ROOMIE編集部

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ライフハッカーより転載。

朝食やおやつをサッと作りたいときに便利なアイテム、ホットサンドメーカー。自宅だけでなく、キャンプなどのアウトドアシーンでも大活躍します。

ホットサンドを焼くことを主としたシンプルなアイテムですが、購入する際は使用条件を明確しておくことが大切。アウトドア用は電源不要で使える「直火式」が、室内用はコンセントにつないで使う「電気式」がおすすめです。使う熱源や一度に食べる人数なども考慮して選ぶと自分に合った一台が見つかるでしょう。

今回は、ホットサンドメーカーの選び方を調理器具の専門家の野口英世さんに解説いただきました。また、「直火式はIH対応か確認する」「厚みのある具を挟むならシングル」など野口さんにお聞きした選び方のポイントを参考に、おすすめホットサンドメーカーを厳選して紹介します。

料理研究家・フードスタイリストの野口英世さん

監修:野口英世さん
料理研究家・フードスタイリスト。キッチングッズやテーブルウェアに精通し、調理道具の専門家としてテレビや雑誌へのメディア出演や百貨店へのアドバイスなどを行う。書籍「使いやすい台所道具には理由がある」(誠文堂新光社)で愛用の調理道具を紹介している。

ホットサンドメーカーの魅力・メリット

ホットサンドメーカーでは、基本的にはパンと具と調味料の3種類を組み合わせて調理します。シンプルな料理ですが、バラバラで食べるよりミックスされるとすごく美味しく仕上がります。『1+1+1』が3ではなく10や20と、掛け算の料理になるのが魅力ですね。

挟めばなんでも、アツアツで美味しいですよ。いちごジャムとマシュマロをしきつめて作るおやつ系や、残ったカレーやナポリタン、ひじき煮などのお食事系もいけますね。意外なところでは、大福をはさんで焼けば、カリッと香ばしくておすすめ。

メーカー推奨かは別ですが、食パンだけでなく肉まんやホットケーキなど、いろいろ焼けるので、ホットサンドメーカーとは名ばかりの汎用性の高い調理器具だったりします。

▼使い方の幅を広げる参考に。おすすめレシピ本

ホットサンドメーカーの選び方

ホットサンドメーカーを選ぶときは、家と外どちらで使うかなどの使用条件を明確にするのが大切です。まずは条件をあげて、そこから絞り込むとよいでしょう。

【条件を明確にするための3つの質問】

1.外と家どちらで使うか
2.熱源は電気・ガス・IHのどれか
3.何人で食べるか

これらを明確にしてから「時短重視」「デザイン重視」「厚みのある具をはさみたい」などの趣向に合わせて選ぶとよいでしょう。

直火式 or 電気式

ホットサンドメーカーの種類は大きく分けると「直火式」「電気式」の2つ。外と家のどちらで使うかを考えて選んでみてください。

・直火式

Image: Shutterstock


▲直火式:電源不要でフライパンのように使える

直火式は電源がない環境でも使えるため、キャンプやバーベキュー向き。コンパクトで、収納や持ち運びもしやすいです。ガス火だけでなく、IHも使いたい方は対応熱源をチェックしましょう。

上下のプレートを取り外しできるものは、フライパンとしても使えます。キャンプに持っていく、調理道具を減らしたい方には便利。

バナナと砂糖、バターを入れてキャラメリゼした焼きバナナや、ミックス生地で作るパンケーキやお好み焼きなど、自由度が高い調理をしたい方にもおすすめ。

・電気式

Image: Shutterstock


▲電気式:コンセントにつないで調理

電気式は、誰が使っても美味しくできる、料理初心者さんにやさしい調理器具。電源が必要なので、家で使う人向けです。タイマーをセットすれば、家事などをしながら調理できるのがメリット。

プレートの取り外しができないものは、安価ですが水洗いができません。清潔に保ちたい方は取り外しできるものがおすすめ。

消費電力が700~900Wくらいのパワーの強いものは焼き上がりが早く、時短重視の方にもぴったり。ただ、他の家電と併用する際は、ブレーカーが落ちないよう注意が必要です。

対応するパンの厚さ

ホットサンドメーカーは「6枚切り」「8枚切り」など対応するパンの厚さが記載されています。

普段は6枚切りのパンを食べているのに、8枚切りまで対応の製品を選ぶと、ホットサンドメーカー熱が落ち着いたとき、わざわざそれ用のパンを買わなくなり、気づけば疎遠になりがち。いつも使っている枚数のものを選ぶとよいでしょう。

厚みのある具をはさみたい方は6枚切り対応のものがおすすめ。プレートの底が平ではなく、くぼみが深いものだと、大きな具も入れやすいですよ。

8枚切り対応の薄いものは、焼き上がりが早いというメリットがあります。

▼プレートのくぼみが深い商品の例:最大約10cm挟める

一度に焼ける枚数

写真左:シングル 写真右:ダブル
Image: Shutterstock

プレートに仕切りがないものは「シングル」、あるものは「ダブル」と言います。

シングルは、厚みのある具材を挟みやすいのが特徴。ハンバーグやコロッケなどボリュームのある具材を入れたい方、また食パン以外にバゲットやイングリッシュマフィンなども調理したい方におすすめ。

ダブルは、厚みがないため早く焼けるのが特徴。切る手間も省けるので、時短調理したい方向きです。一度の調理でそれぞれ違う味を作りたい方、カリカリとした食感が好きな方にもおすすめ。シングルよりも多く焼けるため、家族など大人数で使うのにもぴったり。

パン以外の調理

プレートを付け替えることで、ワッフルやたい焼き、焼きおにぎりなどを作れる製品もあります。ホットサンド以外も作りたい方は「付属のプレートはあるか」「後からプレートを足せるか」をチェック。

おやつも作りたい方は付属のプレートがあると、使う機会が増えてよいと思います。

付属のプレートは意外と重かったり、しまう場所を考える必要があったりします。ホットサンドだけを作りたい方は、シンプルなものを選ぶといいでしょう。

▼BRUNOのプチガトーが作れるオプションプレート

ホットサンドメーカーおすすめ10選

直火式でおすすめのホットサンドメーカー5選

・ヨシカワ ホームベーカリー倶楽部ホットサンドメーカー SJ2408

Amazonベストセラー1位の人気商品。1000円台とリーズナブルな価格が魅力のガス火専用の直火式ホットサンドメーカー。ナナメの焼き目がつくのが特徴です。

素材はアルミを採用しているため、丈夫で長持ち。熱伝導率にも優れるため、焼きムラが少なく仕上がるのはうれしいポイント。

機能面はとにかくシンプル。最初の一台として気軽に購入しやすいですよ。

<こんな方におすすめ!>
・初めて試してみたい方
・機能はそこまで必要がない方

対応熱源 直火
パンの厚さ
重さ 380g
フッ素加工の有無
耳まで焼けるか

・イタリア商事 バウル― ダブル XBW02

35年以上愛されているロングセラー商品。ひとつひとつ職人が手作りした日本製で、人気が高く売り切れていることも多い一台。

中央に仕切りがあるため、ハーフサイズのサンドイッチとバターロールなどを一度に同時に焼くことも可能です。忙しい朝の調理時間を短縮してくれますよ。

外はカリッと中はフワッとした焼き上がりの良さに定評があり、この商品をきっかけに直火式の魅力にハマる方も続出。軽量で持ちやすく、使い勝手も優秀です。

<こんな方におすすめ!>
・一度に複数枚作りたい方
・焼き上がりのよさを重視したい方

対応熱源 直火
パンの厚さ
重さ 420g
フッ素加工の有無
耳まで焼けるか

・CHUMS ホットサンドイッチクッカー CH62-1039

人気アウトドアブランド「CHUMS(チャムス)」の直火式ホットサンドメーカー。

表面にはチャムスのマスコットキャラクターのブービーバード、裏面にはチャムスのロゴの焼き目が付くのが特徴です。子どもが喜ぶ、かわいいホットサンドは、SNSでも大人気。

上下のプレートは取り外し可能なので、洗うのも楽ちん。片側のみをフライパンのように使用して、焼き目付きのパンケーキや卵焼きを作れます。持ち運ぶ調理器具を減らせるため、アウトドア利用にもぴったり。

<こんな方におすすめ!>
・かわいい焼き目をつけたい方
・プレートが取り外せるものが欲しい方

対応熱源 直火
パンの厚さ 6~8枚切
重さ 490g
フッ素加工の有無
耳まで焼けるか

・アイリスオーヤマ 具だくさんホットサンドメーカー シングル GHS-S

厚みのあるホットサンドを好む方は、コレがイチオシ!

中央部分の深さはなんと4cm! ボリューミーなホットサンドを作れるのが特徴。厚いカツやソーセージがつぶれず、ジューシーに焼き上がります。

上からしっかり押さえることができる独自構造を採用しており、挟むときにパンがずれたり、具材がこぼれたりしない仕様なのが魅力。

食パンの耳の内側でプレスするため、カレーやシチューなど液体状の具材もはみ出しにくいのもうれしいポイント。

<こんな方におすすめ!>
・たくさん具材をはさみたい方
・液体状の具材を入れたい方

対応熱源 直火
パンの厚さ 6~10枚切り
重さ 約720g
フッ素加工の有無
耳まで焼けるか

・和平フレイズ ホットサンドパン AM-9868

IH対応の直火式ホットサンドメーカー。食パンがそのまま入るゆとりのサイズで、耳までしっかり焼けます。

「シリコン樹脂塗装」を本体の内側と外側に施すことで、食材が焦げつきにくく、手入れがしやすい仕様になっています。上下のふたは着脱式で、洗いやすく乾かしやすいのも魅力。

同シリーズに容量2倍、焼面1.5倍の山形パンも入る「ワイドサイドパン」もあります。大きなホットケーキ、鶏肉を2枚焼くなどの用途にも便利に使えるでしょう。

<こんな方におすすめ!>
・IH対応の直火式を探している方
・直火式で耳が焼けるものを探している方

対応熱源 直火・IH
パンの厚さ
重さ 660g
フッ素加工の有無 有 (シリコン樹脂塗装)
耳まで焼けるか

電気式でおすすめのホットサンドメーカー5選

・BRUNO ホットサンドメーカー シングル レッド BOE043-RD

電気式ホットサンドメーカー定番の一台。インテリアにもなるようなおしゃれなフォルムが魅力。焼いたときに表と裏につく網状の焼き目もかわいいですよ。

1分単位で細かく設定できるダイヤル式タイマー付きなのが特徴。こんがり焼きたい方は長めに設定するなど、焼き加減を自分好みに調整できます。スイッチの消し忘れの心配もなく、小さいお子さんも安心して使えます。

本体の脚に電源コードを巻きつけて、縦置きもできます。 キッチンや食器棚にすっきりと収納できるのも、うれしいポイント。

<こんな方におすすめ!>
・タイマー付きがほしい方
・おしゃれなものがほしい方

対応熱源 電気
パンの厚さ
重さ 約1300g(プレート含む)
フッ素加工の有無
耳まで焼けるか

・recolte プレスサンドメーカー プラッド マットホワイト RPS-2(W)

コンパクトでかわいい調理器具が人気のメーカー「レコルト」の電気式ホットサンドメーカー。キルト模様の焼き目がトレードマークです。

プレートが深く、最大5cmのホットサンドを挟むことが可能。具だくさんのホットサンドを作るのにおすすめのモデルです。

調整可能な5段階の「ハンドルロック」採用で、パンや具材の厚さに合わせてしっかり閉じられ、中身がこぼれる心配が少ないです。バゲットやイングルリッシュマフィンなどさまざまなパンの調理にも対応しています。

熱伝導に優れた固定式プレート採用し、消費電力も700Wとパワーも充分で、焼き上がりまで2分半とスピーディ。

<こんな方におすすめ!>
・厚切りパンをはさみたい方
・朝の調理時間を短縮したい方

対応熱源 電気
パンの厚さ 4~6枚切り
重さ 960g
フッ素加工の有無
耳まで焼けるか

・LITHON 着脱式シングルホットサンドメーカー KDHS-003W

とにかくリーズナブルな電気式のホットサンドメーカー。機能は必要最低限ですが、使い勝手がよいのが特徴。

プレートの厚さは1.5cmあり、耳付きのパンやマフィンを焼くことが可能です。本体の裏面にコードを巻けて、縦置きもできるため、狭いスペースにも置きやすいですよ。

プレートは着脱式で、手入れがしやすく衛生面も安心。最初の一台としてもおすすめです。

<こんな方におすすめ!>
・リーズナブルなものを探している方
・必要最低限の機能があればよいという方

対応熱源 電気
パンの厚さ 6枚切り
重さ 約1100g(プレート含む)
フッ素加工の有無
耳まで焼けるか

・Vitantonio ワッフル&ホットサンドベーカー VWH-200-W

ワッフルメーカーとして人気の一台ですが、ホットサンドも焼けます。11種類のプレート(別売)を付け替えられるので、マドレーヌ・ドーナッツ・タルト・カップケーキなど幅広いお菓子作りが楽しめます。

900Wのハイパワーで焼き上がりも早い! しっかり焼けるのでサクッとフワッと感が強い味わいを楽しめます。耳なしホットサンドなら、2個一度に焼けるのも便利です。シングルタイプなので、厚みのある具材も挟みやすいのが特徴。

<こんな方におすすめ!>
・お菓子作りが好きな方
・一度に多く焼きたい方

対応熱源 電気
パンの厚さ 6枚切り
重さ 約2500g(プレート含む)
フッ素加工の有無
耳まで焼けるか

・デロンギ マルチグリル エブリデイ サンド & ワッフルメーカー SW13ABCJ-S

イタリア発、世界的に有名な家電メーカー「デロンギ」の製品。「ホットサンドプレート」「グリルプレート」「ワッフルプレート」が付属し、一台でホットサンドはもちろん、お食事からワッフルまで幅広い調理が可能です。

グリルプレート使用時は、油受けトレイで余分の油を落としながら、魚やお肉を焼くことができます。ヘルシーな調理をしたい方にはぴったりですね。

パニーニサンド、ケーキ、野菜のグリルなどいろいろ作れます。付属のレシピブックを参考に試してみるのも楽しいでしょう。ホットサンドはダブルが2つ同時に焼けるので、一度に多く焼きたいファミリーの方にもおすすめ。

<こんな方におすすめ!>
・食事をラクに作りたい方
・一度に多く焼きたい方

対応熱源 電気
パンの厚さ
重さ 2.9kg(グリルプレート含む)
フッ素加工の有無
耳まで焼けるか

簡単レシピ紹介! 美味しさアップのコツ

ホットサンドメーカーを買ったら、いろいろなレシピを試してみたいですよね。野口さんイチオシの簡単レシピを紹介していいただいたので、ぜひチャレンジしてみてください!

パイナップルチーズのホットサンド

材料:パイナップル缶詰+ハム+カマンベールチーズ

食パンにハム、パイナップルスライスをのせ、小さめにちぎったカマンベールチーズをちらし、食パンを挟んで焼く

コンビーフキャベツのホットサンド

材料:コンビーフ+千切りキャベツ+マヨネーズ+黒胡椒

ほぐしたコンビーフにマヨネーズと黒胡椒を混ぜる。食パンにマヨネーズをぬり、千切りキャベツを広げてのせ、コンビーフ、食パンを挟んで焼く

チーズやマヨネーズなど熱が加わってとろけるものが入ると、各段に美味しさはアップします。組み合わせ次第でなんでもできるので、美味しさは無限大!

電気式はフッ素樹脂加工がされているものがほとんど。プレートを洗う場合は、冷めてかららがよいですね。熱々のプレートに水をかけると、劣化の原因になります。傷をつけないように、研磨剤入りのスポンジは避けましょう。

長持ちさせてこびりつきが生じないようにすれば、きれいな焼き色のホットサンドが長く楽しめますよ。

Source: Amazon.co.jp
Image: Shutterstock(サムネイル)

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