古谷 真知子

古谷 真知子

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仕事柄、たくさんの料理本やレシピ本を読んだり買ったりしている筆者。

料理を覚えたいな、自炊しようかな、とぼんやり考えていたり、一人暮らしを始めたり、結婚して家事としての料理と向き合う必要に迫られている人におすすめの3冊を厳選しました

「自炊」のハードルを「これでもか!」と下げてくれる1冊

『自炊力 料理以前の食生活改善スキル』白央篤司著(光文社新書、2018年)

フードライターとして各種メディアでの執筆や著書も多数出版し、郷土料理や食文化にも造詣の深い著者は、プライベートでは家庭での食事を主に担当し、パートナーに毎日お弁当も作っています。

毎日の食事の支度、ひいては食生活を無理なく楽しく続けるためには、料理が苦手、ヘタ、嫌いでもいい。でも、生きるためには食べることからは逃れられないので「料理だけが自炊じゃない」と自炊のハードル(自分の料理に対する理想や思い込み)をぐしゃっと踏み潰してくれます。

「ごはんくらい、まぁなんとかなるよ」と心軽く、自由になれる1冊

『ごはんをつくる前に読む本』野上優佳子著(笠倉出版社、2019年)

「マツコの知らないお弁当の世界」でお馴染みお弁当コンサルタントの著者は、30年以上お弁当作りを続けるお弁当のスペシャリスト。レシピ本も多数出版していて、家庭では家族の食事も作っています。

著者は筋金入りのめんどくさがり屋で、「めんどくさいからの回避策」としてラクな方を選んだら自炊することだった、なんて話が出てくるように、「料理が出来ないとはずかしい」とか「正しい食事」とか難しく考えなくていいんだよと教えてくれます。

「料理ってなにから始めたらいいの?」に答えてくれる安心の1冊

『ビギナーさんいらっしゃい!ゆる自炊BOOK 料理って意外に簡単らしい』食べようびMOOK(オレンジページ、2016年)

料理を始める時って何から始めたらいいの?に答えてくれるのがこちら。

レシピ本で有名な『オレンジページ』が総力を上げた豪華料理家のレシピが懇切丁寧に、野菜の形状から調理中の工程写真まで、ビジュアル的にわかりやすく書かれています

もちろんそれだけではなく、後片付けの際の合理的なお皿の洗い方やレシピで使い切れなかった野菜の保存方法、ちょっとしなびたり傷んだ野菜をどうしたらいいか教えてくれる「くさりかけ野菜事典」(!)まで、息子がひとり暮らしする時に持たせたい1冊です。

どれも、料理や食事の支度の難しいイメージや心苦しさに寄り添った、それでいて料理や自炊を「これならできそう」「やってみよう」と楽しく思えて来るような内容の本です。

ぜひ、気になったものは書店や図書館でお手に取ってみて下さい!

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古谷 真知子

高校生男子と小学生女子、二児の母。 主婦業の傍ら、親子でお料理を楽しむ食育教室を開催。 自他共に認める食いしん坊。食べるために、ひたすら歩く。魚食推し。掃除は苦手。

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