セーターやトレーナーなどの衣類についた毛玉を取るアイテム、毛玉取り。素材に合った毛玉取りを使って毛玉を取れば、衣類が買いたてのようにきれいになりますよ。
毛玉取りの種類は2種で、電動とブラシに分けられます。化学繊維は電動、天然繊維はブラシというように素材に合わせて選びましょう。ソファーや毛布など大きな衣類にも使用したい人は、刃の直径が大きい電動タイプがおすすめ。持ちやすさや静音性、ガード機能の有無にも注目してみてください。
今回は、毛玉取りの選び方や使い方などの基礎知識を、おうちクリーニング研究家のハナさんが解説。100均の毛玉取りの使用感も伺いました。また、ハナさんにお聞きした選び方のポイントを参考に、おすすめの毛玉取りを厳選して紹介します。
■ この記事の監修者
おうちクリーニング研究家・ハナさん
おうちクリーニング研究家・ハナさんおうちクリーニング研究家。「自宅で洗えないものはない」をコンセプトに「どう洗うか」を追求するブログ「洗濯ラボノート」を運営。世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識が本当なのか?売れている商品は本当に使えるのか?そんな疑問に対して実際に試して目に見えるかたちで公開もしています。雑誌やテレビなどにも多数出演。
電動の毛玉取りの選び方
–充電方式
–刃のサイズ
–持ちやすさ
–ゴミ処理のしやすさ
–静音性
–ガード機能
毛玉取りおすすめ10選|タイプ別に厳選して紹介
–充電交流式の毛玉取り
–コンセント式の毛玉取り
–充電式の毛玉取り
–乾電池式の毛玉取り
–ブラシの毛玉取り
Q&A|使い方・カミソリで代用できるかなど
–Q.電動の毛玉取りの正しい使い方
–Q.電動の毛玉取りのメンテナンス方法は?
–Q.ブラシの毛玉取りの正しい使い方は?
–Q.ブラシの毛玉取りのメンテナンス方法は?
–Q.どのくらいのタイミングで毛玉を取ればよい?
–Q.クリーニング業者に任せたほうよいのはどんなとき?
–Q.カミソリで代用してもよい?
–Q.スポンジでも毛玉は取れる?
–Q.毛玉を作らないようにするには?
毛玉取りを使ったほうがよい理由・メリットとは
「毛玉を取らないと衣類に影ができて黒ずんでみえます。毛玉を取ると毛足が揃ってツヤ感がでるため、捨てようとしていた衣類も、新品のようにきれいな印象になりますよ」
まずは知りたい!電動・ブラシの使い分け方
毛玉取りは「電動」「ブラシ」の2種類に分けられます。使う素材や利便性に注目して使い分けましょう。
種類 | 天然繊維(ウール・コットン) | 化学繊維(アクリル・ナイロン・ポリエステル) | カシミヤ | ソファー・カーテン |
---|---|---|---|---|
電動 | 〇 | 〇 | △ | ◎ |
ブラシ | ◎ | × | 〇 | △ |
「電動とブラシの特長は、電動は素早く毛玉が取れる点、ブラシは素材にダメージを与えにくい点です。利便性による違いはありますが、私は素材で電動とブラシを使い分けています。
ウールなどの天然繊維は、ブラシでやさしくお手入れするのがおすすめ。アクリルなどの化学繊維はブラシでは取りにくいので電動がよいでしょう。
どちらかひとつを買うなら電動がおすすめですよ。ソファーやカーテンの毛玉も、スピーディーに取れます」
【実践レポート】初心者が電動とブラシを両方使った結果…電動がおすすめ!
セーター(毛100%)で試してみましたが、電動のほうが使い勝手がよく、だいぶ楽に毛玉が取れました。
ブラシの毛玉取りでブラッシングするときは、力加減が難しく、ある程度集中力がいりました。
電動は毛玉を取るのが簡単で、さらに毛玉が取れるときにプチプチッ! と音が鳴るのが快感。長時間の作業も苦になりにくかったです。全体をやるとなると、ブラシのほうは背中のほうまでやるのが、億劫になりそう。
電動の毛玉取りの選び方
電動の毛玉取りを選ぶときは、使いたい衣類や利便性を考慮して、以下のポイントに注目してみてください。
- 充電方式
- 刃のサイズ
- 持ちやすさ
- ごみ処理のしやすさ
- 静音性
- ガード機能
充電方式
充電方式は「交流式(コンセント式)」「乾電池式」「充電式」「充電交流式」の4種類。
交流式(コンセント式):パワーが強く素早くカットできる。決まった場所で使う人におすすめ。
充電式:場所を選ばずに使えて、コードが邪魔にならない
乾電池式:場所を選ばずに使える。本体価格は安いが、電池代がかかる。
充電交流式:コンセントとコードレスのどちらでも使える。やや高価。
「交流式はパワーが強く、充電切れの心配がないのがメリット。コンセントがない場所では使えないため、持ち運び用やテレビを観ながら使うなら、乾電池式や充電式がおすすめ。
乾電池式はわりとすぐに電池がなくなるので、予備の電池を用意しておく必要があります。交流式と充電式の両方で使える製品が最もおすすめ」
刃のサイズ
「刃の直径が大きいと、毛玉を取れる範囲が広がり、素早く毛玉が取れます。刃の直径が大きい製品で、靴下などの小さい衣類の毛玉を取るときも、とくにやりにくさを感じたことはないですよ」
▼刃の直径が大きい製品の例
テスコム 毛玉クリーナー KD788【毛だまトレタ】 | 55mmの大型刃。ニットから大きなソファーまで幅広く使える。 |
マクセルイズミ 毛玉取り器 KC-NW89 | 65mmの超大型刃。カーテンやソファー、寝具用にもおすすめ。 |
持ちやすさ

▲丸い形状の製品の例
持ちやすいものは、長時間作業しても手が疲れにくいです。持ち手があるタイプと、持ち手がない丸い形状のものでは持ちやすさに違いが。
「セーターやコートなど面積が大きい衣類になるにつれて、持ちやすさが重要に。私は丸い形状の製品のほうが、長時間使っても手が疲れにくいですね」
ゴミ処理のしやすさ
電動の毛玉取りは、ダストボックスにたまったゴミを、定期的に捨てる必要があります。ダストボックスが開けやすく、大型設計のものだとゴミの処理がしやすいですよ。
静音性
「昼間に一人で毛玉を取るなら静音性はそこまで重要ではありません。夜中に作業したい人や、テレビを観ながら作業したい人は静かなほうがよいです」
ガード機能
▲マクセルイズミの製品の「ふわふわガード」:ダイヤルを回すだけで高さ調整できる
ガード機能があると刃の高さの調整ができ、素材の毛足の長さに合わせたカットが可能。ガード機能は「風合いガード」「ふわふわガード」などメーカーによって呼び方が異なります。
「ガード機能があると、タイツやキャミソール、Tシャツなど、薄い衣類の毛玉も取れます。長い毛足のニットのフワフワした部分が、切れることなく仕上げられますよ。毛足調整ができないと毛玉以外の繊維も取り除いてしまい、衣類の風合いを損なう可能性も」
製品名 | ガード機能 | 高さの目安 |
---|---|---|
テスコム 毛玉クリーナー KD788【毛だまトレタ】 | 高・中・低の3段階の設定が可能 | 高:極太の毛糸のセーター 中:並太の毛糸のセーター 低:薄手のセーター なし:トレーナー・靴下 |
【コラム】ハナさんのおすすめの電動毛玉取り
「マクセルイズミは、電動工具やシェーバーの会社のため、刃の切れが非常によいです。押し付けなくても、気持ちよく毛玉が取れますよ。
私が使っていて、衣類に穴が開いたことは、一度もありません。交流式+充電式で、ふんわりガードも搭載。薄手から毛足の長いものまで、これ一台あれば幅広い衣類に対応できます」
ブラシの毛玉取りの選び方
ブラシの毛玉取りを選ぶときは毛質に注目してみましょう。ブラシの毛は豚毛や、猪毛などが使われていることが多いです。猪毛は豚毛よりも毛質が硬く、頑固な毛玉も取りやすいですよ。製品によっては毛玉を取るだけでなく、毛玉をできにくくするものも。
「豚毛は繊維が硬く、ウールやスウェード素材にはおすすめですが、高級ウールなどデリケートな衣類に使うときは注意が必要」
毛玉取りおすすめ10選|タイプ別に厳選して紹介
充電交流式の毛玉取り
マクセルイズミ 毛玉とるとる KC-NW79
9年連続シェアNO.1を獲得した人気の毛玉取り器。衣類を傷めにくく、機能性に優れます。
充電交流式なので、コンセントとコードレスのどちらでも使えて便利。ふわふわガード搭載で、毛足の長さは高・中・低の3段階の調節が可能。52mmの大型刃採用で、セーターやマフラーの毛玉をスピーディーにカット。
「Care/Power」と2つのモードを搭載。おしゃれ着や繊細な衣類は「Care」で、大量の毛玉や毛足の短い衣類は「Power」で、使用するとよいでしょう。着たまま毛玉をカットできるのも魅力。
種類 | 充電交流式 |
---|---|
サイズ | 幅6.1×奥行9.5×高さ18.5cm |
重量 | 約216g(ふわふわガード装着時) |
刃の直径 | 52mm |
使用可能時間 | 約38分 (満充電時) |
ガード機能 | 有 |
コンセント式の毛玉取り
テスコム 毛玉クリーナー KD788【毛だまトレタ】
直径52mmの大型刃でパワフルなカットができるのが特徴の一台。
コンセント式なので、パワーは安定して強いです。大きいソファーの毛玉も、スピーディーに取れますよ。コードの長さは1.8mもあるので、不便さを感じずに使いやすい仕様。
「風合いガード」搭載で3段階の設定ができ、毛足の長さに合わせたカットが可能。極太の毛糸のセーターから、毛足の短いセーターまで幅広い衣類に対応。
ダストボックスには、静電気防止剤配合。静電気によるほこりの付着を防止し、お手入れもしやすい仕様。海外使用もOK! 充電交流式で使いたい人はKD901がおすすめ。
種類 | 交流式(コンセント式) |
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サイズ | 幅5.9×奥行17.0×高さ10.4cm |
重量 | 160g (本体) |
刃の直径 | 52mm |
ガード機能 | 有 |
ADVANCE 毛玉取り コンセント式 PR-01 ホワイト
リーズナブルさが特徴のコンセント式の毛玉取り器。
充電切れを気にせず毛玉を取れます。「ふんわりガード」搭載で、3段階の高さ調整も可能。セーターの風合いを保ってカットできますよ。
ステンレス製の大型カッターは切れ味が鋭いため、絨毯やカーテンの毛玉もしっかりカット。2mのロングコード採用で、電源から離れた場所でも使いやすい仕様。
モーターの音が静かなので、テレビを観ながらでも、毛玉を取りやすいですよ。
種類 | 交流式(コンセント式) |
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サイズ | 10.5×6.0×17.0cm |
重量 | 230g |
刃の直径 | – |
ガード機能 | 有 |
充電式の毛玉取り
レコルト ケダマトリ RKR-1(W)
人気のおしゃれ家電ブランド「レコルト」のかわいい毛玉取り。気軽に使いやすいのが魅力の一台。テレビを観ながら、毛玉を取りやすいですよ。
USB充電式のため、コードレスで使用可能。サイズもコンパクトで、握りやすい設計。180gと軽量なので、出先で使いたい方にもおすすめ。
上部のカバーを外せば「ホコリとりブラシ」として使えます。スーツのホコリもサッと取れるので便利。ストラップ付きで衣類と一緒にハンガーラックにかけられるのも魅力。
種類 | 充電式 |
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サイズ | 約 幅8.0×奥行8.0×高さ11.0cm |
重量 | 180g |
刃の直径 | – |
使用可能時間 | 約45分 |
ガード機能 | – |
カシムラ リントクリーナー 毛玉取り器 USB充電式 NTD-31
国産メーカー「カシムラ」が手掛ける、充電式の毛玉取り器。とにかく使いやすい! と評判の高い一台です。
上部の穴はS字フックにかけられるので、収納のときにも便利。さらに指も入れられる仕様で、ドーム形状が手にぴったりフィットし、持ちやすいですよ。コードレスなので、コードが邪魔にならず使えます。
刃の直径が大きいので、広範囲の毛玉も取りやすい仕様。ダストキャップが半透明なので、ゴミがどれくらい溜まったかもひと目で確認できます。
種類 | 充電式 |
---|---|
サイズ | 幅8.0×奥行8.0×高さ13.0cm |
重量 | 210g |
刃の直径 | 52mm |
使用可能時間 | 約1時間(満充電時最大) |
ガード機能 | – |
乾電池式の毛玉取り
ティファール 毛玉クリーナー JB1011J0 JB1012J0
おしゃれなボディが魅力のティファールの毛玉クリーナー。乾電池式で、どこでも使えます。重量170gと軽量なので、持ち運び用にも便利。
直径52mmの大型の3枚刃で、毛布やカーペットも素早くカットしやすい仕様。風合いガード搭載で、毛足の長さに合わせて高~低まで調節可能。ニットの毛玉もやさしく取れますよ。
ダストボックスの取り外しがしやすいのも特徴。グリップが握りやすい設計で、長時間の作業もしやすい仕様。
種類 | 乾電池式 |
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サイズ | 幅6.5×長さ10.5×高さ15.0cm |
重量 | 約170g(電池含まず) |
刃の直径 | 52mm |
ガード機能 | 有 |
テスコム 毛玉クリーナー KD401【毛だまトレタ】
手のひらサイズのコンパクトな毛玉クリーナー。乾電池式なので、コンセントがない場所でも使えます。
刃の直径は30mmで、大きい衣類の毛玉を取るのには時間がかかりますが、ちょっとした毛玉を取るのに便利。
収納ケース付きで、スペースを取らずに、バッグに入れられます。96gと非常に軽量で、持ち運び用にはぴったりで、長期の出張にもおすすめ。
ホコリ取りブラシ付きで、ホコリもサッと取りやすいですよ。
種類 | 乾電池式 |
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サイズ | 幅4.4×奥行9.7×高さ7.0cm |
重量 | 96g |
刃の直径 | 30mm |
ガード機能 | – |
ブラシの毛玉取り
コジット クリーニング屋さんの毛玉とりブラシ ブラシクリーナー付
クリーニングのプロから支持のある人気の毛玉ブラシ。繊維を傷めにくく、使いやすいのが特徴です。
ブラシの先端が傘状になっており、毛玉が引っかかりやすくニットの風合いを損なわずに、キレイに毛玉が取れますよ。力を入れずに軽いブラッシングで毛玉が取れるので、衣類のダメージを抑えられます。繊維がふんわりと整うと話題!
天然木のグリップは、手にフィットして持ちやすい仕様。専用のブラシクリーナー付き。
種類 | ブラシ |
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サイズ | 幅22.5×奥行6.3×高さ1.5cm(毛含まず) |
毛質 | 猪毛 |
浅草アートブラシ かんたん毛玉取りブラシ「匠」
累計販売数50万本突破の「かんたん毛玉ブラシ」シリーズ。かんたん毛玉取りブラシ「匠」は高価ですが、仕上がりが抜群と話題の一品。
毛質には丈夫な猪毛を採用。特許取得の毛先の特殊加工により、風合いを残したキレイなブラッシングが可能。襟元や袖口の頑固な毛玉も取りやすい仕様です。
持ち手がゆるやかなカーブ状のため、ブラシ面が衣類にやさしくあたります。力を入れないでブラッシングしやすいですよ。繊細なカシミヤから、ウールやアクリルなど幅広い素材に使えますよ。
種類 | ブラシ |
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サイズ | 約 長さ21.5×幅5.8×厚み2.5cm |
毛質 | 猪毛 |
池本 毛玉取りブラシ 豚毛 IKC-3126
1929年創業の老舗ブラシメーカー「イケモト」が手掛ける毛玉取りブラシ。日本を代表するテーラーの松田茂伸さんが考案した一品です。
静電気除去繊維を配合しているため、ブラッシングするだけで静電気を除去。毛玉を取るだけでなく毛の絡まりをときほぐし、毛玉ができるのを防止します。毛玉を取りすぎて生地が薄くなるのを予防してくれますよ。
毛質には豚毛を使用しており、ウール素材やスウェード素材をブラッシングするのにも向いていますよ。
種類 | ブラシ |
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サイズ | 20×3.7×3.3cm |
毛質 | 天然毛(豚毛)・銅イオン含浸アクリル繊維 |
Q&A|使い方・カミソリで代用できるかなど
Q.電動の毛玉取りの正しい使い方
A.「強く押し当てると衣類に穴が開いたり、毛を取りすぎてしまったりします。パワーが強い製品はとくに注意が必要。
表面をなでるように使用しましょう。衣類の裏に手を押し当てて、毛玉取り器に密着させるときれいに取れますよ」
Q.電動の毛玉取りのメンテナンス方法は?
A.「買ったときに付属している硬いブラシで、刃についた毛玉を取りましょう」
Q.ブラシの毛玉取りの正しい使い方は?
A.「ブラシの毛玉取りは、アイロン台やテーブルなど平らな場所に置いて、表面をやさしぐなでるようにブラッシングしてください」
Q.ブラシの毛玉取りのメンテナンス方法は?
A.「買ったときに付属しているメンテナンス用のブラシで、ブラシの毛玉取りについた毛玉を取ります。100均のものなど、メンテナンス用のブラシ付きでないものは、つまようじを使うとよいでしょう」
▼メンテナンス用のブラシ
Q.どのくらいのタイミングで毛玉を取ればよい?
A.「毛玉が気になったときですね。衣類が黒ずんだときや、薄ぼけたときに毛玉取りを使うと新品みたいにきれいになりますよ」
Q.クリーニング業者に任せたほうよいのはどんなとき?
A.「カシミヤや毛足の長いニットの風合いを保ちたいなら任せたほうがよいでしょう」
Q.カミソリで代用してもよい?
A.「慣れている人はきれいに取れますが、初心者は穴を開ける可能性もあるので、避けたほうがよいでしょう」
Q.スポンジでも毛玉は取れる?
A.「スポンジの裏の硬い面を使うと、わりときれいにとれます。ただ、毛玉取りのほうが早いですし、仕上がりもきれいですよ」
Q.毛玉を作らないようにするには?
A.「毛玉は、衣類の繊維が摩擦で絡みついて球状の塊になったもの。洗濯時には柔軟剤や、洗濯ネットを使用して摩擦を減らすとよいでしょう。洋服にバッグやバッグの金具が接触しないように心がけるのも大切。
球状になる前に洋服ブラシでときほぐすとよいでしょう。洋服ブラシを使うと洗濯回数も減るし、毛玉を取らなくてよくなります。着たあとに洋服ブラシを使う習慣をつけるのはおすすめ」
▼人気の洋服ブラシ
実践レポート!100均商品使ってみた!
左:ダイソーの毛玉取りブラシ、右:ダイソーの電動の毛玉取り
毛玉取りは100均でも購入できます。安価で手に入るのは大きなメリットですが、実際にその性能はどうなのでしょうか?
「100均の電動の毛玉取りは、刃が小さいため、作業に時間がかかります。セーターなど範囲が広いものには10倍以上時間がかかりました。
靴下など小さいものや、少し気になった部分の毛玉を取るのには便利。毛足の長さに合わせた調節ができないため、できる素材が限定されますね。カシミヤなどのふわっと素材には使えません。
100均の毛玉ブラシは一般的な毛玉ブラシと、使用感はそこまで変わりませんでした。プラスチック製なので安価な雰囲気がありますが、見た目にこだわらなければ性能的には十分」
▼ダイソーの毛玉取りブラシ
▼ダイソーの電動毛玉取り