ROOMIEの人気連載「みんなの部屋」では、出演者の方々がこだわりの住まいで暮らしています。あまりにも素敵な空間に、ROOMIEの兄弟メディアの編集者にもファンが多数。でも、そんな憧れの暮らしを自分に置き換えてみると、目に見えないハードルがあるようで……。
そこで今回は、メディアジーン(ROOMIE、ギズモード、ライフハッカーの運営会社)の編集者が「理想の暮らし」をテーマに語り合いながら、家とお金について考える座談会を開くことにしました。
座談会メンバー

左上から時計まわりに岩澤春香、丸山美沙、谷田貝実祈、茂木日出海
岩澤春香:ROOMIE編集部。結婚を機に静岡に移住。現在は賃貸住まい、夢のマイホーム購入に向けて目下検討中。
丸山美沙:ライフハッカー編集部。既婚、4人家族。このメンバーの中では唯一のマイホーム購入者。
谷田貝実祈:ROOMIE編集部。昨年入社の新人で独身、実家暮らし。いつの日かマイホーム購入を夢見て、「今後の参考に」と参加。
茂木日出海:ギズモード編集部。昨年、賃貸での新婚生活をスタート。現在は購入物件を検討しているが、気になることがあるとか。
いまの家と、理想の家。ギャップをどう感じてる?
まずはそれぞれ、自己紹介を兼ねて「今の家」について話すことにした4人。新卒入社2年目の谷田貝は神奈川県の実家マンションで、家族5人で暮らしています。
谷田貝:以前はプライベートでもよく来る渋谷近くで一人暮らししたかったけど、リモートワークでその必要もあまりなくなって。このコロナ禍で家にいることが多くなり、家族の距離がぐっと縮まりました(笑)。
岩澤:谷田貝さんたち新卒は、入社時の研修も全部オンラインだったからね。
谷田貝:そうなんです、名刺交換も画面の前で練習したり。それはちょっと寂しかったですけど。
茂木:僕は既婚で子どもはいなくて、自分が借りていた賃貸マンションに妻と住んでます。いまは夫婦で在宅ワークがほとんどなので、とにかく手狭で。それで家を探し始めました。
家について考える座談会に3回続けて参加している岩澤は、今年入籍して静岡に移住。第1回目の座談会では6畳1Kに夫となった彼と同居していました。
岩澤:ずっと地方移住に憧れがあって、以前の座談会では縁もゆかりもないのに「福岡で暮らしたい」って言っていたのですが(笑)。結局は旦那さんの実家がある静岡に落ち着きました。
前は家賃が7万円でしたが、今はもともと空き家だったところを4万円で借りています。リビングがすごく広くて、他にも2部屋あるんですよ。
谷田貝:ええっ、4万円でそんなに広い家を借りられるんですか……うらやましい!
2年ほど前に【フラット35】を利用して中古マンションを購入した丸山は、既婚者で子どもが2人。東東京の人気急上昇地区に住んでいます。
丸山:ずっと賃貸で同じ地域に住んでいて、昔は何もないところだったんですよ。でもなぜか最近おしゃれになってきて、居心地がいいし子どもの学区も変えたくなかったから、近所で家を探していたんです。新築があまり建たない地域だったので、選択肢の多い中古物件に絞って。
ライフスタイルが変わると「住みたい家」も変わる
茂木:丸山さんはどうして家を買おうと思ったんですか?
丸山:子どもができて手狭になったのと、セキュリティかな。共働きだと子どもが小学校から帰ってきて1人になるタイミングもあるから、セキュリティがしっかりしているマンションに引っ越したくて。
あとはやっぱり、仕事も子育ても……となると忙しいじゃないですか。それで住宅も機能を上げれば楽になるのでは、と。家電を買うときみたいな感じで、駅から近いとか、掃除しやすい間取りとか、利便性を重視しました。
茂木:結婚して家が手狭になってきたのは僕も同じ。間取りが1DKみたいな感じで、しかも間仕切りが引き戸だから、2人でリモート会議すると声が響いちゃうんです。
いまは出社する日も限られているため、都心から離れても広い家を探したいと話す茂木。とはいえ、お金の問題は気がかりな様子です。
茂木:新築の戸建てはハードルが高いけど、壁紙はこれで、床材はこれで、と決められてしまう“新築っぽいリフォーム”は苦手なんです。できればリノベ済みの家か、自分でリノベーションしたいんだけど……。丸山さんはローンを決めるとき迷いませんでしたか?
丸山:住宅ローンはいろいろ検討したんだけど、【フラット35】にしたのは何より金利が35年間、ずっと固定だったから。
契約した時点でゴールまでの数字が全部見えるので、「これなら払えるだろう」というのが想定できたんです。いまは何かと不安定な時代だし、変動金利にすると上がる可能性がある。そうなったときに、せっかく買った家に住めなくなるのはイヤだから……。そんな話をしていたら、仲介会社の人に【フラット35】のことを教えてもらって、私たちの暮らしに合っている気がしたんですよね。
【フラット35】は全期間固定金利の住宅ローン。投資のための家ではなく、「自分のための良質な住まい」を求める人のために、最長35年の固定金利の住宅ローンを提供しています。
ライフスタイル提案型の住宅ローンをラインナップしたり、万一の時に備えた保証を用意しているのも、ずっと住めるマイホームの購入をサポートするため。住民の増加は地域の発展にもつながることから、移住や子育てを応援するメニューも充実しています。
岩澤:みなさん、そもそも住宅ローンに変動金利とか固定金利とか、いろいろあるって知ってました?
谷田貝:いや、全然(笑)。
茂木:僕も買おうと思うまではあんまり……。
谷田貝:そう考えると、実家ってすごいんだなって思いますよね。
茂木:親がやってくれてたんだもんね、どんな家を買うか決めて、収入を考えてローン組んで。
丸山:本当、ローンっていろいろあるから選ぶのが大変。うちの場合は、「金利が変わる」と言われたときに、不安が大きくて……。
その不安を抱えたまま暮らしていくならば、それなら【フラット35】みたいに、将来までクリアに見通せた方が、安心だと感じたのは大きかったですね。
理想の暮らしをかなえる【フラット35】の多彩なメニュー
丸山:ちょっと嬉しかったのは、仲介会社で【フラット35】の相談をしていたら、買おうと思っていた物件の長所がわかったこと。
耐震性と省エネルギー性の基準を満たしていたので、「【フラット35】S」という金利の引下げを受けられるメニューが使えると言われたんです。
「【フラット35】S」は、「省エネルギー性」「耐震性」「バリアフリー性」「耐久性・可変性」として定められた技術基準のうち、いずれか1つ以上の基準を満たす住宅を取得する場合に【フラット35】の借入金利から当初一定期間、金利の引下げを受けられるメニューです。
ちなみに茂木が狙っているリノベーション住宅も、「【フラット35】リノベ」というメニューを使える可能性があります。
「【フラット35】リノベ」は、中古住宅の購入と合わせて、一定の要件を満たすリフォーム工事を実施することで、金利を引き下げることができるメニュー。
※詳細な技術基準や条件については、【フラット35】リノベのサイトをご確認ください。
茂木:「【フラット35】リノベ」だと、中古住宅を買って自分でリフォーム工事をする場合でも、リフォーム済みの家を買う場合でも条件が合えば使えるんですね!
これならコストを抑えて、自分好みの家を買えるかも。「【フラット35】」の条件にあった中古住宅を選んで、それで中身をうまくリノベするというのが現実的かもしれない。
谷田貝:いいなー、私もやってみたくなってきた! メニューがいろいろあるから、パンフレットを見ているだけで、新しい暮らしのイメージが膨らんできます。
岩澤:最近まで知らなかったんですけど、「【フラット35】地域連携型」を使うと、いろいろお得な支援が受けられるみたいなんです。
谷田貝:ほんとうだ!
「【フラット35】地域連携型」は、子育て世帯が住宅を取得する場合や、UIJターンや空き家活用、防災・減災対策に資する住宅であるなどの条件を満たした住宅取得に対して、地方公共団体による補助金交付などの財政的支援と合わせて、【フラット35】の借入金利を一定期間引下げるメニューです。
※連携している地方公共団体や詳細な利用条件はフラット35サイトでご確認ください。
谷田貝:これなら空き家活用も入っているし、岩澤さんにぴったりですね。
岩澤:そうなの。【フラット35】の「地域連携型」」と「リノベ」は併用できて、そうなると総返済額がさらに軽減できるみたいで。私、「この記事で言ったことは実現する」っていうデジャヴがあるから(笑)。
一同:笑
茂木:静岡で空き家を買ってリノベーションしたら、【フラット35】リノベと【フラット35】地域連携型の2つのメニューを組み合わせることができる可能性があるね。そうなるとどんどんお得になる。
岩澤:静岡で使える地域を探さなくちゃいけないけど、2年後くらいに買っている可能性はありますね(笑)。
理想の住まいは夢じゃない。【フラット35】があれば安心です
谷田貝:みなさんの話を聞いて、今は結婚する予定は全然ないですけど、「一人暮らしで持ち家」っていうのもいいかもって思いました。
20代のうちに買えたら、生活の不安も軽くなりそうだし。バリバリ働いている時期に「ローン終わり!」ってなったら、めちゃめちゃいいですよね。
岩澤:お金に関してはクリアじゃないことが多すぎるから、それが35年先まで見えるというのは安心感がありますね。
茂木:こんなにいろいろメニューがあって、組み合わせもできるから、マイホームを買う、という感覚がだいぶ身近になってきたように感じます。
丸山:「地域連携型」といっても千葉県や神奈川県などの首都圏で使える地域もあるし、横浜とか。子どもができると引越しはしにくくなるから、身軽なうちにいろんなライフプランを考えてみるのはとってもいいと思うよ。
理想の暮らしの実現には、自分らしい住まいが欠かせません。そのためには購入資金のことを考え、自分に合ったローンのプランを見極めることが大切。
多様なライフプランに対応する【フラット35】のサポートがあれば、住宅購入も夢ではなくなりそうです。
Sponsored by 住宅金融支援機構
Text by Airi Tanabe
Photographed by Kosumo Hashimoto