
わたしたちの心地よい暮らしに役立つもの、積極的に選びたい社会や環境に優しい商品、みんなにとって気持ちがいいアイテムやサービスを、編集部がピックアップする連載「Editor’s Pick」。
ここ数年、ヴィーガン(完全菜食主義)の人が楽しめる飲食店が増えています。例えば、以前紹介したプラントベースドフードのドーナツほかスイーツが充実している「2foods」や、MYLOHASの公式Instagramで紹介した、下北沢「BURGERS TOKYO」の100%植物性の「NEXTハラミバーガー」など。
これらのお店に共通する魅力は“とにかくおいしい”ことです。
「味が気に入って食べているけど、実はヴィーガンメニュー」というのはヴィーガンの人はもちろん、ヴィーガン初心者や健康のために「週一ヴィーガン」をしている人には、願ったり叶ったりではないでしょうか? 続けるためには、おいしさがとっても大事!
そこで今回は、おいしさ・素材の良さを一切妥協しない新鋭のヴィーガン対応レストランを紹介します。
軽井沢の自然の恵みが楽しめる、美しいヴィーガン御膳

8月にオープンしたばかりのヴィーガン対応レストラン「プリモ フィト 軽井沢駅舎店」は、軽井沢で20年以上愛されている「トラットリア プリモ」の新店舗です。店名についているフィト(fito)はイタリア語で「植物」という意味。
「軽井沢の自然の力、食材の力で食べる人の五感を刺激したい」という想いが込められているそうです。
その「プリモ フィト軽井沢駅舎店」では、さまざまな食嗜好の人が楽しめるようにと、前菜5品とパスタ、本日のドルチェがセットの「軽井沢ヴィーガン御膳」など、ヴィーガン対応メニューを提供しています。
信州ならではの高原野菜や調味料を使った「ヴィーガン御膳」の前菜5品は、見た目も華やか。一口ずつご当地のさまざまな味わいが楽しめます。ほか「ヴィーガンパスタ」や「ベジタブルラザニア」などヴィーガン対応メニューはバラエティ豊か。
そしてこれらはすべて、卵や乳製品を含む動物性食品、白砂糖、ハチミツをいっさい使わず、通常メニューと変わらぬ内容を追求した渾身の逸品です。軽井沢の自然の奥深さを、目と舌、香りと五感で感じられるヴィーガンメニューをぜひ、堪能あれ。

ノスタルジーを感じる唯一無二の外観。実は……!

「プリモ フィト 軽井沢駅舎店」の外観、素敵だと思いませんか? 実は、軽井沢の玄関口かつ歴史的価値もあるという、鉄道軽井沢駅旧駅舎が店舗。天井や床、壁は可能な限りオリジナルを残しているので、外観も内装もノスタルジックな雰囲気です。
軽井沢は今まさに、紅葉真っ盛り!
「プリモ フィト 軽井沢駅舎店」で絶品ヴィーガン食と美景を楽しむ休日も良さそう。体も心も軽やかに、ストレスから解放される時間が楽しめそうです。*
* 外出の際は「3密を回避」「手指の消毒」「マスクの着用」などの感染対策を行いましょう。

<店舗データ>
「プリモ フィト 軽井沢駅舎店」
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1178-1246 旧駅舎口
電話番号:0267-46-8440
定休日:不定休
営業時間:ランチ11:00〜15:00(L.O.14:30)/ディナー17:30〜22:00(L.O.21:15)
料金(平均):ランチ1,980円税込〜/ディナー3,080円税込〜
写真提供/プリモ フィト 軽井沢駅舎店