小林ユリ

小林ユリ

8

バルミューダの新ブランド「BALMUDA Technologies(バルミューダテクノロジーズ)」から11月26日に発売された「BALMUDA Phone(バルミューダフォン)」。

曲線のみで構成されたシンプルで手馴染みの良いデザインと、画面サイズ4.9インチかつ5G対応スマートフォンとしては世界最軽量クラスの138gというコンパクトなサイズ感もまた特徴的。さらに独自のアプリや着信音を搭載するなど、中身にも個性を感じます。

さっそく、バルミューダ初の旗艦店である「BALMUDA The Store Aoyama(バルミューダ ザ・ストア 青山)に伺い、お話を伺ってきました。

バルミューダ初の旗艦店が南青山にオープン

11月19日にオープンしたBALMUDA The Store Aoyama。ヨーロッパや京都の歴史的な建造物からインスピレーションを受けてデザインされた店内は、クラシックさと新しさを融合させた空間となっています。

バルミューダの製品はクラシックな佇まいを大事にしているそうで、店舗デザインにもそのデザイン思想が反映されています。ちなみに店舗デザインのディレクションは寺尾社長自らが行ったそう。

店舗の1階はショーケースのような雰囲気。

人気のキッチン家電をはじめとし、扇風機や掃除機、ランタン、スピーカー、これまでオンラインショップでしか購入できなかった限定モデル、そして今回の取材の大本命となるBALMUDA Phoneなど、すべてのバルミューダ製品が並びます

店内には電化製品の他、上野の老舗カレー店「デリー」と共同で作ったレトルトカレーや陶磁器メーカー「ノリタケ」と作ったオリジナルマグカップも並んでいました。

ちなみに、こちらのカレーはBALMUDA The Store Aoyamaで現在一番売れている商品なのだとか!

2階はラウンジのような空間になっていて、ここでは毎日オープンドリップ式コーヒーメーカーやトースター、炊飯器など人気のキッチン家電の実演と体験、そして試食会を行っています

BALMUDA Phoneの契約は2階にあるガラス張りの個室で行うそうです。1階にあるデモ機で使用感を確かめて、気に入ったらそのまますぐに2階で契約することもできてしまうスマートな導線はさすがです。

また、2階にはこれまで公開されていなかったデザイン画等の展示もあります。まるで美術館のような洗練された雰囲気の空間で、バルミューダの世界観を存分に体験することができるのも楽しいですね。

トーストやご飯、コーヒーの試食ができるとあって、店内は連日大盛況! なんとこちらの旗艦店は、オープンから3日で約1,000人のお客様がいらっしゃったそうです。

取材当日も例外ではなく、開店するや否や店内は一気にお客様で大賑わい。開店と同時にBALMUDA Phoneを購入されている方もいらっしゃいました!

さて、ここからは話題のBALMUDA Phoneについてご紹介いたします。

スマホ操作に費やす時間を大幅カットできる「BALMUDA Phone」

「BALMUDA Phone」ホワイト

近年のスマホは便利な一方で、操作自体が複雑化したり、動画視聴やゲームなどでスマホに触れる時間が長くなりつつあるという側面も。本来スマホとはあくまでも快適に生活することをサポートするためのいちアイテムにすぎないはずです。そのような視点から考案されたのがBALMUDA Phone。

大画面やスペックの高さよりも、シンプルな機能と直感的で簡単な操作ができるスマホが欲しい」というユーザーのニーズを叶えるために、必要な情報を最低限の時間で収集できるように作られました。

たしかにスマホに目を向ける時間が減れば、必然的に外で起こっている様々な出来事にも目を向けられそうですし、なにより自分のために使える時間が増えそう!

こちらはブラック

カラーはホワイトとブラックの2色展開で、値段はSIMフリー版が104,800円。キャリア版はソフトバンク独占販売で143,280円です。

使い勝手の良さにビックリ。独自開発の「ホーム画面」

ホーム画面には画面上部をタップした回数と同じページにジャンプできる「タップコントロール」が搭載されています。たとえば3ページ目までスクロールせずとも、3回指で画面をタップすれば一気に目的のページを開くことができます。

ホーム画面にある2本のストライプも、ただのデザインではありません。これは「パーソナルストライプ」というバルミューダオリジナルの機能で、指でなぞることで特定のアプリを瞬時に起動することができます

たとえばメールとSNSをよく使う方なら、メールとSNSアプリを登録しておくのがおすすめ! 使用頻度の高いアプリを設定しておけば、使い勝手が格段に上がることは間違いありません。

また、パーソナルストライプは右利きだけでなく左利き用に設定することもできるので、左利きの方でもストレスなく片手で操作することができます。筆者も左利きなのですが、ストレスを感じずに片手で楽に操作することができて、ちょっと感動してしまいました。

独自開発の基本アプリは痒いところに手が届く快適さ

したいことがすぐにできたり、知りたい情報に対して最短距離で答えをくれるのがバルミューダのオリジナルアプリの大きな強み。

計算機

通常のカンマ表示のほか、日本人に馴染みのある4桁区切りの億万表示に変更できるので、入力した金額が一目瞭然! 為替レートの表示も簡単にできてしまいます。また、直前に計算した計算式を表示しておけるのも、計算ミスを減らせるメリットだと思います。

スケジューラ

バルミューダの「スケジューラ」は、ピンチ操作で1日から年間の予定まで表示範囲を伸縮可能

天気や気温も合わせて表示されるので、スケジュールを確認してから天気アプリを開く必要がなくなります。

メモ

上記のスケジューラと同様に、ピンチ操作で表示範囲を伸縮することができるので、目当てのメモを探しやすくなります。

また、メモアプリの中ではメモの位置を自由に動かすことができるので、たとえば未完のメモは画面上部に表示させ、解決済みのメモは画面下部に移動させるといった、ふせんのような使い方をすることもできます。

時計

ストップウォッチ機能は指で画面をくるくると回すことで時間を設定することができます。直感的な操作で扱いやすい。

カメラ

トースターや電子レンジ、炊飯器など料理関連の家電を多く手がけるバルミューダ。バルミューダHPやパンフレットに載っている写真を見ると、どれも色が鮮やかで「とても美味しそう」なものばかりですよね。

BALMUDA Phoneのカメラアプリの料理モードには、バルミューダのキッチンチームが研究し尽くした「美味しそうに見える写真の技術」をギュッと詰め込んでいるそうなのです。バルミューダっぽいシズル感たっぷりの写真が誰でも簡単に撮れるなんて……すごい!

この他にも、BALMUDA Phoneのアラーム音や着信音の中にはかつてミュージシャンだった寺尾社長が手掛けた曲が数十曲収録されているなど、細部に至るまで徹底的にこだわっているのが感じられます。

滲み出る自分だけの相棒感! 着眼点の面白いスマホ

BALMUDA Phoneの背面の質感はデニムやレザー製品のように使い込んでいくごとに味がでるように計算されているそう。劣化を楽しめる質感というのは従来のスマホにはなかった着眼点かも。

まるで弧を描くように、
画面も緩やかな曲線になっています

また本体のどこにも直線を使わずに仕上げたこだわりぬかれたデザインからも“まわりとは違うスタイリッシュさ”を感じることができます。

バッテリーの容量は2,500mAhと若干少なめですが、それでも普段使いをするにはじゅうぶん。microSDカードには非対応ですが、その代わりに本体容量は128GBあります。顔認証ではなく指紋認証なのも、マスク必須のこのご時世的には逆にありがたい機能かも

ホーム画面のカスタマイズや、傷や擦れさえも味になっていくデザインは使い込み要素が抜群です。好みに応じて細かく変えられる中身の仕様も、まさに自分だけの良きパートナーのよう

実際に触ってみて、確認や操作が素早くできるように考え抜かれたオリジナルアプリの使い勝手は特に好感触でした。BALMUDA Phoneは実際に体験してこそ良さや価値を強く感じられるスマホだと言えそうです。

Photographed by Kaoru Mochida

あわせて読みたい:

小林ユリ

塾講師からライターへ転身。国内・海外問わず旅行が好きですが、それはやっぱりホームがあってこそ! 2020年に自宅をリノベし、好きなものを詰め込んだ暮らしをスタートさせました。2畳ほどの仕事部屋は旅先や外出先から持ち帰ったお気に入りのアイテムで埋め尽くされつつあります。

あわせて読みたい

powered by cxense

Ranking