友人への出産祝いを探そうと入ったオーガニックコットン専門店で見つけた、なにやら白くて立派な巻き物。

その日は買わずじまいでしたが、どうにも気になる気持ちが抑えられません。数ヶ月のリサーチ期間を経て、ついにその巻き物を家に迎え入れることにしました。

生活まわりで出番がいっぱいのマルチな使い道をご紹介します。

伝統の「さらし」がひと巻きに6m

プリスティンの「さらし木綿/オーガニックコットン」

プリスティン 「さらし木綿 / オーガニックコットン」 4,400円(税込)

巻き物の正体は「さらし」でした。

赤ちゃんのおむつに、ふきんに、茶巾絞りに……と、さらしは古くから日本人の生活に欠かせなかったそう。裁断したさらし木綿にさまざまな模様で刺し子をした「花ふきん」は、かつて嫁入り道具のひとつだったと知りました。

プリスティンの「さらし木綿/オーガニックコットン」

そんなさらし木綿が6mも巻かれたこちら。たっぷりの長さがありますので、さまざまな使い道を試すことができます。

上質なオーガニックコットンを使用

プリスティンの「さらし木綿/オーガニックコットン」

「さらし」という言葉は本来「漂白した布」という意味を持つそうですが、そこはやはりオーガニックコットン専門店。無蛍光・無漂白の上質なオーガニックコットンが使われています。

そのままテーブルクロスにしたくなってしまうような、あたたかみのある風合いがたまりません。

切りためて使います

プリスティンの「さらし木綿/オーガニックコットン」

20-30cmほどを目安に切りためておくと便利と読みましたので、はさみでジョキジョキと裁断していきました。

ホロホロと糸ほつれが出てきてしまいますが、使ったり洗ったりしているうちに落ち着いてきますよ。

日々の使いみち

ラップのかわりに

プリスティンの「さらし木綿/オーガニックコットン」

まっ先に試してみたかったのが、このようにラップがわりに使うこと。さらしを濡らして固く絞り、ボウルの上にフワリとかけるだけです。浮いてしまうのが気になる場合は、大きめのゴムでボウルの縁を留めてもよさそう。

今回は深いボウルを使いましたので心配はありませんが、底浅のお皿に入れた際に食品がさらしに少し付いてしまってもまったく問題はないそうです。オーガニック素材の強みですね。

野菜の水切りに

プリスティンの「さらし木綿/オーガニックコットン」

毎回キッチンペーパーを数枚消費していた野菜の水切り。レタスなどの葉物は葉と葉の間に水が入り込み、特に苦戦するのが常でした。

そこでさらしで優しく拭いてみたところ、見ていて気持ちがいいほど水をたっぷりと吸ってくれましたよ。破れる心配もありませんので、すぐに使わないサラダ用野菜をこうして包み、しばらく置いておけるのも嬉しい点です。

ご飯の冷凍に

プリスティンの「さらし木綿/オーガニックコットン」

固く絞ったさらしは、ご飯を冷凍する時にも活躍してくれます。一膳分をさらしに乗せてラップの要領で包み、そのまま冷凍庫に入れるだけです。解凍する時は表面を少々濡らし、小皿に乗せてレンジで加熱できますよ。

また、熱々の炊きたてご飯を絞りさらしに乗せれば、おにぎりを握ることもできます。湯気の立つご飯をラップの上に直接乗せるのは気が引けますし、かといって手で握るとやけどしそう、というどっちつかずの心配ごとがうまく解決しました。

キッチンから 小さくて大きな心がけ

プリスティンの「さらし木綿/オーガニックコットン」

ラップやキッチンペーパー、ペーパーフィルターなど、キッチンには案外たくさんの使い捨て用品があります。洗って何度も使えるさらしは、ついつい目を瞑りがちなそんなキッチンの“闇”に差し込む一筋の光のよう。

ちょうどこの記事を書いている11月2日現在、イギリス・グラスゴーでは気候変動対策を協議する国際会議「COP26」が開かれています。環境への負荷をどれだけ減らせるか、温室効果ガスの排出量をどれだけゼロに近づけることができるか……。

世界中がひとつになるべき今、自分のキッチンから・居間からどのような心がけができるか。小さいようで大きいな、としみじみ思いながら、今日も重曹を溶かしたお湯でさらしをグツグツ煮沸消毒します。

プリスティン公式サイト

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