短めのパンツを取り出すと、季節が変わったことを感じさせられます。
ただ、これまで外で穿く用のパンツは持っていなかったんですよね。持っていたのは、ゆったりしたパジャマとしてのハーフパンツくらいで。
そんな僕でしたが、先日山に行ったこともあり、アウトドア仕様のショートパンツを初めて購入。普段使いもできたらいいな〜と思ってチョイスした1枚が、こちらでした。
コロンビアのショートパンツ
短めのパンツを探す中でポイントとなったのは、以下の3つ。
- 丈が短すぎない(1サイズ上げたとしてもシルエットがダボッとしない)
- シャカシャカしてない
- 普段使いしやすそうなデザイン
他メーカーのパンツも検討する中で、上記の条件にうまくフィットしてくれたのがコロンビアの「カシュマンショーツ」だったのです。
強度のあるキャンバス素材を用いて作られた1枚となっており、パッと見ではあまりアウトドア仕様に見えません。
でも決してザラザラとした固い穿き心地ではなく、ストレッチ性があって動きやすいのも特徴で。適度な固さと、柔らかさが共存している1枚となっています。
さすがに部屋着として穿くにはしっかり過ぎる質感だけど、外を動き回るには快適そのもの!
若干のテーパードが◎
丈が短すぎてもだめ、裾幅が広すぎてもだめ。
他メーカーのパンツを試着する中でも、サイズ感的にはMサイズがちょうどよかったんです。ただ、Mサイズだと着丈が短すぎるものが多くて。
もちろんそのときにLサイズも試着するのですが、着丈はちょうどよくても裾幅が広すぎるものが多かったんですよね。それくらいいいじゃん?と思ってしまいそうですが、シルエットの違和感って着れば着るほど気になってきてしまうので、見逃せず……。
そんな風に悩んでいたときに、颯爽とこのパンツを手にして現れた店員さん。
このパンツはテーパードが絶妙に効いているので、ワンサイズ上にしてもダボダボ感は出ないと思いますよ!
この一言を信じて、試着。そうしたらイメージしていたシルエットにジャストフィットし、そのまま即決。
微妙な違いで違和感を感じているときこそ、ひとことでも店員さんに相談するといいな〜と、改めて感じた瞬間でもありました。
いいところはシルエットだけじゃない
水や泥汚れなどを弾くオムニシールド機能が備わっているため、生地を清潔で乾燥した状態に保ってくれます。
通常の生地と比べると、その速乾性は3〜5倍なのだとか。
実際、雨の日にこのパンツを穿いて山に登ってきましたが、水をしっかり弾いてくれたので下山するまでラクに動けましたよ。
加えて、ポケットの内側はメッシュになっており、動いてる中で蒸れにくいのも嬉しいところ。
街と比べて、アウトドアシーンは過酷な環境です。でも、そんな環境だからこそ、細かな機能に助けられることも多いんですよね。
これからもっと活躍する予感
ショーツは多くのメーカーから販売されていますが、僕のような条件で探している人には「カシュマンショーツ」をオススメしたいです。
このパンツの上に防水ジャケットを着れば雨の日でも傘なしで外出できるので、“雨の日の普段着”としても重宝していますよ。
晴れの日から雨の日、近所のコンビニから夏登山まで。1枚持っているだけで日常も外遊びもしっかりカバーしてくれる、頼れるショートパンツなのでした。
カシュマンショーツ[Columbia]
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