植物を育てている人にとって、毎朝の“霧吹きタイム”は、植物を愛でる癒しの時間。可愛がっている植物にとっても、さながら「朝シャン」のような気持ち良さなのではないでしょうか。
その植物たちの「朝シャン」をより効率的に、気持ち良い時間にしてくれるのが「グロリア」のスプレーです。
これを手に入れてから、我が家の植物たちが“霧吹きタイム”で気持ち良さそうなこと……。
ドイツの泡洗浄機&噴霧器メーカー「グロリア」
「グロリア」は、1945年創業のドイツの泡洗浄機&噴霧器メーカー。
世界中のガーデナーに愛用されているガーデンツールで、このProシリーズ以外にも非中性洗剤対応、油系対応のものから、園芸用の散水スプレー以外に食品工場、防除、洗車、トイレなどのサニタリー関係など、さまざまなラインナップを揃えています。
そして、質実剛健なドイツデザインらしい、無骨なフォルムも気に入っている理由です。
ハンドルを握っても離しても噴射する
グロリア「Fine Sprayer Pro 05」の最大の特徴はダブルアクションポンプ。トリガーを握っても離しても噴射する仕組みのこと。つまり、一度握ったら2回噴射されるのです。
これをインスタで見つけたときは興奮しました。それまでは100均で買ったスプレーを使っていて、何かいいスプレーはないかなと探していたんです。
葉水用スプレーには、トリガーを押しっぱなしでも噴射する電池式のものや、ポンプを上下して圧力をかける蓄圧式のものなど、いろいろあるのですが、デザインや大きさもいまいちピンとくるものがありませんでした。
ムラなく広範囲に噴射できます
我が家の植物の多くは南国で育てられたものがほとんど。それにもかかわらず、人の都合でこんな寒くて乾燥して、エアコンのあたる場所へと連れてきてしまっているのですから、少しでも不便を感じさせないようすくすく育ってほしいというのが親心。
「Fine Sprayer Pro 05」は、一度握ればたっぷりかつ、きめ細やかなミストが広範囲にムラなく噴射され、トリガーを離すと、同じようにたっぷりとミストが噴射されるのです。
我が家にはコーデックスや多肉が数匹と、フィカス、ベンガレンシスなどを育てているのですが、この“グロリアミスト”を浴びている我が子たちが気持ち良さそうなこと……!
連続してトリガーを握れば、ほぼインターバルなく噴射し続けるので素早く効率的にもなりました。これまで安物でチビチビと、握力を酷使していた“霧吹きタイム”が様変わりしました。
ダブルアクションポンプだけじゃない高スペック
グロリアのすごいところは、ダブルアクション機能だけではありません。
噴射口のシルバーのノズルを回転させると、広範囲で細かいミスト状の出力から、遠くまで細く鋭く噴射できる直線的な噴射まで調整できます。
ケルヒャーほどの威力はないので直線噴射の登場シーンはなさそうですが、噴射範囲の調整や、多めに噴射したいときに、このスペックを重宝します。
また、ボトル側部には、スリットがあるので水の容量を確認でき、記載されているパーセンテージの表記は肥料などを水と薄めて使うときの目盛りとなっています。
ちなみに、Proシリーズは油系に対応していて、「Fine Sprayer Pro 05」の「05」は0.5Lのこと。このほかに1Lサイズのタイプもあります。
数あるなかからこの子たちが我が家にやってきたのも何かのご縁。植物たちにとってもうれしい道具選びをして、素敵な植物ライフを送りましょう!
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