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何かと忙しい春。心身の疲れをさらに加速させるのが、上半身に重くのしかかる「肩こり」です。症状が悪化して頭や首まで痛んでくる前に、ぜひ試してほしいのが「肩甲骨ほぐし」。管理栄養士の藤井歩さんが、美容や体型キープにも役立つ簡単なストレッチを教えてくれました。

「肩甲骨ほぐし」の3つのメリット

1.肩の血行を良くして肩こり解消

背中を丸めてスマホやパソコンを長時間使っていると、肩の血行が悪くなり、肩こりの原因になってしまいます。肩甲骨をほぐすと肩の血行が促進されるため、肩こり解消に効果的です。

2.猫背を解消して美姿勢に

肩甲骨まわりの筋肉が凝り固まると、「猫背」の姿勢になりやすいと藤井さん。猫背になると腹筋などの筋肉をあまり使わなくなるため、ぽっこりお腹にもなりがちとのこと。「肩甲骨ほぐし」で猫背を解消すれば、筋肉が正しく使われるようになり、スタイルアップが期待できます。

3.褐色脂肪細胞を刺激して代謝アップ

肩甲骨の周りには褐色脂肪細胞があります。褐色脂肪細胞には熱を生産する働きがあり、体温が上がることで代謝アップにつながると言われています。

(「Diet Plus」より引用)

褐色脂肪細胞は新生児に多いとされ、加齢とともに減少し、増やすことはできません。

しかしうれしいことに、「肩甲骨を動かすことで褐色脂肪細胞を活性化することができる」と藤井さん。今の体重を維持したいときや、体重を少し落としたいときなど、ぜひ下記の「肩甲骨ほぐし」ストレッチを取り入れてみてください。

おすすめストレッチ「肩甲骨ほぐし」

手順1

椅子に座り、両手を頭の後ろに添える。

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「Diet Plus」より

手順2

息を吸いながら両ひじをしっかり開く。

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「Diet Plus」より

手順3

息を吐きながら右側に倒してキープする。

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「Diet Plus」より

ポイント
・目安は10秒×片側2回
・キープ中はゆっくりとした呼吸を繰り返しましょう。
・逆側も同様に行いましょう。

(「Diet Plus」より引用)

肩こりがひどいときは、両手を後頭部に添えるだけでイタ気持ち良く、上半身のこりがじんわりほぐれる感じがします。左右に体を倒しながらゆったりとした呼吸を続けることで、リラックス効果もあるようです。

椅子に座った状態で行うストレッチなので、いつでも気軽にできるのが魅力。デスクワーク中に肩こりが気になったら、こまめに取り入れてみるのがおすすめです。

気持ちのいい体で気分もアップ!

fujii_ayumi

藤井歩(ふじい・あゆみ)さん
管理栄養士。大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係のさまざまな業務に携わっている。

Diet Plus

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