iPhone12以降のMagsafeに対応した機種が登場してから、さまざまな種類の「マグネット式のアクセサリー」が販売されるようになりました。
バンカーリングやスタンド&グリップなど、以前はiPhone本体やケースに貼り付けて使っていましたが、マグネット式だと気軽に付け替えができるので、ついついあれもこれもと試してしまっています。
ということで、これまで購入して使ってきたiPhone12/13シリーズ向けのマグネット式スタンド&グリップ類を比較、まとめてみました。
購入したのはこの3種類
使い比べてみたのは3種類!
このAnkerのマグネット式バンカーリング。
スタンド&グリップで定番のブランド「MOFT」の丸形タイプのもの。
そして「MOFT」の人気スマホスタンド「MOFT X」が進化した「MOFT Snap-On」。
それぞれiPhone13miniで使ってみて、感じた向き不向きを紹介していきます。
Anker 「610 Magnetic Phone Grip」
まずはAnkerの「610 Magnetic Phone Grip」。
リング部分を起こしてあげて、横向きのスタンドとして使えます。
リングを起こす際、動きがかためなのでiPhoneの重量に負けてスタンドが倒れるということもありませんでした。
「610 Magnetic Phone Grip」本体を180度ぐるりと回して付ければ、ほぼ垂直状態にすることも可能。
リングの角度を変えて傾きの調整もできるので、画面が見やすい角度に微調整できるのも使いやすいのですが、iPhoneを寝かしすぎると外側の白い枠部分が机に触れて若干がたつくことがありました。
MOFT 「MOFT O Snap」
続いてMOFT O Snap。
3つの層のような構造になっているのでロゴの入った部分を持ち上げると。
マグネットの力でこんな形になってくれます。
これをiPhoneの背面につけると、このように縦スタンドに!
縦状態はiPnoneが寝るように角度がついています。
そのまま横に倒して横向きのスタンドに。
この状態だと垂直に近いのでさらに角度を付けたい場合は、90度回転させてあげることで卓上でも見やすくなります。
背面から外して、マグネット面を下にした状態で縦置きの垂直スタンドとして使用することも可能。
iPhone本体Magsafe部分と「MOFT O Snap」のロゴ部分のマグネットがくっついてくれるので安定感抜群! とはいきませんが、一応固定されているなという状態に。
この縦置き垂直スタンド状態、友人はゴルフの打ちっぱなしに行った際に、自撮りをしてフォーム確認をする為に使っているらしく、ピンポイントで便利なシーンがあるようです。
MOFT 「MOFT Snap-On」
3つ目の「MOFT Snap-On」。
カラーは新色のウィンディブルーを選びました。
iPhone13シリーズと、その純正ケースはカメラ部分周辺にフチがあるので干渉が心配でしたが、付けてみると干渉することなくジャストフィット。
13Proはカメラ部分の範囲が広く、「MOFT Snap-On」もナイトブラック・オックスフォードブルー・アッシュグレー・シエナブラウンのカラーのものが若干サイズが大きい仕様になっているらしく、13Proに上記のカラーの組み合わせだと、カメラ回りのフチの部分への干渉が目立ちやすいようです。
スタンドとして使う際はロゴ部分の薄い層を持ち上げて。
この状態に!
縦置きで画面を見るなら、やっぱりこのモデルがベストな角度ですね。
卓上でビデオ通話をするのにも使いやすい、縦置きで一番しっくりくるスタンドです。
このまま横向きにもできますが。
13miniだとiPhoneの幅ギリギリまでスタンド部分がきてしまうので、若干iPhoneの片側が浮いてしまいました。
しかし、マグネットで貼りつく「MOFT Snap-On」ならではの機能としてスタンドは縦のまま、iPhoneを横向きにくっつけるフローティングモードにすれば問題ありません。
安定感もあり、このモニターのようなルックスも可愛くていいんですよね。
個人的にはスタンド機能として、ビデオ通話や動画を見ることが多いなら「MOFT Snap-On」セルフィ―用のスタンドとしての機能が欲しい! という方は「MOFT O Snap」が使いやすく、スタンド機能を重視する方はこの2つから選ぶと良さそうだなと思いました。
グリップとしてならやっぱりこれ
スタンド機能に対して、iPhoneを握りやすくするグリップとしての役割は、やっぱりリングが一番安心感があります。
リングの位置を調整すると。
通話する時に持ちやすい角度にも簡単にできて、持ちやすい角度で使えるのもいいんですよね〜。
マグネットの磁力も体感では一番外れにくく感じました。
「MOFT O Snap」はこのように指で挟むような持ち方。
使い続けているとたまに外れてしまうことがあり不安でしたが、最近磁力が2.4倍に強化された新モデルに切り替わったとのこと。
実際に使ってみて、スタンド機能としてはかなり便利ですが、持ちやすさはもう一声! というのが正直な感想です。
「MOFT Snap-On」はスタンドにした時の底面を小指で支えるように持っています。
以前MOFT Xを使っていたので、この持ち方は慣れていますが角度を変えることはもちろんできません。
スタンド機能が優れているMOFTの2タイプに対して、グリップ機能を重視する方には「Anker 610 Magnetic Phone Grip」がオススメです!
生活スタイルに合わせて選ぼう
「Anker 610 Magnetic Phone Grip」を使用していて少し気になったのは汚れやすさ。
私はホワイトを選んだので特に目立ちやすいのですが、こまめに拭いてもフチが黒ずんできてしまいました。
ぱっと見は気にならないのですが、付けたままポケットやバッグに入れているうちにどうしても汚れてきてしまいます。
気になる方はブラックのような汚れの目立ちにくい色を選んだほうがいいかもしれません。
MOFT Xにもあったカードを収納できる機能は「MOFT Snap-On」にももちろん付いています。
便利で使っていたのですがマグネット式ということもあり、私は落としてしまうのが心配で「MOFT Snap-On」では使えていません。
18個のマグネットを使用していてしっかりとiPhoneにくっついてくれるのですが、クレジットカードなどを入れる際はポケットやバッグからの出し入れの際、注意が必要かなと思いました。
3つそれぞれ得意なこと、苦手なことがあり、使う人の生活スタイルによって使いやすいアクセサリーも変わってきます。
マグネット式のアクセサリーが気になってるけどどれにしようか悩んでいる方、よければ購入する際の参考にしてくださいね!
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