在宅ワークが増え一日中座りっぱなしだからか、ちょっと体形が気になってきた最近……。
少しでも糖質を減らして、午後の作業効率UP&体形維持ができたらいいなと思い、話題の糖質オフ炊飯器を試してみることに!
どうやってオフするの?

アイネクス 糖質カット 炊飯器 14,960円(税込)
他の商品に比べて手頃なのに糖質カット率が高めという、アイネクスの「糖質カット炊飯器」を試してみました。
見た目はこんなにコンパクトなのに、最大4合炊けて、糖質オフモードだと普通の白飯よりも33%も糖質をカットできるのだとか。
大麦を入れたレトルト飯でもないのに、どうやって33%も糖質オフするのでしょうか?
秘密はトレーにアリ
糖質33%オフする秘密は、このステンレス製の糖質カットトレーにあるそう。
2合のお米を研いで内釜にセットし目盛り通りに水を入れたら……、
ん? 水、多すぎません?
通常炊飯の約2倍量近くあります。
こんなに水入れて大丈夫なんでしょうか?
ここに糖質カットトレーを乗せて、いざ炊飯!
炊き上がってフタを開けてみると、その秘密が明らかに!
余分な水分をトレーに排出!
フタを開けてビックリ!
糖質カットトレーに乳白色に濁ったお湯が溜まっています。
実はこの炊飯器、大量の水と一緒に炊き始め、途中で余分な水分をトレーに排出することで、できあがりのご飯から糖質をカットしているのだとか。
すごい! このトレーに溜まった余分なお湯に糖質が溶け込んでいるのかしら……!
味わいは一体…
いざ実食!
一見普通の白飯に見えますし、美味しくご飯が炊けた目安の「カニ穴」もやや小さいですがちゃんとあります。
が、以前使っていた炊飯器で炊いたご飯よりも心なしかつや感は少ないような……?
実際に食べてみると、たっぷりの水で炊いているからかやや柔らかいのですが、普通のご飯です!
33%も糖質オフしているから、もっと味気ないあっさりした味になっているかと思ったのですが、言われなければ気づかないレベル。
もちろん、こだわりの高級炊飯器と比べたら味の差は歴然だと思いますが、お弁当屋さんなどで大量に炊いたご飯などとは遜色ない味です。
これならご飯派の筆者もストレスなく糖質オフご飯を取り入れられそうです。
炊飯器としての機能はどうなの?
糖質オフモードでの炊飯は美味しく炊けることが分かったのですが、普通に炊飯器としての機能はどうなのでしょうか?
もちろん保温機能も、予約機能もあります。
ただ、炊き上がりの時刻設定ではなく「〇時間後」に炊き上がる設定なのでご注意を。
糖質オフモードではなく通常の白飯も炊けますし、玄米やお粥も炊けます。
我が家では、実家からお米を送ってもらっていていつも同じ銘柄なので、高級炊飯器の代名詞である「銘柄炊き分け」は不要なんです。
時々玄米も食べるから、玄米が炊けるのも嬉しい!
夫も子どもたちもそんなに白飯をたくさん食べないので、2~4合炊ければ充分な我が家の食生活にはかなりフィットしています!
糖質オフ炊き込みご飯は作れない
糖質オフモードではたっぷりの水をいれるので、炊き込みご飯のように調味料を入れて炊いてしまうと、ご飯に残る調味料が減って味が薄くなってしまったり、小さな具材が糖質オフトレーの穴をふさいでしまう可能性があるので、炊き込みご飯はつくれないようです。
炊き込みご飯ではなく、炊きあがったご飯に具材を混ぜる混ぜご飯なら美味しくできそうですね。
また、内釜が薄いので、長時間の保温をするとご飯がかなり固くなってしまいます。
保温機能は最小限にして食べきれなかった分は早めに冷凍庫に保存するなどが良さそうです。
ごはんは好きだけど糖質が気になる、という方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
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