今年もキャンプシーズンがやってきました。
昨年のオフシーズンに念願叶って手に入れたアウトドアテーブルにもやっと出番が。
いまだ入手困難な状況が続く、モンベルの人気物をご紹介します。
さすがな機能に見た目までグッド
愛用していたアウトドアテーブルが壊れて以来、収納ボックスで代用していたわが家。
モンベルのテーブルがイイらしいという噂を聞きつけてさっそくオンラインショップをチェックしたところ、「入荷時期未定(受付不可)」。
毎日のようにオンラインショップを覗き、再入荷のタイミングで購入できました。
モンベルは、日本が誇るアウトドアブランド。
「Function is Beauty」をコンセプトを掲げ、機能重視の職人気質を貫いています。
お値段と機能のバランスもよくて頼れる存在なのですが、アイテムに見た目のおしゃれさを求める場合、別のブランドを探してしまうこともありました。
ですがこのアウトドアテーブル、いい意味でモンベルらしくないたたずまい。
メラミン樹脂製だけどまったく安っぽくない木目調の天板に、シャープなフレーム!
モンベル的には機能面を徹底追求したらこうなった……ということかと思うのですが、ビジュアルだけで購入候補に入るくらい。
そこに機能面が備わっているのですから、即完売するのも肯けます。
特許出願中のハイローザシステムって?
セット内容は右から、フレーム、サイドフレーム、天板、そして収納袋。
親切なことに収納袋に組み立て方が付いています。
まずはフレームをジョイントに差し込み、グイッと広げてこの状態にします。
フレームはコードでつながっていますし、この作業は感覚的にできるくらい簡単。
そしてここからが、特許出願中でもあるモンベル独自のハイローザシステム。
脚フレームの上部にピンが3つ付いて、どのピンの位置に固定するかでHIGH(67cm)・LOW(54cm)・Za(39cm)の3段階に高さを調節できるんです。
ピンを押し込みながらフレームをスライドして、座り方と合わせた高さに固定。
高さによってパーツを足したり減らしたりする必要もありません。
わが家では、子ども用のチェアに合わせて一番低い「Za」が定位置。
「Za」は地面に座ったときを想定した高さ。ローチェアで楽しむ場合は「Low」で、一般的な高さのアウトドアチェアを使うときは「High」が適しているそうです。
サイドフレームにも3箇所(左右6箇所)穴が空いていて、高さに合わせてセットする穴の位置が決まります。
こちらがフレームを組み立てた状態。
最後はジャバラになった天板を広げて………
天板も同様に穴が空いているので、フレーム側の突起にセットします。
最初は穴をセットする作業に戸惑うかもしれませんが、1度やってみたら次は感覚的に組み立てられます。
天板は明るいブラウンと落ち着いたブラウンのリバーシブルで、好みや手持ちアイテムに合わせられるのもグッド。
アースカラーなサイトにマッチ! おうちにもイイかも
わが家のキャンプサイトに、前から使っていたかのようになじんでくれる「マルチ フォールディング テーブル」。
子どもが少し大きくなったらテーブルの高さを上げて、ずっと使っていきたいなと思います。
また、おうちでも違和感なく使えそう……と、さっそく置いてみました。
来客時など、ダイニングテーブルだけでは足りないときにイイかも。
ちなみにこれがLOWにした状態。ヘリノックスのチェアワンにもちょうどいい高さです。
フレームが中央で交差する形なので、座った際に膝に干渉しないのもうれしい心遣い。
残念なところ:フレームは黒でもよかったな
1点気になるといえば気になるのがフレームの色。深い青なんです。
わが家で使っているチェアも黒フレームですし、その他アイテムとの組み合わせを考えると、黒だったらもっとよかったかも.……。
携帯性も耐久性も優秀
メラミン樹脂、グラスファイバー、ポリプロピレンでできた天板は、軽くて耐水性・耐候性もあり。
木製のテーブルは重量感がありますが、これなら肩にかけてラクに持ち運ぶことができます。
オンラインショップでは5月3日現在も入荷時期未定(受付不可)の人気ぶり。
気になる方は入荷のタイミングを逃さないよう、コンスタントにチェックしてみてくださいね。
マルチ フォールディング テーブル ワイド[モンベル]
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