双眼鏡には、倍率の高低やレンズの大小など、さまざまな種類・機能があります。最適な双眼鏡を選ぶには、双眼鏡の仕組みを理解することが大切です。
本記事では双眼鏡の選び方や便利な機能を紹介しつつ、仕組みの部分にも触れています。さらに、おすすめの双眼鏡も厳選しました。自分にピッタリな双眼鏡を選び、迫力ある視界に没頭しましょう。
感動的な瞬間を見逃さず、素敵な思い出を重ねることができます。
双眼鏡の選び方
– 1.倍率で選ぶ-見え方は倍率によって異なる
– 2.口径・ひとみ径で選ぶ-径が大きいほど高性能
– 3.視界で選ぶ-見たい対象物によって異なる
– 4.プリズム方式で選ぶ-双眼鏡の形によって異なる
– 5.レンズコーティングで選ぶ-クリアな視界で鑑賞が快適に
シーン別おすすめ機能
– 1.手ぶれ補正機能-双眼鏡からの視界を楽しむ
– 2.ロングアイレリーフ-メガネをかけている人にピッタリ
– 3.防水機能・防じん機能-雨や埃を気にしないで楽しむ
おすすめの双眼鏡15選-使用するシーンにピッタリな双眼鏡を厳選
– コンサート・ライブにおすすめ
– 観劇におすすめ
– スポーツ観戦におすすめ
– アウトドアにおすすめ
– バードウォッチングにおすすめ
– 星空観測におすすめ
双眼鏡の選び方
双眼鏡を選ぶときは「使用するシーンに合うかどうか」を確認することが大切です。
自然のなかで使うのか、あるいは屋内で使うのかでも必要な機能は異なります。
双眼鏡の仕組みを理解し、最適な商品を選びましょう。
選び方には以下のようなポイントがあります。
倍率で選ぶ-見え方は倍率によって異なる
双眼鏡でいちばん大切なポイントは「倍率」です。
双眼鏡の倍率は、レンズを覗いた際に対象物がどの程度大きく見えるかを表すもの。
倍率の高低により、大きくあるいは小さくと見え方が変わります。
たとえば、100m先の野鳥を10倍の双眼鏡で覗いたときは「肉眼で10m先の野鳥を見たときと同じ大きさ」となるわけです。
高倍率
双眼鏡は倍率が高いほど、遠くにある対象物が大きく見えます。
対象物から離れている状態で双眼鏡を使用する場合は、高倍率の双眼鏡を選びましょう。
たとえば、コンサート会場においては、後方席からでもアーティストの表情がハッキリ見えます。
低倍率
低倍率の双眼鏡は「明るく見える、視野が広い」といったメリットがあります。
舞台におけるアクションシーンでも演者を追いかけやすく、バードウォッチングであれば、動きの早い野鳥を探しやすくなるでしょう。
また、低倍率の双眼鏡は手ぶれを抑える特長もあります。
倍率から見え方をイメージ
「対象物までの距離÷双眼鏡の倍率」を計算することにより、肉眼で見た場合の大きさと比較できます。
ライブステージから100m離れている席から、倍率8倍の双眼鏡を使用したとして考えてみましょう。この場合、計算式は「100m÷8倍=16.6m」です。
つまり、ステージから16.6m離れた距離からアーティストを見ている状態になります。
仮に100m離れていた場合、倍率による肉眼で見たイメージは以下のとおりです。
倍率 | 肉眼で見たイメージ |
6倍 | 16.6m先に見える |
8倍 | 12.5m先に見える |
10倍 | 10m先に見える |
12倍 | 8.3m先に見える |
(参考:双眼鏡の基礎知識|キヤノン)
使用シーンに合った倍率を選ぶことにより、対象物が追いやすく、よりクリアになるでしょう。
目の疲労も軽減されて、集中した状態で迫力ある視界を楽しめます。
シーンに応じたおすすめの倍率は、以下のとおりです。
使用シーン | 推奨する倍率 |
コンサート・観劇 | 4~10倍 |
スポーツ観戦 | 8~12倍 |
アウトドア | 8~10倍 |
バードウォッチング | 8~12倍 |
星空観測 | 7~10倍 |
(参考:双眼鏡の選び方ガイド|ニコンイメージング)
対物レンズ有効径・ひとみ径で選ぶ-径が大きいほど高性能
▲「対物レンズ有効性」とは、レンズの内径を指します
▲「ひとみ径」とは、接眼レンズ側に見える明るい光の直径を指します。
「対物レンズ有効径」とは、観察対象物側のレンズ(対物レンズ)の直径のことです。
そして「ひとみ径」とは、目に接する側のレンズ(接眼レンズ)から見える円の直径のことを指します。
径の大きさにより、明るさや視界が変わるため、シーンに合わせた大きさを選びましょう。
対物レンズ有効径の大きい双眼鏡
対物レンズ有効径の大きい双眼鏡には、以下のようなメリットがあります。
対物レンズ有効径の小さい双眼鏡
対物レンズ有効径の小さい双眼鏡は軽いアイテムが多いため、以下のメリットがあります。
双眼鏡を長時間使用する人は、身体への負担を軽減できます。
対物レンズ有効径の大きさとタイプ、使いやすいシーンは以下のとおり。
対物レンズ有効径 | タイプ | 使いやすいシーン |
25mm以下 | コンパクト | コンサート・観劇・アウトドア |
30mm~49mm | 本格派 | スポーツ観戦・バードウォッチング・星空観測 |
50mm以上 | 業務用 | 天体観測 |
(参考:対物レンズ有効径|株式会社ニコンビジョン)
ひとみ径の大きい双眼鏡
ひとみ径が大きいほど、暗い時間帯での使用に最適です。
暗い状態のなか双眼鏡を覗いた場合、ひとみ径の大きさによって感覚は以下のように変化します。
ひとみ径 | 瞳孔(どうこう)の大きさ | 感じ方 |
2.5mm | 7mm | 暗く感じる |
7.1mm | 7mm | 肉眼と同じ明るさに感じる |
人間は暗い場所では目の瞳孔(瞳孔径)を大きくし、周りが明るく見えるよう光の調節をしています。
瞳孔径がひとみ径より大きくなると、肉眼よりも暗く感じてしまうことがあるのです。
暗い場所においては、ひとみ径が大きい双眼鏡を使用することにより、肉眼と同じ明るさになります。
たとえば星空観測で使用する場合、暗さを感じることなく星と向き合えるでしょう。
ひとみ径は「口径(対物レンズの直径)÷倍率」により計算できます。
明るさ別の使いやすいシーンは、以下のとおりです。
ひとみ径 | 明るさ※ | 使用シーン |
7~5mm | 49~25 | 夜間の屋外 |
3~5mm | 9~25 | 薄暗い屋内 |
2~3mm | 4~9 | 日中の屋外 |
2mm未満 | 4未満 | 晴天時の屋外 |
参考:スペックによる見え方の比較_ひとみ径|ケンコー・トキナー
※「明るさ」はひとみ径を2乗した数値です。
口径と倍率のバランスを考える
見たい対象物によって、口径と倍率を比較しましょう。
口径が大きい双眼鏡はサイズが大きく重くなりがちですが、ひとみ径も大きくなるため視界が明るくなります。
反対に、口径が小さい双眼鏡は、高倍率になるほど視界が暗くなりがちです。
しかし、口径が小さい分、軽い商品が多く携帯性に優れています。
目的に合わせて、口径と倍率のバランスを考えることが大切です。
視界で選ぶ-見たい対象物によって異なる

Image:Shutterstock
▲レンズから覗いた視界のイメージ
レンズを覗いたとき、双眼鏡を動かさずに見える範囲を「実視界」といいます。
実視界の広さは「度数」で表され、商品説明欄に記載されている実視界の数値が大きいほど、見える視界が広くなるのです。
実視界 | 2° | 4° | 6° | 8° |
視界の広さ | 狭い → 広い |
広い視界
動くものを見るときは、実視界の広い双眼鏡を選びましょう。
実視界が広いほど視野が広くなり、対象物を探しやすくなるからです。
狭い視界
動きが少ないものを見るときは、視界が狭い双眼鏡でも問題ないでしょう。
また、倍率が高くなるほど実視界は狭くなるため、距離の離れた対象物を見ることができます。
プリズム方式で選ぶ-双眼鏡の形によって異なる
プリズムタイプの双眼鏡とは「対物レンズと接眼レンズとの間に、プリズムという反射素材が入っている双眼鏡」を指します。
プリズムによって、対物レンズで逆さまに投影された像が、肉眼で見えた時と同じ状態になるのです。
プリズムには「ポロプリズムタイプ」と「ダハプリズムタイプ」の2種類があります。
ポロプリズムタイプ
接眼レンズよりも対物レンズの方が幅広になった、ベーシックな双眼鏡です。
いずれの倍率でも明るい視界でシャープに見えるでしょう。
そのため、夕方の時間に使用するときや、星空観察にピッタリです。
ダハプリズムタイプ
接眼レンズと対物レンズの位置関係が直線的な双眼鏡です。
両方のレンズまでの光の軸が一直線上になることにより、本体を小型化しやすいメリットがあります。
倍率の高いものや多機能な商品は価格も高めですが、スマートなデザインの双眼鏡が多いです。
軽量で携帯性に優れているため、コンサートや演劇・バードウォッチングの使用に適しています。
レンズコーティングで選ぶ-クリアな視界で鑑賞が快適に
レンズがコーティングされた双眼鏡は、視界がクリアになります。
コーティングの具体的なメリットは以下のとおりです。
コーティング方法にはいくつかの種類があり、それぞれ効果が異なります。
コーティング名 | コーティングの種類 | 効果 |
マゼンタコート | レンズ面に単層のコーティングをしたもの | 光の反射を抑えて明るく見える |
マルチコート (多層膜コーティング) |
レンズに複数回のコーティングをしたもの | 明るい色と暗い色差がくっきりする |
フルマルチコート (フーリーマルチコート) |
すべてのレンズ・プリズムに複数回コーティングをしたもの | マルチコートよりも、さらに鮮明でクリアに見える |
フェイズコート | ダハプリズムタイプの双眼鏡向けのコーティングをしたもの | 解像度が高く細かい部分まではっきり見える |
シーン別おすすめ機能
双眼鏡には使用するシーンに応じた機能があるため、どのような機能を備えているかをチェックしましょう。
ピッタリのアイテムと出会うことにより、双眼鏡を手に取ることがより楽しくなります。
手ぶれ補正機能-双眼鏡からの視界を楽しむ
手ぶれ防止機能は、コンサートやライブなど、双眼鏡を手に持ちながら使用する場合に便利な機能です。
視界がぶれないため、ステージから離れていてもアーティストの表情がハッキリ見えるでしょう。
高倍率の双眼鏡の場合、手ぶれしやすいデメリットをカバーする役割もあります。
ロングアイレリーフ-メガネをかけている人にピッタリ
ロングアイレリーフとは「双眼鏡を覗いたときに、目を置く場所(アイポイント)から接眼レンズまでの距離(アイレリーフ)が15mm以上離れている」製品のことです。
アイレリーフが長い場合、接眼レンズから目が離れた時に視野の端の部分が黒くなる「ケラレ」という現象を抑えられます。
メガネの装着時
メガネをかけた状態で双眼鏡を使用したい人は、ロングアイレリーフの双眼鏡を選びましょう。
接眼レンズまでの距離が離れているため、普段からメガネを使用している人でも、かけたまま使えます。
メイクをするとき
ロングアイレリーフは、アイメイクをしている女性にも適しています。
アイメイクがレンズにつきにくく、汚れを防げます。
防水機能・防じん機能-雨や埃を気にしないで楽しむ
双眼鏡をアウトドアで使用する場合は、防水機能の有無を確認しましょう。
防水機能が付いていれば、雨やホコリを気にすることなく双眼鏡が使えます。
また、撥水・撥油コーティングされた双眼鏡は、汚れを取りやすくメンテナンスが楽になります。
特に、窒素ガスを充填している双眼鏡は、水滴がレンズに付着しても曇りにくい効果も。
おすすめの双眼鏡15選-使用するシーンにピッタリな双眼鏡を厳選
使用シーン別におすすめの双眼鏡を厳選しました。
適切な機能の双眼鏡を選ぶことにより、レンズからの視界を快適に楽しめます。
また、商品名の数字をチェックすると、倍率と口径の大きさがわかります。
たとえば、商品名の後に「10✕30」と書かれていた場合「倍率が10倍、対物レンズの大きさが30mmの双眼鏡」という意味です。
数字の確認もしながら、双眼鏡を比較してみましょう。
コンサート・ライブにおすすめ
『ニコン 双眼鏡 アキュロンT02 8×21』アーティストの表情までくっきり

サイズ(H×W×D)mm | 87mm×104mm×34mm |
重さ | 195g |
倍率 | 8倍 |
対物レンズ口径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
実視界 | 6.3° |
1000m先視界 | 110m |
明るさ | 6.8 |
マイレリーフ | 10.3mm |
コーティング | 多層膜コーティング |
防水・防じん | – |
ピントが合わせやすく、激しめの動きをするアーティストのコンサートにピッタリの双眼鏡です。
多層膜コーティングによって演奏者の顔も明るく鮮明にみえます。
『ケンコー 防振双眼鏡 VCスマートコンパクト 8×21』臨場感のあるコンサートに集中

サイズ(H×W×D)mm | 135mmx120mmx50mm(眼幅最大時) |
重さ | 398g |
倍率 | 8倍 |
対物レンズ口径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
実視界 | 4.8° |
1000m先視界 | 83.8m |
明るさ | 6.8 |
マイレリーフ | 16mm |
コーティング | フルマルチコート |
防水・防じん | 撥水・撥油コート |
コンサートに集中できる双眼鏡です。
大きめの手ぶれをしっかりと補正することで、臨場感を味わえます。
光を遮るスライドシャッターで、ビデオ撮影と勘違いされることもありません。
『キヤノン 双眼鏡 10×30 IS II BINO10X30IS2』連続手ぶれ補正で長時間のライブも快適

サイズ(H×W×D)mm | 150mm×127mm×70mm |
重さ | 600g(電池別) |
倍率 | 10倍 |
対物レンズ口径 | 30mm |
ひとみ径 | 3mm |
実視界 | 6° |
1000m先視界 | 105m |
明るさ | 9 |
マイレリーフ | 14.5mm |
コーティング | スーパースペクトラコーティング |
防水・防じん | – |
イベントやライブの長時間使用でも手ぶれを防ぐ双眼鏡です。
幅広い揺れに対応し、素早く安定させる「光学式手ぶれ補正機能」を搭載し、最大9時間の連続手ぶれ補正が可能。
アイレリーフが約14.5mmと長く、眼鏡を着用している人でも長時間快適に使用できます。
観劇におすすめ
『オリンパス ダハプリズム双眼鏡 8×21 RC II』視度調整リングで疲れ知らず

サイズ(H×W×D)mm | 88mm×106mm×38mm (長さは収納時、幅と厚さは眼幅最大時) |
重さ | 190g |
倍率 | 8倍 |
対物レンズ口径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
実視界 | 6.3° |
1000m先視界 | 110m |
明るさ | 6.8 |
マイレリーフ | 11.5mm |
コーティング | 接眼・対物レンズ各1面マルチコーティング、他 単層コーティング |
防水・防じん | – |
視力が左右異なる人も疲れにくい双眼鏡です。
重量は190gの軽量タイプ。
「視度調整リング」で左右の見え方を調整し、長時間使用が可能です。
『ケンコー 双眼鏡 観劇観賞用 アプローズ 6×16 』動きの多い舞台も快適に

サイズ(H×W×D)mm | 73mmx23mmx89mm(伸長時106mm) |
重さ | 118g |
倍率 | 6倍 |
対物レンズ口径 | 11mmx16mm |
ひとみ径 | 1.8mmx2.7mm |
実視界 | 6.5°×9.1° |
1000m先視界 | 114x159mm |
明るさ | 6.2 |
マイレリーフ | 11.4mm |
コーティング | フルマルチコート |
防水・防じん | – |
動き回るものを見やすい双眼鏡です。
横に広い視界で、舞台やコンサート鑑賞に最適な四角くワイドな視野が得られます。
バッグなどにしまいやすいコンパクトなデザインも魅力です。
『ビクセン 双眼鏡 サクラス H6×16』観劇をオシャレに

サイズ(H×W×D)mm | 77mm×61mm×37mm |
重さ | 145g |
倍率 | 6倍 |
対物レンズ口径 | 16mm |
ひとみ径 | 2.7mm |
実視界 | 8.3° |
1000m先視界 | 145m |
明るさ | 7.3 |
マイレリーフ | 14.0mm |
コーティング | マルチコート |
防水・防じん | – |
日本の伝統芸能の観劇にピッタリな双眼鏡です。
高級感のある山桜色のボディが、歌舞伎や能などの観劇に彩りを添えます。
軽量で眼幅の調整ができるため、女性も使いやすいです。
スポーツ観戦におすすめ
『ビクセン 双眼鏡 アリーナスポーツ M8×25』ナイターゲームも光の反射なく観戦

サイズ(H×W×D)mm | 101mm×116mm×50mm |
重さ | 290g |
倍率 | 8倍 |
対物レンズ口径 | 25mm |
ひとみ径 | 3.1mm |
実視界 | 6.0° |
1000m先視界 | 105m |
明るさ | 9.6 |
マイレリーフ | 16.0mm |
コーティング | オーロラコート、マルチコート |
防水・防じん | – |
スポーツのナイトゲーム観戦に最適な双眼鏡です。
光を低減する「オーロラコート」を採用することにより光の散乱を低減しています。
フィールドのナイター照明も邪魔にならないでしょう。
『ニコン 双眼鏡 スポーツスターEX 10X25D CF』急な雨に見舞われても安心

サイズ(H×W×D)mm | 43mm x 103mm x 114 mm |
重さ | 300g |
倍率 | 10倍 |
対物レンズ口径 | 25mm |
ひとみ径 | 2.5mm |
実視界 | 6.5° |
1000m先視界 | 114m |
明るさ | 6.3 |
マイレリーフ | 10.0mm |
コーティング | 多層膜コーティング |
防水・防じん | 防水対応(窒素ガス充填) |
スポーツ観戦中に雨が降っても安心な双眼鏡です。
窒素ガス充填による本格的な防水性能を搭載しています。
折りたたみ式のコンパクト設計です。
アウトドアにおすすめ
『ペンタックスVD 4×20 WP』大自然の感動を共有

サイズ(H×W×D)mm | 95mm×117mm×36mm(双眼鏡) 175mm×69mm×36mm(望遠鏡) 95mm×69mm×36mm(単眼鏡) |
重さ | 345g(双眼鏡・望遠鏡) |
倍率 | 4倍 (双眼鏡・単眼鏡) 16倍 (望遠鏡) |
対物レンズ口径 | 20mm |
ひとみ径 | 5mm(双眼鏡・単眼鏡) 1.25mm(望遠鏡) |
実視界 | 10°(双眼鏡・単眼鏡) 2.6°(望遠鏡) |
1000m先視界 | 175m(双眼鏡・単眼鏡) 45m(望遠鏡) |
明るさ | 25(双眼鏡・単眼鏡) 2 (望遠鏡) |
マイレリーフ | 19mm |
コーティング | フルマルチコーティング |
防水・防じん | 防水対応。水中使用不可 |
通常の双眼鏡使用の他に、左右のレンズを分割して2本の単眼鏡として使用可能です。
大自然の感動を同行者と共有できます。
また、左右のレンズを合わせて16倍の望遠鏡として使用できる機能も。
『ビクセン&コールマン双眼鏡 コールマンシリーズ コールマンHR8×42WP』山登りで高画質な景色を楽しむ

サイズ(H×W×D)mm | 137mm×127mm×52mm |
重さ | 640g |
倍率 | 8倍 |
対物レンズ口径 | 42mm |
ひとみ径 | 5.3mm |
実視界 | 7.2° |
1000m先視界 | 126m |
明るさ | 28.1 |
マイレリーフ | 17mm |
コーティング | フーリーマルチコート |
防水・防じん | 防水対応 |
天候の変わりやすい山登りでも安心な双眼鏡です。
雨や夜露にぬれても安心な防水設計により、アウトドアにぴったり。
キャンプ用品メーカー「コールマン社」とのコラボレーションによる、キャンプグッズに合うオシャレなカラーリングです。
バードウォッチングにおすすめ
『ニコン 双眼鏡 モナーク HG 10×42』動きの早い野鳥が見やすい

サイズ(H×W×D)mm | 145mm×131mm×56mm |
重さ | 680g |
倍率 | 10倍 |
対物レンズ口径 | 42mm |
ひとみ径 | 4.2mm |
実視界 | 6.9° |
1000m先視界 | 121m |
明るさ | 17.6 |
マイレリーフ | 17mm |
コーティング | 高品質多層膜コーティング |
防水・防じん | 防水対応 |
動きの早い野鳥を観察するときにピッタリな双眼鏡です。
広い視界の設計で対象を捉えることができます。
高いコントラストと解像度により、肉眼で見たときと同じ色合いが再現されるでしょう。
『コーワ 双眼鏡 ダハプリズム式 10倍33口径 GENESIS 10×33 PROMINAR』野鳥の美しい色を正確に観察

サイズ(H×W×D)mm | 51mm×121mm×131mm |
重さ | 590g |
倍率 | 10倍 |
対物レンズ口径 | 33mm |
ひとみ径 | 3.3mm |
実視界 | 6.8° |
1000m先視界 | 119m |
明るさ | 10.9 |
マイレリーフ | 15mm |
コーティング | ワイドマルチコーティング |
防水・防じん | 防水対応 |
野鳥の美しい姿がよりクリアに見える双眼鏡です。
特殊な光分散レンズで、高コントラストかつ正確に色を再現しています。
窒素ガス充填による完全防水設計です。
星空観測におすすめ
『ビクセン 双眼鏡SGシリーズ 星見双眼鏡 SG6.5×32WP』色にじみのない星空を観測

サイズ(H×W×D)mm | 140mm×132mm×48mm |
重さ | 610g |
倍率 | 6.5倍 |
対物レンズ口径 | 32mm |
ひとみ径 | 4.9mm |
実視界 | 9° |
1000m先視界 | 157m |
明るさ | 24 |
マイレリーフ | 20mm |
コーティング | フラットマルチコート、フェイズコート、 超高反射コート |
防水・防じん | 防水対応 |
より明るく星空が見える双眼鏡です。
プリズムには特殊プリズムと超高反射コートを施し、ハレーションと光量ロスを徹底的に排除しています。
『ニコン 双眼鏡 モナーク5 8X42』メガネをかけたままでも快適に観測

サイズ(H×W×D)mm | 145mm x 129mm x 42mm |
重さ | 590g |
倍率 | 8倍 |
対物レンズ口径 | 42mm |
ひとみ径 | 5.3mm |
実視界 | 6.3° |
1000m先視界 | 110m |
明るさ | 28.1 |
マイレリーフ | 19.5mm |
コーティング | 多層膜コーティング |
防水・防じん | 防水仕様(窒素ガス充填) |
ロングアイレリーフでメガネをかけたままでも、快適に星空観測ができます。
視界をくっきりさせるために、すべてのレンズやプリズムにマルチコートが施されています。
『ビクセン 双眼鏡 星座観察用双眼鏡 SGシリーズ SG2.1×42』都会の星空観察が楽しめる

サイズ(H×W×D)mm | 130mm x 45mm x 60mm |
重さ | 410 g |
倍率 | 2.1倍 |
対物レンズ口径 | 42mm |
ひとみ径 | – |
実視界 | – |
1000m先視界 | – |
明るさ | – |
マイレリーフ | 8.4mm |
コーティング | フーリーマルチコート |
防水・防じん | – |
低倍率で星座の配列や位置を広い範囲で確認し、裸眼では星が見えにくい都会でも星空を楽しめる双眼鏡です。
自分にピッタリな双眼鏡でより充実した瞬間を楽しむ
双眼鏡を選ぶときには、もっとも重視したい機能、予算を決めましょう。
使用シーンに適切な双眼鏡を選ぶことにより、趣味の時間がより充実したものとなるからです。
たとえば、星空観測でいつも以上に星がきキレイになり、家族みんなで感動を共有できます。スポーツ観戦では、選手が間近見えることで、迫力のある試合を楽しめるでしょう。
自分にピッタリな双眼鏡を使うことにより、感動的な瞬間に出会う機会が増え、ステキな思い出がたくさん生まれます。
充実した時間を過ごすためにも、ぜひ自分にピッタリの双眼鏡を手に見つけてみてください。