山田卓立

山田卓立

10

今シーズンのkarrimor(カリマー)のグレーアイテムのラインナップがアツい! と聞きつけ、訪れたのはカリマーストア原宿。PRの中島亜唯さんに新作のおすすめグレーアイテムを教えてもらいました。

ビビットなカラバリを展開するアウトドアブランドが「なぜ、グレー?」。確かにカリマーはグレーのアイテムを多く揃えているし、最近のタウンユース人気の秘密も気になるところ……。

トレンドカラーを引き立て、グレーも映えるカラバリ展開

カリマーのプレス中島さん

——カリマーは、イギリス生まれの70年以上続く老舗アウトドアブランド。ビビットなカラーを採用しがちなアウトドアブランドですが、カリマーのラインナップにはグレーを展開しているものが多いですね。

カリマーではシーズンごとにトレンドや時代背景などからキーカラーを設定しており、それに基づいて、そのシーズンごとにグレーを選出しております。

グレーは雪や砂、岩のイメージのように、自然に馴染みやすいアースカラーのひとつで、アウトドアブランドとしても親和性の高い色です。ただし、自然に馴染みすぎたり、目立たなかったりという懸念もあります。

そこで、シーズンのトレンドカラーと合わせていただける提案をしています。そうすることで、トレンドカラーとグレーの両色が引き立つという考え方ですね。

たとえば、2022年の春夏のラインナップでは、自然界に存在する植物を連想させるのユーティリティーカラーや鮮やかで大胆なイエローでも、グレーアイテムとともに互いに引き立て合うような配色を意識しています。

カリマーのプラス中島さん

——グレーと言っても、濃淡で印象が変わります。通年でさまざまなグレーアイテムがラインナップしているようですが、配色についてコンセプトはありますか?

ここ最近はグラデーションをつけるように、シームレスなカラバリ展開をシーズン通して行なっています。「春だから明るい色」「レディースだからこの色」と決めずに、シーズンレス、ジェンダーレスな、さまざまな境界がなくなってきている時代背景に合わせた考え方をしています。

ベースカラーとして年間で使っているグレーもあります。そこに挿し色としてトレンドの色を重ねていくというイメージです。

カリマーおすすめのグレーアイテム5選

単体でも存在感は抜群ですが、カラーと掛け合わせたスタイリングにすることでより双方が引き立つ「グレーアイテム」のおすすめを教えていただきました。バッグからアパレルまでベストバイな5つです。

カリマーの「highlands 32」 18,700円(税込)

耐久性に優れたCORDURA ECOファブリックを採用した32Lのデイバックです。PCポケットやドリンクホルダー、内部の細かな収納も含めて、大小合わせて13のポケットを配備。

サングラスやメガネを直接収納できる起毛素材を使用するなど、シンプルな見た目に反する多機能、多収納が特徴です。

カリマーのhighlands 32

カリマーのhighlands 32

また、キャリーケースのハンドルへの取り付けや、ロッカブルジッパーなど、デイリーユースだけでなく旅行も想定したつくりになっています。そして耐摩耗性のあるsilvaguard+コーティングをしているので、ガシガシ使い込んでいただきたいアイテムです。

カリマーの「G-TX performance urban coat」 57,200円(税込)

カリマーのG-TX performance urban coat

GORE-TEX Fabricsを採用したアーバンコート。GORE-TEX Fabricsの3層構造の防水透湿素材に加え、襟を立ててボタン留めできるスロートタブ仕様や、衣服内の蒸れを効果的に軽減する脇下のベンチレーションホールなど、防水性、透湿性に優れた一着です。

カリマーのG-TX performance urban coat

カリマーのG-TX performance urban coat

前立ては止水ジッパーを採用し、加えて比翼仕様にすることで防水性を向上。それでいて普段使いしやすいすっきりとしたルックスもポイントです。また、コートには珍しく、アウトドアウェアのシェルのようにチェストポケットを完備しているのは、カリマーのアウトドアブランドらしさと言えるかもしれません。

カリマーの「G-TX performance rain pants」 25,300円

カリマーのG-TX performance rain pants

こちらは今季新たに登場したGORE-TEXプロダクトのひとつのレインパンツです。

ポイントは滑り止めのウエストゴム仕様。長めに配置したフロントジッパー、ずり下がり防止のためのウエスト内部の滑り止めゴム仕様など、オーバーパンツとして、またリュックサックを背負った状態でも快適に着用できる設計になっています。

カリマーのG-TX performance rain pants

グレーはカリマーオンラインストア・カリマーストア原宿・名古屋の直営店限定カラーです。同色のトップスもあるので、グレーのセットアップも可能。また、サイズ展開にも特徴があって、XS、S、M、L、XLに加え、レングスバリエーションとしてMS、LMを加えた7サイズを展開しています。

カリマーの「TC」シリーズ

カリマーのTCシリーズ

上から時計回りに、カリマーの「TC team purse」1,760円、カリマーの「TC hip belt pouch」2,530円、カリマーの「TC front bag」6,050円、カリマーの「TC sacoche M」2,750円、カリマーの「TC shoulder pouch」2,200円 すべて税込価格

TCシリーズは、カリマーのバックパックにさらなる収納力を加えるオプションバッグとしてランナップしています。バックパックをパーソナライズするためにさまざまな組み合わせでアドオンすることができますが、デイリーユースなら単独で使うのもおすすめです。

なかでも「TC team purse」(真ん中上)は、ウォレットサイズで首にかけたり、バックインバックとして使ったり、小物収納にぴったりです。

カリマーのTCシリーズ

どのバッグもサイズ感によって使い方もさまざま。アウトドアにも旅行にも、普段使いにも応用が効くシリーズとなっています。

カリマーの「mars top load 27」 8,250円(税込)

カリマーのmars top load 27

有袋類を意味するmarsシリーズのバックパックがこちら。その名の通り全シリーズがパッカブル仕様で、「mars top load 27」は27Lの大容量です。

バックパックとしての機能も優れていて、両サイドワンドポケットや上部に雨蓋ジッパーポケットを配し、チェストベルト、ヒップベルトもついているので登山ではアタックザックとして使用できます。

カリマーのmars top load 27

カリマーのmars top load 27

ほかにもこのシリーズには、ワンサイズ小さい18Lのバックパックや、ショルバーバック、トートも揃えているので、買い物のエコバックや旅行用サブバッグにもおすすめです。

カリマーのグレーアイテムの数々は、ワントーンでまとめるもよし、挿し色をチョイスして双方の色を引き立たせるもよし。もともと汎用性が高いグレーですが、カリマーで展開しているいろんなグレーを取り入れて春を先取りしてみて。

Photographed by Junmaru Sayama
あわせて読みたい:

山田卓立

エディター/ライター。1986年生まれ、神奈川県鎌倉市出身。海よりも山派。旅雑誌、ネイチャーグラフ誌、メンズライフスタイルメディアを経て、フリーランスに。現在はキャンプ、登山、落語、塊根植物に夢中。

special

ROOMIEのキーカラー変更を機に、「グレー」にまつわるあれこれをご紹介。「グレー」は、汎用性に優れているカラーであることは認識の通り。そこで、私たちの暮らしの中に普通にあるグレーをあらためて考察してみました。みなさんにとってのグレーは、どんなイメージですか?

あわせて読みたい

powered by cxense

Ranking