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おうち時間が増えたことで、部屋の模様替えをする人が増えています。家具やインテリアを変えれば雰囲気はガラリと変わりますが、もっと手軽に部屋をおしゃれにしたいなら、観葉植物を取り入れるのがおすすめです。

そこで今回は、プロが選ぶ、インテリアをおしゃれに彩ってくれる観葉植物20選をご紹介。東京でフラワーショップを営む小嶋さんによるアドバイスを参考に、ぜひ自分好みの観葉植物を探してくださいね。

小嶋誉由さん&小嶋悠さんのイメージ

小嶋誉由さん&小嶋悠さん
夫婦でフラワーショップ「ハルカゼフラワー」を東京・新橋で営む。少しエッジの効いた、独特で自由なセレクトが人気。TV番組の装飾や撮影クランクアップ用の花束・アレンジメントも多数手掛ける。

■ 目次
おしゃれに飾るための観葉植物の選び方
‐置きたい部屋の条件を確認する
‐部屋の条件に合う植物を選ぶ
‐育てやすさを確認する

部屋をおしゃれに魅せる観葉植物20選
‐床に置く大型サイズ(160cm前後)
‐棚置きや壁掛けに適した中型サイズ(50cm前後)
‐デスクにも飾れる小型タイプ(20cm弱)

観葉植物でおしゃれをアップさせるポイントと育て方
‐置き方や飾り方をひと工夫
‐鉢を部屋の雰囲気に合わせて選ぶ
‐観葉植物の組み合わせ方
‐元気に育てるコツ

ちょっとした工夫で観葉植物をおしゃれに楽しもう

おしゃれに飾るための観葉植物の選び方

おしゃれな観葉植物の画像

置きたい部屋の条件を確認する

観葉植物と一口にいっても種類や特徴は多種多様です。また、部屋のタイプも和室や北欧風の部屋、カフェのようなモダンな部屋やコンクリート調の無機質な部屋など、無数にあります。

置く部屋はどんな部屋なのかを確認してから購入しましょう。また、植物が元気に育つ条件は品種によって異なります。日陰や湿気、直射日光に弱い観葉植物も多いので、日当たりや風通しなどの確認もお忘れなく。

部屋の条件に合う植物を選ぶ

植物を置く部屋の条件を確認したら、次はいよいよ品種選びです。リビングのような大きな部屋であれば、人間の身長サイズの大きな観葉植物が合います。

テレビ台やデスク周りを彩りたいのであれば、20cm前後の小型サイズを探してみるといいかもしれません。床や棚に置き場所がなければ、ハンギングタイプの植物からお気に入りを探すのもおすすめです。

育てやすさを確認する

写真やポスターと違い、観葉植物は「飾ったらそれでOK」というわけにはいきません。生き物なので定期的に水をあげたり、季節に応じて飾る場所を変えたり、枯れたり虫がついたりしていないか、日々の観察が必要です。

どれだけ観葉植物の世話ができるかを考慮し、管理ができそうな品種を選ぶことも大切です。

部屋をおしゃれに魅せる観葉植物20選

床に置く大型サイズ(160cm前後)

大型観葉植物の画像
・ツピタンサス

Image: Amazon.co.jp

ツピタンサスは長く伸びた幹が印象的な植物で、その特徴は「とても木らしい木」だという点にあります。デザイン性を出すために幹をぐねぐねと曲げて仕立てたものも多く、立体的で動きのある樹形が目を引きます。

日に当てると葉のツヤがより一層美しくなりますが、直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまうので、屋外での管理は要注意。リビングなど、なるべく日当たりのいい屋内に置くのがおすすめです。熱帯植物なので寒さには強くありません。冬の時期は暖かい場所で育ててあげましょう。

育てやすさ ★★★★☆
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内・半日陰の屋外

・オリーブの木

Image: Amazon.co.jp

観葉植物のなかでもナチュラルな雰囲気を醸し出すオリーブの木。飲食店などに置かれていることも多い、人気の品種です。

葉が小さく、色味はアッシュがかったグリーンで、枝や幹は薄茶色の乾いた印象。他の木にはない落ち着いた雰囲気があるため、どんなインテリアとも相性が◎。コンクリート調の無機質な部屋から優しい北欧インテリアの部屋まで、幅広く馴染みます。

屋内でも屋外でも育てられますが、乾燥に強い分、湿気には弱いので、風通しのいいところに置きましょう。水やりは週1程度が目安。やや乾燥しているくらいがちょうどいいので、必ずしも週1にこだわらず、土の表面が完全に乾いたらたっぷり水を与えるイメージでOKです。

育てやすさ ★★★★★
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内・半日陰の屋外

・フィカス・ウンベラータ

Image: 楽天

ハート型の柔らかなライトグリーンの葉が可愛いフィカス・ウンベラータ。見栄えがいいよう、幹が曲がるように仕立てられているものがほとんどです。見るからにおしゃれな印象で、インテリアショップなどに飾られていることも少なくありません。

細めの幹は涼しげで、女性にも大人気。白や淡い色を基調にした部屋によく似合います。寒さに敏感で、冬になると葉がどんどん落ちていきますが、春になるとまた芽が出てきて復活するのでご安心を。葉のない真冬の時期でも、頻度を減らしながら少しずつ水やりを続けてあげましょう。

育てやすさ ★★★☆☆
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内・半日陰の屋外

・フィカス・バーガンディー

Image: Amazon.co.jp

フィカス・バーガンディーはゴムの木の仲間で、そのシックでツヤっぽいルックスが人気を集めています。ブラックがかったグリーンの葉に混じった深みのある赤が印象的。部屋を一気に大人びた雰囲気に彩ってくれます。

基本的に葉は固くて落ちにくいのですが、夏の直射日光が当たる場所は要注意。ツヤがあって面の広い葉は焼けやすく、日光が原因で枯れてしまうこともしばしば。

日当たりのいいリビングや明るい玄関、そして窓のついた寝室などに置いても素敵なムードを演出してくれそうです。

育てやすさ ★★★☆☆
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内・半日陰の屋外

・アレカヤシ

Image: Amazon.co.jp

ボリュームのある葉と生命力に溢れる観葉植物、アレカヤシ。存在感は力強く、そこにあるだけで空間が豪華に彩られるのがポイントです。

熱帯雨林を原産とする植物なので、南国っぽいインテリアとの相性はもちろん、あえてミスマッチでコンクリートの無機質な部屋に合わせてみるのもおすすめです。

葉が悪くなってしまっても目立たない上に、切ってしまえばまた新しい葉が生えてくるので、初心者でもOK。南国をルーツに持つ植物なので、日光を好みます。ただ、直射日光は刺激が強く葉焼けしてしまうので、明るい屋内がベストです。

育てやすさ ★★★★☆
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内・半日陰の屋外

・オーガスタ

Image: 楽天

オーガスタも南国の雰囲気を持った、とてもリゾート感のある観葉植物です。葉はツヤツヤでみずみずしく、エネルギーに溢れた見た目が特徴的。

ホテルのロビーやオフィスなどでもよく見かけるように、設置するだけで強い存在感を発揮するので、迫力を出したい場所に置くのがおすすめです。

背の高い品種全般にいえることですが、観葉植物のライトアップにもぜひチャレンジしてみてください。ライトをあてることで幹や葉のシルエットが壁や天井に投影され、おしゃれがアップするのはもちろん、奥行きが出ることで空間が一段と広く感じられます。

オーガスタは日陰よりも明るい場所を好みますが、夏場は直射日光に長く当てると葉が日焼けしてしまうので要注意。葉の面積が大きいぶん、表面が傷つくと目立ちやすいので置き場所には気を付けましょう。

育てやすさ ★★★☆☆
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内・半日陰の屋外

・エバーフレッシュ

Image: Amazon.co.jp

涼しげでサラサラとした細長い葉が特徴的なエバーフレッシュ。明るい場所では葉が開き、夜になると葉が閉じることから「ネムノキ」という和名もつけられています。

メジャーな品種で人気が高く、昼夜で雰囲気が変わるためライブ感も強く、愛着の湧く観葉植物としておすすめです。

そんなエバーフレッシュですが、実はちょっと神経質。他の観葉植物よりも寒さに弱く、置き場所を変えるだけで葉をポロポロと落としたりすることも。

繊細なので、丁寧に育ててあげましょう。設置場所はリビングなど、明るく暖かい屋内がおすすめです。

育てやすさ ★★☆☆☆
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内・半日陰の屋外

棚置きや壁掛けに適した中型サイズ(50cm前後)

・ビカクシダ・ネザーランド(コウモリラン)

Image: Amazon.co.jp

葉の形が鹿の角(ビカク)に似ていることから和名は「ビカクシダ」、垂れ下がる葉がコウモリの羽のように見えることから、愛称「コウモリラン」で知られる人気急上昇の品種です。

日陰にも比較的強いので、薄暗い寝室に飾ってもOK。湿気が好きなので、窓のあるバスルームに飾れば一気におしゃれ感がアップします。ただ寒さには弱いので、冬場は温度の変化が少ないリビングなどに移してあげてください。

水やりは週に1度、風呂場やテラスでたっぷりシャワーをかけるくらいがおすすめです。ただ大きい葉は蒸散しやすく乾燥が早いので、定期的に霧吹きで葉水してあげるといいでしょう。

育てやすさ ★★★☆☆
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内/寝室やバスルームなども可

・アガベ・ベネズエラ

Image: Amazon.co.jp

彫刻のように立体的で尖った葉を持つアガベ・ベネズエラは北米南部原産の多肉植物。見た目どおりの生命力に溢れた、丈夫な品種です。

直射日光にも動じず、葉に水分を貯めておける性質のため乾燥にも強く、水やりを忘れてもビクともしません。その分、湿気には弱いので、水のやりすぎには注意が必要。面倒の見すぎは逆効果です。水は土の表面が完全に乾燥してから与えるようにしましょう。

オブジェのような美しさあがりますが、葉の先が尖っているため、小さな子どもやペットにいる家庭には不向きかもしれません。サボテンが好きな人や、部屋のインテリアに力強さを加えたい男性と好相性です。

育てやすさ ★★★★★
水やりの頻度 月2回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内・半日陰の屋外

・カラテア・メダリオンV2

Image: 楽天

観葉植物のなかでも、葉の柄がとてもスタイリッシュで個性的なカラテア・メダリオンV2。緑やピンクが鮮やかで、まるで水彩画のような模様は見応えのあるアートのよう。

自宅の観葉植物コレクションにひとつ加えるだけで、一気に立体感が生まれます。葉の柄や形も個体によってさまざまなので、複数を同時に飾ってみるのも面白いでしょう。

太陽の熱にはあまり強くないため直射日光は避け、レースのカーテン越しの明るい屋内で管理してくださいその分、半日陰には強いので、寝室などに飾るのもおすすめです。多湿が好きな植物なので、1日1回程度は葉に霧吹きをしてあげると効果的。水やりは週1回、土が乾いた頃にたっぷりとあげましょう。

育てやすさ ★★★☆☆
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内/寝室やバスルームなども可

・サンスベリア・バキュラスミカド

Image: Amazon.co.jp

サンスベリア・バキュラスミカドはコンパクトさが人気の多肉植物。葉は肉厚で硬く、まるでオブジェのような見た目が魅力です。生命力も強いので水をあまり必要としません。

耐陰性はありますが、日光が足りないと葉の元気がなくなったり、模様が薄くなったりするので日当たりのいい場所がおすすめです。ただ直射日光は避けたほうが◎。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりとあげる程度で大丈夫です。

マイナスイオンを出す植物としても有名で、空気を綺麗にする力がひときわ強いといわれています。どこに飾ってもおしゃれですが、場所を取らないサイズも魅力なので、小型のものであればテレビの横などに置くのもよいでしょう。

育てやすさ ★★★★☆
水やりの頻度 土の表面が乾いたら
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内

・フレボディウム・オーレウム・ブルースター

Image: Amazon.co.jp

フレボディウム・オーレウム・ブルースターはシダ植物のなかでは涼しげな見た目。葉の量は多く、部屋の中が緑豊かになるのが魅力です。

コルクなどに着生させた壁掛けタイプはオブジェようでおしゃれ。ぜひ、チャレンジしてほしいですが、鉢植えタイプでももちろんOK。そちらのほうが管理の手間はかかりません。

この品種は湿気を好むので、日常的に霧吹きで葉水してあげましょう。壁掛けタイプは特に乾きやすいので、週2〜3回程度はシャワーでたっぷりと水をあげてください。日陰に強いので、通気性さえ確保できれば、寝室やバスルーム、玄関などに飾るのもおすすめです。

育てやすさ ★★★☆☆
水やりの頻度 週2〜3回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内/寝室やバスルームなども可

・ヒメモンステラ

Image: Amazon.co.jp

観葉植物といえばモンステラ。そういっても過言ではないほど定番中の定番です。中でも小ぶりのサイズが人気なのが、ヒメモンステラ。

一番の特徴は何といっても、ユニークな切れ目の入った葉の形。みずみずしさのある緑色が、部屋をおしゃれに彩ってくれます。

日当たりのいいリビングなどにおすすめですが、直射日光には要注意。大きな葉が焼けて、傷ついてしまう可能性があります。生長が早いので、初心者の入門編としてもうってつけ。茎が長くなったら添え木をして支えたり、気になる葉は剪定したりしてメンテナンスしましょう。

育てやすさ ★★★★★
水やりの頻度 週一回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内

・チランジア・ウスネオイデス

Image: Amazon.co.jp

最近、人気のエアープランツからはチランジア・ウスネオイデスをご紹介します。エアープランツとは、土のいらない植物のことで、空気中の水分を吸って育ちますが、水やりはもちろん必要。週に1度程度はお風呂や洗面器に水を張り、数時間漬けて水を吸わせてあげてください。乾燥する季節は毎日、霧吹きで葉水してあげるといいでしょう。

水やりの手間はかかりますが、日当たりはさほど気にする必要がありません。設置する場所も自由度が高く、フックを使えば壁や棚から吊り下げられるのが魅力。

また色も主張のない緑なのでインテリアとの相性を選ばず、どんな場所でもエキゾチックさを演出してくれる立役者です。枯れても見た目はほとんど変わらないので、そのままドライフラワーとして楽しむのもおすすめです。

育てやすさ ★★★☆☆
水やりの頻度 週1回程度(霧吹きによる葉水は毎日)
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内

・ミルクブッシュ

Image: Amazon.co.jp

花火のようなユニークな見た目が人気のミルクブッシュは管理方法がシンプル。初心者にもおすすめの育てやすさです。サボテンに近いので、頻繁な水やりは必要ありません。

乾燥に強いうえ寒さにも強いので、観葉植物のなかでも頑丈な部類。ただし、茎に傷をつけると人体に有害な乳液が出てくるので無闇に触らず、植え替えなどの際は手袋をするよう心掛けましょう。

特に面白いのが、秋冬シーズンになると紅葉し、サンゴのような美しい色に変化すること。小さいうちは多肉植物のような見た目ですが、生長するにつれて木質化し、最後は樹木になるという特徴があります。

季節の変化や成長過程まで楽しめる、稀有な観葉植物です。耐陰性はありますが、日光を好むので屋内の明るい場所に置くのがおすすめ。直射日光は葉焼けが起きやすくなるので、避けた方が安心です。

育てやすさ ★★★★☆
水やりの頻度 月1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりのいい屋内・半日陰の屋外

デスクにも飾れる小型タイプ(20cm弱)

・シノブの苔玉

Image: Amazon.co.jp

和の雰囲気が楽しめるシノブは、ここ数年流行中の苔玉仕立てで飾るのがおすすめです。涼し気な見た目は春や夏にもピッタリ。ただし、苔玉は寒い季節には不向きのため、冬は鉢に植え替えてあげましょう。

手のひらサイズなので、場所も取りません。デスク周りやトイレ、洗面所などに飾ってもよさそうです。

水やりは、持ち上げたときに苔玉が乾いていたら水をたっぷり与えてください。水を張ったボウルや洗面器に苔玉を浸し、気泡が出なくなるまで待てば水をしっかり含んだ証拠。そのまま、お皿のうえに戻せば大丈夫です。水やりは週に2回くらいが目安。また、週に1~2回程度は日光浴をさせてください。

育てやすさ ★★★☆☆
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりがいい屋内・半日陰の屋外(夏の直射日光は✕)

・ネオレゲリア・ファイヤーボール

Image: 楽天

花のような形状とツヤのある色が特徴的なネオレゲリア。なかでも人気なのは、赤みがかった葉がインパクトのある「ファイヤーボール」。ネオレゲリアの根は葉を固定するだけで、水を吸いません。皿のようになった筒型の葉の中心に水を溜め、そこから吸収するというユニークな性質を持った品種です。春から夏にかけて株の中心にとても可愛らしい花を咲かせるという特徴も。

上から見たときの形が面白いので、設置場所はデスクや玄関など、目線より少し下に置くのが一番おすすめです。

水をあげたばかりの濡れた部分に日が当たると、葉焼けてしまうので要注意。夏の直射日光は避け、明るい屋内か半日陰に置くのがベストです。寒さに弱いですが、春と秋であれば割とどこに置いても問題なく育ちます。

育てやすさ ★★☆☆☆
水やりの頻度 1週間〜10日に1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所

・アグラオネマ

Image: Amazon.co.jp

緑と白の柄が入り混じったアグラオネマは、ガラス花器に入れて楽しむのがおしゃれでおすすめです。土ではなく、サンゴ砂を使えば見た目の清潔感もあるので、食卓やダイニングテーブルに置いても雰囲気を邪魔することはありません。映画『レオン』の主人公が友だちのように大切に育てていたことでも有名です。

水やりは、水が花器の底から残り1cmくらいになったら半分くらいまで注ぎ足してあげましょう。ただし、この育て方ではなかなか長持ちはしません。

見栄えのいいサンゴ砂で育てるのであれば、切り花を飾るような気持ちで割り切り、短期で育てるのがよさそうです。寒さには弱いので、温度が一定のリビングなどに設置するのがいいでしょう。

育てやすさ ★★☆☆☆
水やりの頻度 週1回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりがいい屋内

・多肉植物(マイクロブロック)

Image: 楽天

マイクロブロックで育てる多肉植物は、土を使わない手軽さが人気です。気軽に取り入れてみて、駄目になったらまた新しいものに入れ替える、というくらいの気持ちで育ててみましょう。

おしゃれなだけでなく、ブロックに使用されているヒノキの香りもいいので、オフィスのデスクなどに置けば癒やし効果も期待できます。

デスクの上の空きスペースや、ダイニングテーブルの中央、テレビ台などに飾れば、その場を可愛らしく彩ってくれます。生命力が強いので、水やりは月2〜3程度でOK。日光が足りないと徒長するので、日当たりのいい場所に置いてあげましょう。

育てやすさ ★★☆☆☆
水やりの頻度 月2〜3回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりがいい屋内

・緋牡丹

Image: Amazon.co.jp

ポップかつユニークな見た目で人気のサボテン、緋牡丹(ひぼたん)。南米で自生していたものを品種改良し、日本で流通するようになりました。

赤や黄の鮮やかな部分は花と間違えられがちですが、実はこれもサボテン本体の一部。小さくても目を引く存在感なので、デスクやテレビの横にちょこんと置くだけで、部屋が一気に華やかになります。

水やりは月に1〜2回程度、土が乾いたタイミングでOK。育てやすいためプレゼントにも人気です。暑さに強いため、日当たりと通気性さえあればどこに置いても大丈夫。ただ高温多湿の環境には弱いため、根腐れの原因になる水の与えすぎは厳禁です。月1~2回程度で十分です。

育てやすさ ★★★★☆
水やりの頻度 月1〜2回程度
耐陰性
おすすめの設置場所 日当たりがいい屋内・屋外

観葉植物でおしゃれをアップさせるポイントと育て方

置き方や飾り方をひと工夫

部屋をおしゃれに魅せる観葉植物20種をご紹介しましたが、選ぶ品種の次に大事なのが、飾り方や置き方です。

例えばコウモリランやフレボディウム・オーレウム・ブルースターのような壁掛けタイプを飾るだけで、一気にこなれ感を演出できます。

エアープランツを棚や壁に吊るすと、また見栄えも違ってきます。飾り方をひと工夫することで、同じ観葉植物でもまるで見え方が変わりますので、積極的にチャレンジしてみましょう。

鉢を部屋の雰囲気に合わせて選ぶ

部屋のテイストと植木鉢のテイストを合わせることも大切です。洋風の部屋に大きな和風の植木鉢があっても不自然ですし、その逆も同様です。

鮮やかな色の植木鉢を選ぶときは、部屋のインテリアとの統一感も意識しましょう。モノトーンを基調とした部屋であれば、黒い鉢をセレクトすると統一感も出て、観葉植物もよく映えます。

植木鉢の大きさは、あまり観葉植物のサイズとぴったりすぎても圧迫感が出てしまいます。観葉植物は、植木鉢の6~8割くらいに収まるサイズを選ぶとスッキリまとまります。鉢カバーを使って、気分に合わせて付け替えるのもおすすめです。

観葉植物の組み合わせ方

また、複数の観葉植物を育てる場合は、同系色の植物を組み合わせることで統一感を生むのが基本です。葉の丸いもの、尖ったものなど、形状に応じて合わせるのもおすすめです。さらに、日当たりや水やりの頻度など、育て方が似た植物を選んでおくと、手入れも煩雑になりません。

元気に育てるコツ

最後に、観葉植物の品種ごとに必要な日当たりや水やり頻度は違います。基本的に、葉の大きな植物は直射日光にダイレクトに当てると表面が傷つき、しかも目立ちやすい傾向にあります。

また、大きい観葉植物に比べ、小さな観葉植物は水やりの頻度も少し多めでなければならないことが多いので、植物がどれだけ成長するのかも事前に確認が必要です。大きい植物はそう簡単には枯れないものの、水のやりすぎで腐らせてしまうケースも多いので、面倒の見すぎにも注意しましょう。

ちょっとした工夫で観葉植物をおしゃれに楽しもう

観葉植物には数万ともいわれる多種多様な種類があり、どんなタイプを選ぶかで、部屋の雰囲気はがらりと変わります。

部屋のインテリアと自分のライフスタイルに合った品種を選んだら、飾り方や鉢の選び方を工夫して、緑に囲まれたおしゃれな空間作りにチャレンジしましょう。

癒やしをくれたり、インテリアをおしゃれに彩ってくれたりする植物たちですが、今回お伝えした管理方法を参考にしながら、元気に育つ環境づくりも大切にしてくださいね。

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