先日、ちょっとベランダに出たタイミングで蚊に刺されました。
家にいる時間が長くなったことで蚊とは無縁の生活を送っていたハズだったのですが、遂に刺されてしまった悔しさたるや……。
夏が終わっても油断できません、奴らの脅威はまだまだ続くのです。
焚き火台型の蚊遣
蚊取り線香なんて、キャンプに行くときしか使いませんでした。
しかし今回の一件があり、家でも本格的に蚊取り線香を使い始めようと思って購入したのが、セトクラフトの蚊遣り。
パッケージにある通り、焚き火台のような見た目が特徴の蚊遣りです。
4つのパーツに分かれていて、これを組み立てていきます。プラモデルほどの複雑さは全くありませんが、どこかミニチュア感も。
2本の足を通して、蚊取り線香ホルダーを乗せたら完成。かんたんです。
蚊取り線香を引っ掛けます
まず、ホルダーに蚊取り線香を引っ掛けましょう。
線香がくるくると回らないよう、しっかりめに差し込むと◎。
よく見るとホルダーには2段の溝があり、パワー森林香のような太めのタイプは広い溝にセットすることで使えるようになっています。
こんな風にセットすれば、あとは火を点けるだけ。作りはかんたんですが、意外と安定感があるところもポイント。
外使いでも不安なく使えそうです。
蚊取り線香で味わうキャンプ気分
実際に焚いてみると、焚き火台を使ってキャンプをしているかのような気分にもさせられました。このミニチュア感がたまらない!
蚊取り線香を縦にして使えるので、どこかスリムさがあるといいますか。丸い皿を置くことに比べると、スペース的にも節約できるなぁと感じました。
真ん中はさすがに残ってしまいますが、途中で消えることなく最後まできちんと燃えてくれました。それでいて、燃えカスが外にはみ出ることもナシ!
使用後はやわらかい布で全体を拭いてあげればOK。作りがシンプルなので、お手入れのストレスもありませんでしたよ。
残念なところ:収納ケースがあったらよかった
シンプルかつ無駄のない作りに惚れ惚れとしていますが、唯一惜しいのは収納ケースがない点。
組み立て式なので、構造上バラバラしてしまうんですよね。収納ケースがないのなら、せめて折りたたみ式だったら楽だったかな〜という気も。
ぴったりサイズの袋がまだ見つかっていないので、現状は元々入っていた箱に入れて持ち歩くようにしています。
短い線香は脇に差して使える
ちなみに短い線香は脇に差して使えます。これまた安定感があるので、ちょっと風が吹いたくらいでは線香が落ちてしまう心配もありません。
まだまだ蚊の脅威を感じながら過ごす日々ですが、この蚊遣りがあればちょっとだけキャンプ気分を味わいながら蚊取り線香を焚くことができますよ。夏を感じられるアイテムとして、ぜひ!
あっ、最後に。焚き火台のような見た目をしていますが、焚き火台としては使えないのでご注意くださいね〜。
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