アウトドアへ持っていくアイテムは最小限に抑えたい。
食料はカップ麺やフリーズドライ食品で十分。
そんなミニマリストにぴったりのアイテムが、こちら。
絶妙サイズの軽量なカップ

EVERNEW「チタンカップ400 FDRED」2,090円(税込)
エバニューの「チタンカップ400 FDRED」は、極薄チタンで作られたわずか50gの軽量カップ。
容量は400mlで、カップヌードルなどのリフィル(詰め替えタイプ)を崩さずピッタリ入れることができます。

薄味が好みの人は、ひとくち食べてから少しお湯を足すといいかも
湯量目安330mlのところ、約300mlのお湯を注いでこんな感じ。
高山では気圧が下がり、塩味と甘味の感覚が多少鈍くなると言われているので、少し味が濃くなるこの湯量がおいしいんですよね。
ほかにも料理を小分けしたり、お菓子やおつまみを入れたりするのにも使いやすいサイズ。
わが家では最も出番の多いカップとなっています。
コーヒーを淹れるのにも◎
また、コップとしても優秀で、特に気に入っているのがこの絶妙な深さ。
僕はコーヒーのドリップバッグを使うことが多いのですが、普通のマグカップではドリップ途中で、このように浸かってしまうのが気になっていました。
このチタンカップなら最後まで浸からずにドリップ可能!
アウトドアでおいしいコーヒーをしっかり楽しむことができるんです。
直火での湯沸かしもOK

内側には湯量を計れるメモリ付き
チタンカップ400FDは、直火にかけて350mlほどのお湯を沸かすことも可能。
底径が9.5cmと広めなので沸くのも速いのが◎。
ちなみにTOAKSというメーカーのLID-95というフタがフィットするので、あわせて使うとよりスピーディーですよ。
350mlのお湯があれば、フリーズドライ食品・カップヌードル・アルファ米・インスタントコーヒーなど大抵のインスタント食品は調理できてしまいます。
鍋としてはもちろん、ポットのように使うのもアリですね。
自動炊飯にチャレンジ
チタンカップ400FDで自動炊飯ができるというウワサを聞いたので、実際に試しみることに。
0.7合の白米を30分ほど150mlの水に浸してから、25gの固形燃料で炊飯開始。
火が消えた後、約15分蒸らして完成です。

火力が強すぎたのか、少し焦がしてしまいました
芯もなくしっかり炊けていましたが、チタンは熱伝導率が悪いので、アルミやステンレスの鍋と比べると少しコツがいるかも……。
とはいえ、1人前にピッタリな分量をカップひとつで炊けてしまうのには驚きです。
スタッキングもしやすい
耐熱チューブが巻かれたハンドルは折りたたむことができるので、かさばらず持ち運びに最適。
どんなものとも重ねやすいサイズですが、アウトドアの定番アイテム・ナルゲンボトル(1L)や、ガス缶(100g)がすっぽり収まるのはうれしい方が多いのではないでしょうか。
他にも、ジェットボイル付属のカップとそっくり入れ替えることができるという裏技もあったり……。
マルチな使い方ができるだけでなく、スタッキングのしやすさにも優れたエバニューのチタンカップ400FD。
ミニマリストの方はもちろん、これからアウトドアを始めたいという方にもおすすめしたい逸品です!
チタンカップ400 FDRED[EVERNEW]
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