「家飲み」が定着しつつ今。
我が家は、家飲みの遊びアイテムにボードゲームを取り入れました!
アメリカで人気のボードゲーム「ラミィキューブ(Rummikub)」
日本のボードゲームの定番と言えば「人生ゲーム」や「ドンジャラ」ですが、筆者が住むアメリカで密かに(私の周りだけ?)流行っているボードゲームが「ラミィキューブ」です。
「ラミィキューブ」は、イスラエル発のテーブルゲームですが、アメリカでも人気が高く、世界大会が行われるほど!
ルールは簡単! でも戦略が必要で大人がハマる
アイテムは1~13の数字が書かれた4色のタイルと、それを乗せるラックのみ。一見麻雀のようなスタイルです。
勝敗はシンプルで、手持ちのタイルを早く無くした人が勝ち。
ルームは、はじめ14枚のタイルをとり、同じ色の連続した数字3枚以上のタイルでセットをつくる「ラン」と、同じ数字で違う色の3枚以上のタイルでセットをつくる「グループ」を揃えて場に出していき、自分の手持ちを減らしていきます。
ただし、はじめだけはそのセットの数字の合計が「30」以上にならないと出せず、その「30」というのが絶妙で、例えば、同じ色の「3,4,5」の「ラン」があっても合計が「12」なので、はじめは出すことができません。
この「30」のセットができなければ、場からタイルを引かなければならず、「30」が早く作れるかどうかが勝敗に大きく関わってきます。
「30以上の数字」を出した後は、その合計数字の縛りは無くなりますが、このゲームの面白いところは、その後は、出し方がいろいろアレンジができるところ。
場にできた数字のセットに自分の手持ちを付け加えたり、場に出たモノをバラバラにして組み換え、自分の手持ちに付け加えることもでき、シンプルですが、戦略が必要なゲームです。
あっという間に時間が過ぎる
公式なルールは時間制限がありますが、時間制限なしで「誰か手持ちが出し終えるまで」続けてやることもでき、飲みながらでも頭を回転させるため、あっという間に時間が過ぎ、朝までやることも多々(麻雀のように……)。
子供よりも大人がハマってしまう遊びです。
ただし、小さな子供向きではないかな~
家族で楽しめるゲームですが、対象年齢は8歳以上。
計算ができない幼児には難しく、「小さい子供も一緒に遊べる」ゲームではありません。
ただし、瞬時に計算をしたり、場の数字と自分の手持ちの数字を見て出せる手を考えなければならず、「計算」や「戦略」が学べることから、子供の教育によさそうなゲームです。
プレー人数:2~4名
軽量なのでキャンプナイトでも楽しめる!
ちょっとかさばるものの、ゲームに必要なタイルとラックは軽量で、持ち運びも楽チン。
我が家は、電波のないキャンプ場で、お酒を飲みながらコレをしていて周りが明るくなることもあります。ボードゲームは電波も電気も要らず、野外遊びに最適です。
家に籠もりたくなる冬! コレで熱くなりませんか?
携帯やテレビゲームも楽しいのですが、アナログなボードゲームはみんなと面と向かい合って会話が楽しめるため、時間を忘れてしまいます。
タイルには「ラミィキューブ」のキャラクターの「ジョーカー」が描かれ、デザイン性があるところも気に入っています。
今からホリディシーズン。
定番のボードゲームも楽しいですが、今年はいつもと違うボードゲームでこたつに入り、家族や友達とワイワイ盛り上がるのはいかがですか。
ラミィキューブ [増田コーポレーション]
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