

ラクサラーメン材料

ラクサペーストはいくつかの料理に活用できるそうですが、まずはメインであるラクサラーメンを作ってみます。

調理にあたりスーパーで買い込んだものはこちら。

・ココナッツミルク
・お好みの麺 (今回は米麺を使いました)
・お好みの具材 (今回は小松菜とえびを使いました)

ラクサラーメンの調理

小ぶりの鍋に所定量の水とココナッツミルクを入れ、そこへラクサペーストを加えます。乳白色のスープにビビットオレンジのペーストがゆっくり溶け込む様は美しいですよ。

ラクサラーメンを調理する様子

ここへさらに具材を入れていきます。

今回野菜には小松菜を使ったのですが、この判断は正解でした。葉野菜の緑色が効果的に作用し、その鮮やかなコントラストになんとも食欲を刺激されます。

キッチンはココナッツミルクとえびのいい香りでいっぱいです。

専門店のような味わい

ラクサペーストで作ったラーメン

最後に麺を加えて少し煮たら完成! 調理時間は全部で10〜15分ほどでした。

えびの香り高さとココナッツのミルキーな濃厚さ、そしてスパイスのピリリとした辛さが米麺と絶妙に絡み合います。専門店でないとなかなか口にすることのない本格的な、外国的な味で、スープの最後の一滴まで飲み干してしまいたいほどです。

ただし、わりと辛みをしっかりと感じますので、辛いものが苦手な方は注意が必要かもしれません。

お米とも相性抜群

ラクサペーストで作ったチャーハン

パッケージ裏面に掲載されていたレシピを参考に、今度はラクサチャーハンを作ってみました。お好みの具材と炊いたお米を炒め、仕上げの味付けとしてラクサペーストをミックスするだけの簡単調理です。

ラーメンと同様、お米にもラクサの味がしっかりとつきますので、まったり濃厚な贅沢チャーハンが完成しました。豚肉、人参、ねぎ……と多めに具材を入れましたので、あとはスープなどと合わせれば立派な一食となってくれます。

食べよう おいしさを口にしよう

ラクサラーメン

いつもの食卓にエキゾチックな風を運んできてくれるラクサペースト。おいしさを表現する独り言もはかどりましたよ。

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