懐かしの蚊取り線香。
ずっと使ってみたいなと思っていたのですが、ちょっと面倒そうだし、インテリアから浮いてしまうのが心配で毎年見送っていたんです。
でも最近、これなら使えそう!と思うアイテムにようやく出会えました。
シンプルな見た目で場所を選ばない

ideaco「蚊遣り Manhole」2,530円(税込)
ideacoの「蚊遣り Manhole」は、マンホールと名の付いた蚊取り線香ケース。
あの昔からあるぐるぐるの蚊取り線香が入っているとは思えない、シンプルでモダンなデザインに一目惚れ。
一言で言うなら、それっぽくない……! これなら雰囲気を気にせずどこにでも置きやすいと思ったんです。
中には不燃ガラスファイバー入りのシートが入っていて、火を点けた蚊取り線香をその上に置くだけ。

再びフタをすると、本体とフタの隙間からゆらゆらと煙が出てきます。
このフタのおかげで、万が一ひっくり返しても中身が飛び出にくいうえに、ヤニが広がるのを防いでくれる役割もあるのだとか。
火消しタイマーが便利すぎる
また、火消しパーツという付属品があるのも特徴。
これを置いたところで自動的に火が消えるようになっていて、つまりタイマー付き。
実際に火を点けた蚊取り線香を置いて火消しパーツを途中に置いてみると、本当にパーツのところで火が消えました!
使わないときはフタ部分に収納できるので、邪魔になりませんよ。
出入りの多い玄関前や庭に
朝や夜など人の出入りか多い時間帯はもちろんなのですが、私は最近利用の多くなった宅配の受け取り時にとても助かっています。
数十秒~数分間、ドアを開けっぱなしになるので、ドアにかけるタイプの虫よけだけだとどうしても心許なく……。
配達員さんの前で蚊を気にするのも申し訳なかったのですが、蚊取り線香とダブル使いで落ち着いて対応できるようになりました。
それから庭仕事にも大活躍。
あちこち動き回るので、かけるタイプの虫よけでは当然届かず、電池式だとどこまで効果があるか見えにくいのが難点。
蚊取り線香は煙が見えるし匂いもわかるため、どのあたりまで効果があるかなんとなくわかるのがいいんです。
持って移動もできるし、必要な時間だけ点けて、終わったらすぐに消せるので無駄になりません。
汚れても手入れしやすい
タイマー付きとは言え、どのあたりに火消しを置けばいいか迷うところ。
商品によるようですが、調べてみると1時間に約10cmの燃焼とのことなので、だいたいそれを目安にタイマーを置くのがいいかと思います。
ちなみに不燃ガラスファイバー入りシートは、汚れが気になったら単品で購入可能です。
本体はバンブーファイバーという自然素材でできていて、見た目よりも軽く、水洗い可とお手入れもしやすい!
蚊取り線香生活のスタートに
久しぶりに使う蚊取り線香は、日本の夏の香りがしてちょっと懐かしくて癒されます。
今は自然素材の安全な蚊取り線香や、香りの優しいものなどもあるんですね。
毎年蚊に困っている、電池式では本当に効いているか不安、という方。気軽に蚊取り線香生活を始めてみませんか?
キャンプやグランピングなどアウトドアにもおすすめですよ。
蚊遣り Manhole[ideaco]
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