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「部屋に花を飾ると、自分の心の余裕を測るバロメーターになる」

以前みんなの部屋に出演してくれた花屋で働く熊木さんが、こんなことを言っていました。

花が長持ちするということは、暮らしの隅々にまで心が行き届いていること。つまり、それだけ生活にゆとりがあるということ。そして、花がすぐに枯れてしまうのは、日々のゆとりがないから。

その言葉を聞いてからというもの、つねに部屋に花を飾るようになりました。仕事をするまえに、毎朝花のケアをするのも日課に。

そして、花がある暮らしをはじめてほどなく発見したのは、むしろ花のケアを日課にすることで、心にゆとりが生まれるようになったということ。熊木さんの話していたことは、その逆もまたしかりだったというわけ!

で、今回は、そんな花を何に飾るかっていうハナシ。

意外と、ケメックスなんじゃない?

ケメックス コーヒーメーカー 3カップ

ケメックス コーヒーメーカー 3カップ 6,936円(税込)

前から気になっていたのが、コーヒードリッパーとして有名なケメックス

本来的な用途はもちろん承知ですが、花器として使われているのをときおり見かけることもあって、ずっと気になっていたんだよね〜。

これまで使用していた花瓶

ちなみにこれまで家で使っていたのは、ご覧の5つ。

5つもあれば十分でしょう、と思われるかもしれませんが、花の形状によって生けにくいものもあるんですよね。たとえば、中程度の長さのものを、1、2輪生けるときとか。横に広がりのあるものとか。

高さ的にはちょうどいいものがあっても、口の広さや“くびれ”の有無など、花器の形状によっては、生けた花が不自然に倒れてしまったりすることも……。

“くびれ”がいい仕事するな〜

ケメックス コーヒーメーカー 3カップ

そこで、ケメックス。

ケメックス コーヒーメーカー 3カップ

ケメックス コーヒーメーカー 3カップ

ケメックス コーヒーメーカー 3カップ

くびれがしっかりあって、高さもほどよい。これなら生けにくかったタイプの花も、問題なく生けられそうだ!

ケメックス コーヒーメーカー 3カップに7種の花を生ける

こんな感じに。7種類くらいの花束も、いい具合にボリューム感を演出できる!

ケメックスには6人分のコーヒーが入れられる大きめタイプもありますが、そちらは横に大きすぎるため、かなりボリュームのある花束でないと倒れてしまいそう

ケメックス コーヒーメーカー 3カップに1輪の花を生ける

一輪だけでも収まりがいい!

まんなかの木材部分は簡単に取り外せるので、飾る花や場所に応じてアレンジしてみるのもいいかも。

コーヒー器具だからこそ

ケメックス コーヒーメーカー 3カップに花を生ける

部屋のいろんなところに置いて試してみましたが、どこに置いてもよく馴染む。それもそのはず、なんせ、本来はキッチンツールですもンね。

ケメックス コーヒーメーカー 3カップに花を生ける

部屋に馴染む花器の最適解、もしや見つけちゃったかも? 理想の花器は、キッチンにあった!

……そう考えると、まだまだほかの選択肢も転がってそうな予感がする。今後、キッチンツールを見る目が変わっちゃいそうだよ!

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