「そんなんで使いづらくないのかー!」と声を荒げて言いたくなる、ミニマルウォレット。
ミニマルウォレット歴約3年の夫はアブラサスやクアトロガッツなど革物の財布の愛用者だったのですが、今回購入したのはなんと金属製。
正直なところ使いづらそうにしか見えないんだけど、当の本人は大のお気に入りなんだそう。その理由を聞いてみました。
スマホより薄いザ・リッジのマネーバンド

ザ リッジ「マネーバンド」 12,800円(税込)
ここまでスマートにしたかと驚いたほど、スタイリッシュで個性的なデザインの「マネーバンド」。
なんていうか、「ここまでスタイリッシュである必要がある?」というほど薄い。スマートフォンより薄いかも。
本体の6箇所にはネジが付いており、付属品として小型のドライバーも同封してありました。
近くで見ても無機質なデザインがかっこいいし、実際に手にしてみると小ぶりなので持ちやすい。「あ、意外とアリかも」と思えるほど、質感も良し。
表面はポケットや手から滑り落ちないようにする加工を、内側はカードを傷つけないようにアルミを施されています。高級感もあるし、持つだけでテンションが上がる。
お札の出し入れもしやすい! 遠隔スキミング対策機能も備えてるよ
クリップ式とバンド式があって、今回夫が購入したのはバンド式。
バンド式の方がお札が落ちにくそうという理由で選んだらしいですが、実際に使ってみるとお札の出し入れもしやすいのだとか。
スッと指を滑らせてお札を取り出すので、ボタンを開いたりチャックを開けたりする一般的な財布より意外と便利なのかもしれませんね。
紙幣のほか、カードを15枚も収納することができます。カードを取り出す場合は、くぼみを指で人押しすればOK!
しかも遠隔スキミング対策としてRFID Blocking(非接触型カード防犯)機能を備えており、スキミングされそうになっても金属プレートが壁となり磁気カードの情報が抜き出されることを防止。
財布ってここまで機能性を上げてムダのないデザインにできるのかと、気づかされました。
持ち運びにストレスは皆無。ポケットに入れても邪魔にならないね
ポケットにもスッと入るコンパクトさで、ジャケットやズボンも型崩れすることなくスマートに着こなすことができます。
心配事としては小さいので落とさないかと、バッグに入れたら表面が傷つきそうなこと。特にするりと落とさないように注意はしないといけないかもしれませんね。
夫の場合、キャッシュレス派なのでデメリットはほぼ見当たらないとのことですが、別で小銭入れも持ち歩いています。使い慣れるまではカードが出しづらく感じたそうですが、カードは5枚ほどに減らしたら使い勝手が良くなったということでした。
こんなスタイルもあるのか〜!とミニマルウォレットの新たな一面を垣間見た気分。現金の出番がなくなったな〜と感じている方には、ワクワクする選択肢のひとつになりそうです。
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