かいサポ

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シャツや制服、フォーマルな洋服などのシワ伸ばしには欠かせないアイロン。最近では、アイロン台を使わずにハンガーにかけた状態で使えたり、コードレスでも使えたりする機能性に優れた製品が増えています。

今回は、家電ライターとしてご活躍中の秋葉けんたさんにご協力いただき、アイロンの種類別の特徴や、おすすめの商品をご紹介します。この機会にぜひ基礎知識を押さえ、お気に入りの一台を見つけてみてください。

なお、以下の表示価格は変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

■監修者

秋葉けんたさんのイメージ

秋葉けんたさん
編集プロダクションマイカに所属。雑誌や専門誌のライターとして活躍。 家電やIT全般の執筆を得意とし、書籍、新聞、業界誌やWebコンテンツ、オウンドメディアなど多方面にコンテンツを提供。

■ 目次

アイロンの選び方
-種類で選ぶ
‐コードの有無で選ぶ
‐大きさや重量で選ぶ

人気メーカーの特徴
‐ティファール
‐パナソニック
‐日立
‐東芝

アイロンおすすめ11選
-スチームアイロンのおすすめ
-衣類スチーマーのおすすめ
‐ドライアイロンのおすすめ

まとめ

アイロンの選び方

アイロンを選ぶ際は、目的に合わせて「スチームアイロン」「衣類スチーマー」「ドライアイロン」のいずれかを選択する必要があります。たとえば、アイロン台を使わず、出かける前などに簡単にシワを伸ばしたい場合、スタンダードなアイロンよりも衣類スチーマーが最適です。

また、アイロン台を使い、丁寧にシワを伸ばしをしたい場合は、スチームアイロンがおすすめです。さらにアイロンの重量も、重要なポイントです。軽ければ軽いほうが良いとお考えの方も多いかもしれませんが、軽いアイロンではシワが伸ばしにくくなるため、必ずしも軽いほうが良いとはいえません。このようなアイロンの選び方に必要となる基礎知識について詳しく見ていきましょう。

種類で選ぶ

スチームアイロン
スチームアイロン

もっとも一般的なアイロン台を必要とするタイプです。各メーカーが開発に力を入れ、価格帯の幅も広く、選択肢が豊富です。

水を入れるタンクが付属していますが、タンクの容量の大きさによってスチームの量や使用時間が変化します。このスチームの量が多いと、一度に広範囲にスチームが広がるため、短時間での仕上がりが可能になります。

また、頑固なシワを落としやすくいのがスチームアイロンの特徴ですが、衣類にあてるアイロン面のスチーム穴の数が多いほど、ムラが軽減されるといった特徴もあります。

衣類スチーマー(ハンディスチーマー)
ハンディスチーマー
ハンガーに服をかけたまま、蒸気を使ってシワを伸ばせるタイプのアイロンで、「ハンガースチーマー」とも呼ばれています。スチームアイロンに比べ立ち上がりが早く、ハンガーに衣類をかけたまま使えることから、アイロン台は不要です。

ただし、ワイシャツなどの折り目をつけたり、大量の衣類をアイロンがけしたりする場合には機能不足なため、向いていません。そのため、アイロンをかける衣類によっては、スチームアイロンのようにアイロン台で使用することもできる2wayタイプの製品を選ぶと良いでしょう。

ドライアイロン
ドライアイロン
高熱と強い圧力でシワをしっかり伸ばせる、アイロン台で使用するアイロンです。衣類の水分を飛ばしてくれるため、ワイシャツなどのアイロンがけに向いています。また、水タンクがありませんので軽量で取り扱いやすく、水垢を掃除するなどのメンテナンスもほとんど不要です。

さらに、霧吹きや液体のアイロン剤、スプレーのりを別に準備することによって、スチームに近い効果が得られやすくなります。比較的手頃な価格で購入することができるのも特徴ですが、求める仕上がりによっては、霧吹きをはじめ、いくつかのアイテムが別に必要となります。

コードの有無で選ぶ

電源コードがあるタイプと、ないタイプ(コードレス)では、使い勝手とメリット・デメリットが以下のように異なります。

コードあり

メリット デメリット
・常に通電しているため、高温を維持できる
・長時間利用する場合に便利
・電源コードが邪魔になる
・コンセントが必要
・動きに制限があり、細かい部分のアイロンかけには向いていない

コードなし(コードレス)

メリット デメリット
・コードが邪魔にならない
・内蔵バッテリーのため重量があり、シワが伸びやすい
・使用中にアイロン面の温度が下がりやすい
・本体が重く腕が疲れる
・数分おきに蓄熱する必要があり、大量の衣類やシーツには不向き

大きさや重量で選ぶ

本体の大きさや重量は、扱いやすさやシワの伸ばしやすさにも大きな影響を与えますので、必ずしも「軽ければ軽いほど良い」というわけではありません。たとえば、シーツやシャツのシワをしっかりと伸ばしたい場合は、1kg、1,000W以上をひとつの目安にすると良いでしょう。

一方、ハンカチなどの小物やカジュアルな衣類がメインの場合は、軽量で取り扱いやすいモデルがおすすめです。以下のメリット・デメリットを参考にご自身に必要なタイプを探してみてください。

軽め/小さめのモデル

メリット デメリット
・旅行先や出張先に持参して使える
・コンパクトで収納場所を取らない
・疲れにくい
・軽い分、しっかりアイロンがけするには力が必要。シワを伸ばしにくい
・コードレスの場合、高温状態が長く続かない

大きめ/重めのモデル

メリット デメリット
・力を入れずにきれいにプレスできるのでシワを伸ばしやすい
・シーツ等大きい衣類も短時間でアイロンがけが可能
・給水タンクも大きい傾向があるので、給水の手間は少なくラク
重いため、長時間のアイロンがけは疲れやすい
・収納時に場所をとる

人気メーカーの特徴

ティファール

パワフルなスチームが魅力。温度やスチームの設定がわかりやすく、初めてアイロンを使う方や、アイロンが苦手な方にもおすすめのメーカーです。

パナソニック

国内初の「かけ面の両サイドが突起した製品」を開発したメーカーです。各メーカー、スチームアイロンが主流の中、ドライアイロンの販売も続けています。かけ面に使用されている素材も、ミラーマジ軽・セラミック・ハードチタン・シルバーチタン・チタン・フッ素と種類が豊富です。

日立

ひとつのアイロンでスチームアイロン・パワースチーム・ハンガースチームなど、さまざまな機能を持つ製品が多いことが特徴です。

東芝

スチームアイロン、ドライアイロン、コード付き、コードレス、ハンディスチーマーと豊富なラインナップが特徴のメーカーです。後ろに引いても戻りジワができないように底面を工夫した「美ラクルベース」を開発しています。

アイロンおすすめ11選

スチームアイロンのおすすめ

●アイリスオーヤマ SIR-03CL-A

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・立ち上がり30秒で使えるコードレスアイロン
・霧吹き機能付きで、手強いシワも簡単に伸ばせる
・スチームショットでスチーマーとしても使える

片手で3段階切り替え(ドライ・ハーフスチーム・フルスチーム)の操作が可能。シンプルな操作性でコスパも抜群のコードレスアイロンです。無段階での温度調節もできます。

種類 スチームアイロン
コードの有無
重量 約1kg
消費電力 1000W

●ティファール アルティメット

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・大量のスチームを噴射するアイロン
・衣類をハンガーに掛けたままでのお手入れも可能
・ボタンや襟元など細かい部分も簡単に仕上げられる

注目すべきは、ティファールスチームアイロンNo.1大量スチームであるという点です。1分間に最大140gの大量パワフルスチームを噴射してくれます。さらに、2層のエナメルコーティングでティファール史上最大のすべりを実現。本体重量はやや重めですが、その分広い面もしっかりアイロンがけができます。

種類 スチームアイロン
コードの有無
重量 約1.7kg
消費電力 1400W

●東芝ライフスタイル TA-FV410

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・後部に傾斜があるため、アイロンじわになりにくい
・細い先端でボタン周りもきちんとかけられる
・スチーマーとしても使用できるスチーム機能付き

温度切り替えは3段階(約120/約160/約200℃)。かけ面にシルバーセラミックコートを採用し、すべりやすさを重視しています。小回りが利き、プリーツやフリルなど細かな部分のアイロンがけもスピーディに行えます。

種類 スチームアイロン
コードの有無
重量 約0.9kg
消費電力 1200W

衣類スチーマーのおすすめ

●ティファール アクセススチーム

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・パワフルな連続スチームでシワを素早く伸ばす
・高い除菌効果
・アレル物質対策にも効く

平均18g/分の連続スチームと連続運転時間20分が魅力の衣類スチーマーです。シャツやジャケットも数分で仕上がるため、コスパも抜群。ターボモード、デリケートモードの2種類が選択できるため、使える衣類の幅が広がります。

種類 衣類スチーマー
コードの有無
重量 1.22kg
消費電力 1200W

●パナソニック NI-FS-760

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・スチーマーとアイロンの2WAY
・安定したスチームでシワとり・ニオイとりできる
・素早い立ち上がりで出かける前のケアに最適

360°スチームモデルの衣類スチーマーです。上向きで襟など細かなところを、下向きで袖や裾もしっかりアイロンがけできます。約115 mLの大型タンクは、連続スチーム約10分を実現。洗いにくい大物ファブリックやダイニングのカーテンもアレル物質対策や脱臭を行えます。

種類 衣類スチーマー
コードの有無
重量 約745g
消費電力 950W

●日立グローバルライフソリューションズ CSI-RX2

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・プレスとスチームの2WAY
・素材に合わせて2段階の温度調整ができる
・当て布なしでも使えるブラシアタッチメント付属

素材に合わせて、高温(約170℃)と中温(約135℃)のスチーム選択が可能な衣類スチーマーです。中温なら、当て布不要でウールやポリエステルの衣類もアイロンがけできます。ワンプッシュ連続スチーム機能搭載で、ボタンを押し続ける必要がなく、1分間スチームが出続けます。

種類 衣類スチーマー
コードの有無
重量 約690g(本体のみ)
消費電力 950W

●ツインバード工業 SA-4092W

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・ハンディアイロンとスチーマーの2WAY
・水が注ぎやすく使い勝手がいい
・3段階の温度調整機能

ツインバードのロングラン製品。毛ブラシと衣類ブラシの2種類のアタッチメント付きです。繊維自体の復元力を手助けしてくれる高温スチームは、ニットの肘や袖の伸びにも効果的。水が注ぎやすい広口の注水口もさりげなく嬉しいポイントです。

種類 ハンディースチーマー
コードの有無
重量 約640g
消費電力 800W

●パナソニック NI-MS100

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・出先でも使えるスチーマー
・海外電圧(100V〜240VA-2プラグ仕様)に対応
・水漏れストッパーで取り扱いしやすい

折り畳んで手軽に持ち運べる軽量&コンパクトモデルです。コンパクトながら注水量は約60mL。アイロン台なしで手軽にシワ伸ばしができるため、出張や旅行時にも清潔感ある装いをキープできます。

種類 衣類スチーマー
コードの有無
重量 約640g
消費電力 スチーム運転時230-240W、ドライ運転時700-2880W

●ツインバード SA-D096W

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・スチーム機能に特化したスチーマー
・軽くて扱いやすい
・吊るして収納できるストラップ付き

使用中の疲れに着目したハンディスチーマーは、本体470gと、リンゴ1個分程度の重さ!さらに水タンクをハンドル内に配置したことで、重心バランスも大きく改善されています。おしゃれ着用スチーマーとして常備しておきたい1台です。

種類 ハンディスチーマー
コードの有無
重量 470g
消費電力 600W

●パナソニック NI-W550

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・全方向に動かせるWヘッド採用で、初心者でもきれいにアイロンがけできる
・パワフルスチームでムラなく仕上がる
・布地にシワが付きにくいラウンドベースを採用

Wヘッド未搭載モデルに比べ、アイロンがけの時間を20%短縮したスチームアイロンです。(長袖Yシャツ1枚3分52秒)。コード付きのため、温度低下の心配も要りません。大量の衣服のアイロンがけもストレスフリーに行えます。

種類 衣類スチーマー
コードの有無
重量 1.4kg
消費電力 1400w

ドライアイロンのおすすめ

●パナソニック NI-A66

Image: Amazon.co.jp
【このアイロンのおすすめポイント】
・軽量
・かけ面は、のりのつきにくいフッ素コート加工

ダイヤル目盛りは「低(80〜120℃)・中(140〜160℃)・高(180〜200℃)」の3段階。低温なら立ち上がりまで約30秒なので、急いでいるときもストレスフリーに使用できます。スチーム機能が不要な人やコスパの高いモデルをお探しの人におすすめです。また、霧吹きを準備すれば、スチームアイロン同様、十分シワを伸ばすこともできます。

種類 ドライアイロン
コードの有無
重量 約0.8kg
消費電力 700w

まとめ

さまざまなメーカーのアイロンをおすすめしましたが、気になるアイロンは見つかりましたか?スチームアイロン、衣類スチーマー、ドライアイロンには、それぞれメリット・デメリットがあり、使い勝手も異なります。

前半にご紹介した基礎知識を押さえつつ、ぜひあなたのライフスタイルに合ったアイロンを選んでみてはいかがでしょうか。

Image: Shutterstock

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