外出するときに不織布マスクを着用していますが、最近は1回使ってすぐ捨てることに罪悪感を感じてしまうことも増えました。
何より安全第一なことに変わりはないけど、毎回心のどこかで「もったいない」と思ってしまうことも事実でして……。
そんな最近、エアリズムマスクに不織布フィルターが内蔵されているという話を耳にしたんです。
2021年版のエアリズムマスク
昨年から販売されている、ユニクロのエアリズムマスク。
実は不織布フィルターが入っていたこと、全く知りませんでした。今回紹介するのは2021年にリニューアルされたモデルですが、2020年モデルにも不織布フィルターは入っていたそうです。
フィルター性能はBFE99%(初期値)。細菌や花粉、ウイルスを含んだ飛沫を遮ってくれます。
2020年モデルと並べてみると、こんな感じ。凹凸が少なくなって、見た目がスッキリしています。
紫外線90%カット効果や、肌触りのよさは従来通り。
ガッチリした着け心地
実際に着けてみた感じとして、軽やかな着け心地というよりもかなりガッチリした着け心地です。
耳ヒモの伸縮性も高くなったと商品ページに書いてありましたが、どちらかというとゴム紐に近い質感になっていて、締め付けられる感覚があります。
耳が痛くなることはないとはいえ、密着感の高さはなかなか。ちょっと歩くだけで息苦しさを感じてしまうほどです。
2020年版は2021年版と比べて、呼吸のしやすさを感じます。
どちらにも不織布フィルターは入っており、生地の分厚さもほぼ変わらないので、おそらく密着度の違いによるものかもしれません。
ただ、密着度の高さによってスキマができづらい点を考えると、2021年版の方が防御力は高いと言えるのではないでしょうか。
ただの布マスクと比べたら高性能
先述しましたが、エアリズムマスクのフィルター性能はBFE99%。
BFEは「バクテリア飛沫捕集(ろ過)効率試験」のことで、飛沫、細菌やウイルスが付着した粒子、花粉などのブロック性能を示したものだとか。
ただの布マスクと比べてきちんとした試験をクリアしている分、安全性は高め。
しかし、繰り返し使う中でフィルター性能がわずかにでも落ちていくことを考えると、人通りが多いところに行く日や対面で人と話すことが多い日などは、高性能な不織布マスクを使った方がいいのかもしれません。
購入時はロゴをチェック
2020年版はロゴが左下に。2021年版はロゴが中央に記載してあるので、購入する際はよく確認してみてくださいね。
基本的には使い捨ての不織布マスクを使い、タイミングによってエアリズムマスクを適宜取り入れる……といった運用が、環境にもお財布にもやさしい選択肢なのかも?と感じました。
昨年販売されてから、こまめに改良が重ねられているエアリズムマスク。今後のアップデートにも期待が高まります。
エアリズムマスク[UNIQLO]
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