実験的なカメラやフィルム、レンズ、アクセサリーを生み出し、世界中から多くの支持を集めるLomography(ロモグラフィー)。
休日にじっくり楽しめることないかな〜と、考えた時にロモグラフィーの以前から気になっていたDIYアナログ一眼レフカメラが思い浮かびました。
ちょっと大変そうだけど、カメラを作ってみるか!
プラモデル感覚の組み立て式カメラ
早速購入、こちらのかわいいデザインの箱を開けると。
思ったより複雑そうなパーツたちが入っています。
組み立てに必要な時間は1~2時間とのこと、ほんとに2時間で出来上がるのかな?
説明書にはちゃんと日本語表記もあります。
では、早速組み立てていきましょう!
思ったより難しいぞ!
昔よく作っていたプラモデルを思い出すなぁ。
ところどころパーツが抜けているように見えますが、仕様なので問題ありません。
精密ドライバーが付属しているので、なにも用意しなくても組み立て可能です。
が、綺麗に組み立てるにはニッパーとやすり、ピンセットなどを用意した方が良さそうですね!
ちなみに小さいネジが4種類あり、頭の形の微妙な違いが分かりにくくて、ちょっと大変でした。
組み立てていきながら、カメラがどんな仕組みで動くのかを学べるのが面白い。
友達や、家族みんなで作っても楽しそうです!
巻き上げダイヤルの部分はなかなか手ごわかった。
説明書はあまり親切じゃないので、動き方を考えながら黙々と手を動かしていきます。
だんだんパーツが揃ってきました!
光学ユニットははじめから組み上がった状態で入っています。
ここも自分で組み立てだったら心が折れてたかもなぁ。
カメラの形になってきた
組み上がったパーツ達を合体させていくと、カメラの形になりました。
ステッカーが同封されているので、自分好みにデコレーションが楽しめます。
色々貼ってみて、こんな感じになりました!
フードビューファインダーを閉じるとこんな感じ。
所要時間は、3時間半ぐらいかかりました。
バリ取りをしたり、説明書とにらめっこしてたまに詰まるとこのぐらいかかるかと思います。
さっそく近所で試し撮りしてみたよ
FUJIFILMのSUPERIA PREMIUM 400で試し撮り。
レンズは50mmf10固定。
ビューファインダーを覗いてピントを合わせます。
拡大レンズも付いてます。
シャッターモードはN(1/80s)かB(バルブ)の2通り。
撮れた写真がこちら。
光漏れしてますがこれはこれで味があっていいでしょう!
郵送でフィルムを現像してくれるサービスもあるので、運動不足解消の散歩のおともにしても楽しそうですね。
ロモグラフィーの「Konstruktor F」は組み立ても撮影も楽しい、遊び心溢れるカメラでした。
GW中に組み立てて、フィルムの撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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