かいサポ

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コロナ禍で家飲みが増えるいま、自宅でウイスキーを楽しみたい方も増えているようです。バーに訪れるシーンでは自分の好みのウイスキーを伝えられれば、失敗しにくくなるでしょう。できればスマートに注文したいものです。

今回は、ウイスキー専門TENでバーテンダーの方にお話を伺い、おすすめのウイスキーについて教えていただきました。また、ウイスキーの種類でよく聞くスコッチやバーボンについても、高価なものを買えば間違いないかなどの疑問をわかりやすく解説します。

■この記事の監修者

岡村 天翔さん
東京・下北沢にあるウイスキー専門店「cafe&bar TEN」のマスター。バーでは常に800種類以上ウイスキーを取揃えるほど、まさにウイスキーの専門家です。YouTubeチャンネルも開設していますので要チェック。
わかりやすい解説とマスターの甘いマスクが反響を呼びウイスキー愛好家から支持を集めています。「ウイスキーをもっと身近なものに」をコンセプトにウイスキーの魅力を伝え続けています。
Instagram:@cafebar_ten

■ 目次

【初心者必見】おすすめのウイスキー|銘柄や選び方まで
– 初心者向け|おすすめのウイスキー5選

ウイスキーとは?

魅力溢れる銘柄の宝庫「世界5大ウイスキー」
スコットランド|スコッチウイスキー
アイルランド|アイリッシュウイスキー
カナダ|カナディアンウイスキー
アメリカ|アメリカンウイスキー
日本|ジャパニーズウイスキー

美味しいウイスキーの選び方
– 1.|色や香り
– 2.|度数
– 3.|原産国や生産地の詳細

ウイスキーの飲み方
– ウイスキーの基本的な飲み方
– 飲み慣れてない方はウイスキーカクテルもおすすめ
– スコッチコリンズ|スコッチウイスキー
– ワード・エイト|バーボンウイスキー
– アイリッシュコーヒー|アイリッシュウイスキー
– ブラッド・アンド・サンド
– ゴッドファーザー
ウイスキーの歴史|誕生から日本に伝わるまで
– ウイスキー誕生
– 最初のウイスキーは無色透明
– 日本に伝わったのは江戸時代末期

歴史や風土を味わうウイスキー

初心者向け|おすすめのウイスキー5選

さっそくですが、初心者におすすめのウイスキーを5つご紹介します。
どんな飲み方でも美味しくて、スーパーなどでも手軽に購入できるものばかりです。
ぜひ、参考にしてみてください。

グレンモーレンジオリジナル(スコッチウイスキー)

Image: Amazon.co.jp

初心者におすすめしたい最初の一本。クセがなく口当たりがやわらかく飲みやすいウイスキーです。フルーティーでオレンジやバニラのような香りがします。価格からしても完成度が高い。おすすめの飲み方はハイボールでもストレートでも、なんでも美味しく飲めます。

タリスカー10年(スコッチウイスキー)

Image: Amazon.co.jp

少しクセのあるウイスキー。スモーキーとフルーティーの中感で、スパイシーさがあります。おすすめの飲み方はハイボール。スパイシー感が増してさらに美味しく飲めます。

アードベッグTEN(スコッチウイスキー)

Image: Amazon.co.jp

しっかりとしたスモーキー感があるウイスキー。しかし、他のスモーキーなウイスキーに比べると口当たりが軽く飲みやすいです。柑橘のすっきりした要素もあります。

ノブクリーク(バーボンウイスキー)

Image: Amazon.co.jp

どっしりとした口当たりのウイスキー。度数が高くパワフルで、飲み方はロックがおすすめです。バーボンウイスキーで有名なジムビームの上位互換です。

余市NV(ジャパニーズウイスキー)

Image: Amazon.co.jp

味わいのバランスが取れたウイスキー。少しスモーキーですが、麦芽感や樽感を感じられるため日本の方でも飲みやすくなっています。飲み方はハイボールがおすすめです。

ウイスキーとは?

ウイスキーとは一般的に、穀物を原料としたお酒のこと。原料には大麦や小麦、ライ麦やとうもろこしなどを使用します。使用する原料によって呼び方が変わり、以下の3種類に分類されます。

  • 大麦のみを原料とした「モルトウイスキー」
  • 様々な穀物を原料とした「グレーンウイスキー」
  • 上記2つを組み合わせた「ブレンデッドウイスキー」
  • そのほか、産地や原料による名前の違いもあるため覚えておくとよいでしょう。

    代表的な種類 詳細
    シングルモルトウイスキー ひとつの蒸留所で製造された大麦麦芽のみを使用したウイスキー。蒸留所によって個性があります。
    ブレンデッドウイスキー 複数の蒸留所で造られた原酒を混ぜ合わせたウイスキー。シングルモルトとグレーンをあわせてつくる。
    グレーンウイスキー とうもろこしなどの様々な穀物を主原料とし、大麦麦芽を糖化酵素として加え、製造されたウイスキー。

    魅力溢れる銘柄の宝庫「世界5大ウイスキー」

    ウイスキーの生産地には、世界的に有名な5つの国があります。これを「5大ウイスキー」と呼び、それぞれ以下の5カ国が挙げられます。

    ・スコットランド
    ・アイルランド
    ・カナダ
    ・アメリカ
    ・日本

    ここからはウイスキーの魅力を理解するためには、5大ウイスキーそれぞれの特徴を知りましょう。

    スコットランド|スコッチウイスキー

    ウイスキーといえば、まず思い浮かぶのがかのスコットランドのスコッチウイスキーではないでしょうか。スコッチウイスキーはその名の通りイギリス北部のスコットランド地方で作られたウイスキーです。

    スコットランドが属するイギリス連邦の法律では細かい定義があり、その条件を満たしたものだけがスコッチウイスキーと呼ばれています。

    スコッチウイスキーの定義

  • スコットランド国内の蒸留所で製造する
  • 原料は、大麦麦芽などの穀物・水・酵母のみ
  • 94.8度以下のアルコール分で蒸留する
  • 700ℓ以下の容量であるオーク樽で3年以上熟成させる
  • 瓶詰めアルコール度数の最低値は40度とする
  • 添加物は水とカラメルのみ許可されている
  • スコッチウイスキーの代表銘柄|

    スコッチウイスキーにはさらに大きく分けて以下6つの生産地域があります。

    ・スペイサイド
    ・アイラ
    ・ハイランド
    ・アイランズ
    ・キャンベルタウン
    ・ローランド


    ここでは、この6つの生産地域ごとに代表銘柄をご紹介します。
    スコッチウイスキーを選ぶ際に、エリア別で選んでみるのもおすすめです。

    (1)スペイサイド
    初心者におすすめの飲みやすいウイスキーが多いエリア。フルーティーなものが多く、青リンゴ系やエステリーな香りが特徴的です。ただし、蒸留所がたくさんあるため一概に同じような味とは言えません。また、流通しやすく手に入りやすいので、聞いたことのある銘柄が多いのではないでしょうか。

    <代表銘柄>

    マッカラン

    グレンリベット

    グレンフィディック

    (2)アイラ
    独特な香りのウイスキーが多いエリア。潮の香りを凝縮させたスモーキーな香りが特徴的です。蒸留所はそこまで多くありません。

    <代表銘柄>

    アードベッグ

    ラガブーリン

    (3)ハイランド
    スコットランドの上半分を指します。エリアが広大で蒸留所の数も多いため、地域柄が他の地域に比べるとそこまでありません。フルーティーなものからスパイシーなもの、独特でスモーキーなものまでさまざまで、蒸留所によって味わいも香りも違います。

    <代表銘柄>

    グレンモーレンジ

    クライヌリッシュ

    エドラダワー

    (4)アイランズ
    アイラ島以外の島を合わせたエリア。島独特の個性が際立つものが多いです。

    <代表銘柄>

    タリスカー

    アラン

    ハイランドパーク

    (5)キャンベルタウン
    スコットランドの小さな港町。塩辛さとフローラルな甘みが特徴的です。蒸留所の数がすくないため、銘柄も多くはありません。

    <代表銘柄>

    スプリングバング

    グレンスコシア

    (6)ローランド
    スコットランドの下半分を指します。口当たりはやさしくスッキリした味わいが特徴的です。

    <代表銘柄>

    オーヘントッシャン

    キングスバーンズ

    グレンキンチー

    アイルランド|アイリッシュウイスキー

    アイルランドで作られるウイスキーの総称で、すっきりとした印象のものが多いです。
    ものにもよりますが、一般的に蒸留を3回しているため癖がなく飲みやすくなっています。

    アイリッシュウイスキーの定義

  • 使用する原料は穀物
  • 麦芽に含まれる酵素により糖化、酵母の働きで発酵
  • 94.8度以下のアルコール分で蒸留
  • 木製樽に詰める
  • アイルランド共和国、北アイルランドの倉庫どちらかで3年以上熟成
  • また、アイリッシュウイスキーの製法には4つの種類があります。

    ・ピュアポットスチルウイスキー
    ・モルトウイスキー
    ・グレンウイスキー
    ・ブレンデッドウイスキー

    この中でも、ピュアポットスチルウイスキーは、アイリッシュウイスキーの伝統的な製法です。大麦麦芽、未発芽、オート麦、ライ麦が入っているものを指します。蒸留は3回ですが、少しオイリーな味わいが特徴的です。

    アイリッシュウイスキーの代表銘柄|

    ジェムソン

    タラモア

    ブッシュミルズ

    カネマラ

    カナダ|カナディアンウイスキー

    カナダで作られるウイスキーの総称で、酒質がカジュアルなことからカクテルにもよく使われます。カナディアンウイスキーの定義は以下の通り。

    カナディアンウイスキーの定義

  • 使用する原料は穀物
  • 麦芽に含まれる酵素により糖化、酵母の働きで発酵
  • カナダで蒸留させたもの
  • 700ℓ以下の容量である樽で3年以上熟成
  • 瓶詰めアルコール度数の最低値は40度
  • さらに細かく説明すると、カナディアンウイスキーは「フレーバリングウイスキー」と「ベースウイスキー」を合わせたウイスキーのことを指します。フレーバリングウイスキーとは、ライ麦・とうもろこし・麦芽・大麦などさまざまなものが入ったウイスキーのこと。対してベースウイスキーは、とうもろこしを主原料としています。
    この2つを混ぜたウイスキーは、バーボンやブランデー、ワインなどを入れることが多いです。また、添加物は9.09%(約10分の1)まで入れてもよいとされています。

    カナディアンウイスキーの代表銘柄|

    カナディアンクラブ

    カナディアンミスト

    アメリカ|アメリカンウイスキー

    アメリカンウイスキーとはアメリカで作られているウイスキーの総称。もっともポピュラーなものでバーボンウイスキーがありますが、じつは他にもウイスキーの種類は7つあります。まずはすべての種類に共通する、基本的なアメリカンウイスキーの定義を確認しましょう。

    アメリカンウイスキーの定義

  • 使用する原料は穀物
  • 95度以下のアルコール分で蒸留
  • オーク樽で熟成(コーンウイスキーは熟成不要)
  • 瓶詰めアルコール度数の最低値は40度
  • つぎに、7種類それぞれの違いを表で説明します。
    ウイスキーの種類によって穀物の割合、樽の種類が決められています。

    穀物の種類 製法
    バーボンウイスキー とうもろこし51%以上 ・80%以下で蒸留
    ・新樽を使用
    ・度数62.5%以下で樽詰め
    ライウイスキー ライ麦51%以上
    ホイートウイスキー 小麦51%以上
    ライモルト ライ麦芽51%以上
    モルトウイスキー モルト51%以上
    コーンウイスキー とうもろこし80%以上 ・80%以下で蒸留
    ・古樽か内側を焦がしていないオークの新樽を使用
    ・度数62.5%以下で樽詰め
    ブレンデッドウイスキー 上記ウイスキーを20%以上含んだもの

    また、バーボンウイスキーの一種だと間違われるものに「テネシーウイスキー」があります。これはテネシー州で造られたウイスキーで、バーボンウイスキーと作り方は基本的に同じ。しかし唯一の違いとして、チャコールメロウイングという作業をはさんでいます。チャコールメロウイングとはメープル(楓)の木を炭にし、ウイスキーを一滴ずつろ過する作業です。有名な銘柄でいうとジャックダニエルがあげられます。
    甘みとコクの深さが特徴的で、木の香りや色がより強く残っています。

    アメリカンウイスキーの代表銘柄|

    もっともポピュラーなバーボンウイスキーの代表銘柄をご紹介します。

    ジムビーム

    フォアローゼス

    メーカーズマーク

    日本|ジャパニーズウイスキー

    日本で造られるウイスキーの総称です。スコッチウイスキーをベースにし、日本人の口に合うように造られています。そのため基本的に作り方もスコッッチウイスキーと同じです。ただし、ジャパニーズウイスキーだけの定義があるので確認しましょう。

    ジャパニーズウイスキーの定義

  • 原材料は麦芽を使い、日本国内で採取された水を使用
  • 国内の蒸留所で蒸留する
  • 原酒を700リットル以下の木樽に詰め、日本国内で3年以上貯蔵する
  • 日本国内で瓶詰めする
  • 原料を糖化、発酵させアルコール含有量を蒸留したもの
  • 95度以下のアルコール分で蒸留
  • アルコール・スピリッツ・香味料・色素・水など添加しても問題ない
  • ジャパニーズウイスキーブームで毎年新しい蒸留所が増えていることもあり、2021年4月1日から定義が明確にされました。ただし、自主規制として変わっただけで、外国のように法律で決まっているわけではありません。

    ジャパニーズウイスキーの代表銘柄|

    山崎

    白州

    宮城峡

    余市

    イチローズモルト

    ガイアフロー静岡

    厚岸

    美味しいウイスキーの選び方

    美味しいウイスキー選びで一番簡単な方法は「熟成年数をみること」です。おすすめは18年以上のもので、とくに20〜25年熟成のものがベスト。なぜなら、蒸留したてはカドがたっていても時間が経つにつれてカドがとれ、まろやかになっていくからです。

    ただし、熟成期間が長ければ長いほど美味しいとは限りません。使う樽や原料にもよりますが、長期間熟成させると樽からタンニンの渋みが出てきてしまいます。

    これらを考慮すると20〜25年がおすすめでしょう。一番わかりやすい選び方は熟成年数ですが、そのほかにも選ぶポイントはあります。色や香り、アルコール度数などがあげられるので具体的に見ていきましょう。

    1.色や香り

    ウイスキーの美味しさは、色や香りだけで決まるわけではありません。そもそもウイスキーの元の色は透明で、樽の色が移るパターンと、添加物を使って着色するパターンがあるからです。

    基本的には樽の色が移り、使う樽によって色合いも変わります。たとえば、バーボン樽を使うとゴールド系に、シェリー樽を使うと赤っぽくなります。添加物で着色する場合には、カラメルと使います。

    つまり、色が濃いからといって美味しいとは一概に言えないのです。なお、樽だけの色の場合はボトルにノンカラーリングと表記されています。また、香りにおいては、熟成年数が若いければ蒸留所の個性が出て、長いと樽の要素が強くなります。

    このように色や香りだけで判断することは難しく、熟成年数も判断材料に入れた方がよいでしょう。

    2.度数

    初心者であれば度数の低いウイスキーを選んでみましょう。とはいっても、もともとウイスキーは最低でも40度と、ビールやワインよりも度数が高めです。さらに度数が高いものだと60度以上のものもあります。

    じつはウイスキーは樽出しの状態で約50度以上になりますが、たいていは瓶詰めの際に加水して度数を下げています。中には加水していないウイスキーもあり、これは度数が高くなります。これをカスクストレングスといいます。水で薄めていない分、度数も味も香りもは強いのが特徴です。

    3.原産国や生産地の詳細

    世界5大ウイスキーの章で、スコッチウイスキーには地域別でウイスキーの種類があり、エリアによって味の印象が変わると解説しました。このように、ウイスキーを選ぶ際は、原産国だけでなく、細かい地域なども確認できると好みのウイスキーを探しやすくなるでしょう。

    ウイスキーの飲み方

    ウイスキーといえばテレビCMでもよく見るハイボールが人気です。しかし、ウイスキー自体の味わいや香りを楽しむには他の飲み方がおすすめ。ウイスキーはまだ慣れないという方にはウイスキーカクテルという飲み方もあります。

    ウイスキーの基本的な飲み方

    飲み方 詳細
    ストレート
    (一番おすすめ)
    氷や水を入れずにそのまま飲む飲み方。
    味や香りが一番伝わります。
    オン・ザ・ロック ロックグラスに大きめの氷をいれて飲む飲み方。
    冷えて飲みやすくなりますが、香りや味わいは劣ります。
    ハイボール ウイスキーを炭酸水で割る飲み方。
    しっかり冷えたグラスにウイスキーをワンショット(30ml)入れた後、ウイスキーと氷とかき混ぜて冷やしてから炭酸水を氷に当てないように注いで一回だけ混ぜる。軽いタイプのウイスキーだと香りが立ち、重いタイプだとえぐみが出やすいです。
    トワイスアップ ウイスキーと水を1:1で割る飲み方。
    香りは開くが、味わいは薄くなる。度数は下がるので飲みやすくなります。
    ハーフロック ロックグラスに大きめの氷をいれて飲む飲み方。
    冷えて飲みやすくなりますが、香りや味わいは劣ります。
    水割り ウイスキーを水で割る飲み方。
    ウイスキーの軽い重いは選ばないため、どんなウイスキーとも相性がよいです。

    飲み慣れてない方はウイスキーカクテルもおすすめ

    ウイスキーはまだ慣れないという方は、ウイスキーをベースとしたカクテルから試してみてはいかがでしょうか。代表的なウイスキーカクテルを紹介します。

    スコッチコリンズ|スコッチウイスキー

    Image:Shutterstock


    甘酸っぱい、レモンの爽やかさが特徴的なカクテルです。元はジンをベースにつくられていたものをスコッチウイスキーベースに変えています。爽やかなカクテルが好きな方におすすめです。

    レシピ:

    材料 分量
    スコッチ・ウイスキー 60ml
    レモンジュース 20ml
    シュガーシロップ 10ml
    ソーダ 120ml

    ワード・エイト|バーボンウイスキー

    Image:Shutterstock


    柑橘系のフレッシュさが特徴的で、バーボンウイスキーの甘い印象を引き立たせるカクテル。バーボンウイスキーに柑橘系のジュースを合わせます。

    レシピ:

    材料 分量
    バーボン・ウィスキー 30ml
    オレンジジュース 15ml
    レモンジュース 15ml
    グレナデンシロップ 1 tsp.

    アイリッシュコーヒー|アイリッシュウイスキー

    Image:Shutterstock


    ウイスキーの香りとコーヒーのコクが絶妙にマッチするカクテルです。温かいカクテルなので、冬に飲むのがおすすめ。

    レシピ:

    材料 分量
    アイリッシュウイスキー 30ml
    砂糖 1 tsp.
    ホットコーヒー 適量
    生クリーム 適量

    ブラッド・アンド・サンド

    Image:Shutterstock


    甘さと酸味のバランスがよく、女性におすすめのカクテル。チェリーのブランデーとオレンジジュースが入っていてフルーティーな味わいです。

    レシピ:

    材料 分量
    スコッチウイスキー 20ml
    スイート・ベルモット 20ml
    チェリーブランデー 20ml
    オレンジジュース 20ml

    ゴッドファーザー

    Image:Shutterstock


    アーモンドの香りと甘さが、ウイスキーの香りや味わいを引き立たせるカクテルです。映画「ゴッドファーザー」にちなんで作られたもの。アマレットとウイスキーだけなので、度数も高くなっています。バーボンでなく、スモーキーなウイスキーをあわせたり、その比率を変えたりする店舗もあります。
    ウイスキーをたしなめるようになったら飲んでほしいカクテルのひとつです。

    レシピ:

    材料 分量
    バーボン・ウイスキー 45ml
    アマレット 15ml

    ウイスキーの歴史|誕生から日本に伝わるまで

    さて、ウイスキーはどこで生まれ、いつ日本にひろまったのでしょうか。
    ここではウイスキー歴史を紐解いていきます。

    ウイスキー誕生

    誕生については諸説あり断言できるものはありませんが、ここではもっとも古い説をお伝えします。

    ウイスキーの由来はイタリアのブドウ蒸留酒「aqua vitae(アクア・ヴィテ)」です。このお酒は14世紀頃に誕生したもので、のちにアイルランドへと伝わります。その際、アイルランドのゲール語に訳され「uisce beatha(ウィシュケ・ベァハ)」となりました。

    年月が経つにつれて言葉が訛っていき「ウイスキー」になったと言われています。また、アイルランドに伝わったのち、原料はブドウではなく穀物で作るようになり、いまのウイスキーができました。

    最初のウイスキーは無色透明

    主流となっている琥珀色のウイスキーが生まれたのは、200~300年程前のことです。それより前に伝わっていたウイスキーは、ジンのように透明で、現在のウイスキーのような風味はありませんでした。

    琥珀色のウイスキー誕生のきっかけは「密造」です。

    当時、ウイスキーは多額の酒税の対象だったため、みんなウイスキーを隠すようになりました。樽に移し替えて隠していたようですが、時間が経ってあけてみると樽の色が移り、琥珀色のウイスキーになっていたそうです。このようにして現在のようなウイスキーが誕生したのです。

    日本に伝わったのは江戸時代末期

    黒船が来航した1853年に、将軍への献上品のひとつにウイスキーがあったそうです。『ペリー提督日本遠征記』で、スコットランド産とアメリカ産のウイスキーを香山栄左衛門という人物が飲んだと記されています。おそらく彼が日本ではじめてウイスキーを飲んだ人物ではないでしょうか。

    歴史や風土を味わうウイスキー

    ウイスキーには世界5大ウイスキーがあり、地域や原料、使う樽によって味わいはさまざまです。好みの産地を見つけて、そこから少しずつ飲み比べてみてください。

    また、ウイスキーは飲み方もさまざま。飲み方を変えるだけで、飲みにくいと思っていた銘柄のウイスキーも美味しいと感じるかもしれません。

    はじめのうちは、初心者向けの章で紹介したものから挑戦してみて、少しずつ飲めるものを増やしていきましょう。そうすれば、ウイスキーの魅力に虜になるはずです。

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