できるだけ荷物は身軽でいたい派です。
仕事以外のときはサコッシュやショルダーバッグで移動することが多い僕ですが、実はずっと気になっていた巾着バッグ。
ただ、ちょっと見た目的にかわいすぎないか?とか、全然荷物入らなくないか?といった心配が先回りしてしまい、これまで購入には至らなかったんですよね。
上品な佇まいの巾着バッグ
そんな僕でしたが、ようやく「コレだ!」と思える巾着バッグを発見。それがフランス人デザイナーが手がけるブランドである「パトリックステファン」とROOMIEがコラボして生まれた「Migaru GRAY-BAG」です(現在の購入ページは記事末にございます)。
素材には均一なシボが特徴の牛革が採用されており、しっとりと滑らかな質感が心地いい。ROOMIEのキーカラーであるマットなグレーカラーも合わさることで、かわいすぎない上品な佇まいとなっています。
裏地はコットン100%のキャンバス地で、ライトグレー、オレンジ、コーラルピンク、イエローの4色展開に。どれもグレーに対して映える色味となっているので、バッグを開く度になんだか明るい気持ちにしてもらえます。
加えて、表側にロゴが入っていると“コラボアイテム感”が強く出てしまうのですが、ダブルネームタグが裏側についている点も控えめでお気に入り。
友人にどこで売ってるのか聞かれたときに、「実はその辺には売ってないコラボバッグなんだよ〜」と言う瞬間も、どこか特別感を感じられました(笑)。
細かな機能性
ストラップは手持ち用と肩がけ用の2種類。肩がけ用のストラップはバッグ内に入っており、取り外しや長さの調整も可能です。
アクティブに動くときはストラップを短くすると、体に密着してくれるので動きやすさもアップ!
先述しましたが、全体的にしっとりと滑らかな質感であるため、体に当たっても不快感がない点にも配慮を感じられます。
500mlのペットボトルやB5ノートは入らないサイズ感ですが、中はガバッと開くので収納力は思った以上にある印象。
バッグの中に仕切りがない点も潔くて、何も考えずにあれこれ詰め込めるところもある意味楽ですね。
ちなみに、肩がけ用のストラップは、手持ちのときも着けたままにしておく方が個人的には好きでした!
「持つの疲れたら肩がけにしちゃえばいいや〜」と思ってバッグを持つのと、「ずっと手で持たなければならないのか……」と思って持つのって、結構違うんですよね。選択肢が残されていることによる、精神的な余裕といいますか……。
片手は塞がっていてもどこか手ぶらに近い身軽さがあるのは、きっとその柔軟性のおかげかもしれません。
カスタマイズして使うともっと便利に
内側のリングにカラビナをつけることができるので、出番の多いハンドジェルはここに。
鍵や定期入れを始めとした、よく使うけど紛失・盗難が心配なものたちを付けたとしても、外からはほぼ見えないため安心感があります。
また、傷がついても目立ちにくい上に、特別なメンテナンスが必要ないこともポイント。
雨などに濡れた場合は乾拭きしてよく乾かせばOKなので、上質な見た目でありつつもガシガシ使えるのはありがたいところです。
はじめて巾着バッグを使ってみて
見た目や収納力に限らず、その時々で使い方をアレンジできる柔軟性は本当に使いやすいバッグだなと感じました。
コンパクトな外見で物理的に身軽であることはもちろん、細かく行き届いている機能性によって生まれるストレスフリーな使い心地は、まさに“精神的にも身軽なバッグ”でもあると言えるのではないでしょうか。
まだ巾着バッグを使ったことない方は、ぜひ1度使ってみてください。この楽さ、病みつきになりますよ!
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