究極にごはんを作る気力が湧かないとき、私は「米」「漬物」「味噌汁」で済ませることが多いのです。
ただ、「漬物」がないときもあります。納豆や卵があれば何とかなりますが、それらすらないときだってあります。
そんな冷蔵庫が空っぽなのに作る気力も全くない日のために、常備しておきたい究極の調味料を発見しました。
久世福商店の海苔×バターが絶品

久世福商店 「海苔バター」 463円(税込)
久世福商店で見つけたのが、いま大人気となっているらしい「海苔バター」。
その名の通り、海苔にバターが混ぜられたとってもシンプルな調味料。なんとなく、味も想像つくし、「ごはんですよ」の感覚ならそりゃなんでも美味しいでしょ、くらいまでは想像ができます。
が、そんな想像をはるかに上回る美味しさなんです。
正直、スプーンにすくってこれだけで食べても美味しいくらい。
「ごはんですよ」ほどの濃さはなく、塩味は抑えめ。
すくってみるとよくわかるのですが、バターが入っているから、とくに冷蔵庫から取り出したてのときは固いんですよ。
バター単体のときほどの固さではないですが、普段よく目にする「ごはんのお供系調味料」よりはハード。
とにかく乗せるだけ!
それではさっそく乗せていきます。
まずは、商品ラベルにも載っている白米にON!
見た目は完全に「ごはんですよ」ですが、しょっぱさが控えめなので「海苔バター」になにかプラスしても重たくなりすぎずに食べられるかも……。
私は濃いモノ好きなので、スプーン一杯ではなく、何杯も乗せました~。モリモリになるくらい乗せてもOKかも。
つづいて、ONするのは納豆。これも冷蔵庫の奥で眠りがちの食料。
よーくかき混ぜてから「海苔バター」を入れると、納豆ダレの力が少し弱まって、マイルドさが際立ち始めました。
クセの無い味なので、納豆にもどんどん加えられます。
3つ目にONするのは、公式HPでもオススメされている食パン。よく海苔トーストみたいなことはありますが、あんまり試したことが無かったんですよね。
いざ、焼き立てのトーストに塗ってみると、バターが入っているから良く伸びる!
見た目は少し薄いかな? という程度ですが、これでもじつは結構しっかりと味がするんですよ。ごはん系トーストに少々抵抗があった私でも、「海苔バター」は大丈夫。バターっぽさも強すぎず、海苔のしょっぱさも主張しないちょうどいいバランスだから重たくないんですよ。
そして最後は、卵焼きにIN。乗せるのではなく、いっしょに巻いていきます。
きっと、ゆで卵の上に乗せても十分美味しいんだろうな、とも思いますが、卵焼きにするだけで「なんか美味しい」みたいなことってあるじゃないですか。
それをさらにパワーアップさせるために、「海苔バター」を入れます。
私の場合、巻きやすいように、1巻き目に全体に塗るようにして入れました。
正直、出汁や醤油、砂糖、塩などの調味料は入れなくても良いんじゃないかと思うくらい、しっかりと味がするので、これは本当に面倒くさい時にちょうどいい!
また常備するものが増えました
家にいる時間が長いと、朝と昼ごはんが兼用になってしまうことがよくありますが、そういう時に限ってお腹はペコペコなのに作る気力がない。寝ている間に誰か作ってくれ……と思うほど、やる気がないんですよね。
といいつつも、気づけば昨日炊いたお米をチンしているので、そこまでできれば「海苔バター」の出番。大したおかずなんて要りません。
きっと、パスタに入れたり、どんぶりの上にトッピングしたり、料理にもいろんな使い方ができるの万能調味料なのだと思いますが、あくまで私は「究極に面倒くさいときに助けてくれる調味料」というポジションで常備させています。
海苔バター [久世福商店]
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