寝るときの態勢は人それぞれですが、「横向き」派という方もいるのではないでしょうか?
僕もその一人。日によって変わるので右側・左側どちらも向いています。
羽毛布団で有名な寝具メーカー・西川さんに、「横寝専用抱き枕」なるものがあるとの情報が! 写真を見たら何やら不思議なかたちをしていたので、さっそく気になって使ってみましたよ~。
西川から発売された「横寝専用抱き枕」で、さらなるリラックス空間に

Laxia 横寝専用抱き枕 16,500円(税込)
こちらが西川から3月上旬に発売された「Laxia 横寝専用抱き枕」。枕の下に敷くシート、抱き枕×2個の3点セットになっています。
そもそも抱き枕ユーザーってどのくらいいるのでしょうか……みんなの部屋取材をして4年ほどになりますが、全く見たことがない。マンガやドラマでしか使っている人いないのでは? という印象。
でも、いざ使ってみると、「これはリラックス空間に必要だ!」と感じますよ!
自分が包んでいるように見せかけて、包まれている
早速ベッドに設置が完了しましたが、なんとも不思議なつくり。
というのも、枕の下に敷く付属のマットに、抱き枕×2個が装着できるようになっています。
これによって、睡眠中に抱き枕がベッドの下に落ちないようになるとのこと! なるほど、予め固定しておくのですね。
さっそく数日間寝てみたのですが……なんでしょう、この安心感。抱き枕を使用する前は、(やっている方多いかもしれませんが)両太もものすき間に両手を差し込む姿勢で寝ていました。なぜだか落ち着くんですよね。
しかしそれもなくなり、弾力のあるこの抱き枕に身を預けて眠ることができてます。いや、背中側の抱き枕もフォローしてくださって、“包まれている”かのような感覚に。
逆側を向いても、同じ感覚。個人差あると思いますが、抱き枕で体重が分散しているおかげか、入眠までの時間がとっても快適になりました。
30代男性が抱き枕なんて……と思っている方には、ぜひ一度試して見てほしい。安心感、母性、包容力。言葉は違えど、ストレスなく眠りに入る準備ができるような感覚です。
―――ただし。
数回程度ですが、目を覚ました朝に、抱き枕の姿が半分なく……。睡眠中に暴れまわってしまったのか、装着された抱き枕の片方が取れていて。寝相が悪いのは承知の上ですが、僕の場合は“片方のみの固定”なら、より自分の寝相(睡眠)とマッチするように感じました。
装着する運用については、要検討中です。
ベッドだけじゃない。他にも活用できそうな場所、見つけました!
そんな事情もあって、滞在時間の長いソファで使ってみることに。これが意外と良かった……!
テレビの前にどんとソファを設置しているので、どうしても「寝転びながら見たい」時間帯が発生します。そんなときにこの抱き枕が活躍!
この姿勢で、ほとんど過ごしています。Netflix生活も、テレビドラマ生活も、YouTube生活も。最近だと『大豆田とわ子と三人の元夫』~『ロンドンハーツ』まで見届け、その後しっかり寝落ちしました。
ベッドでの寝落ちはもちろん最高なのですが、今回試してみたソファや、それ以外でも使える場面がたくさんありそうです!
どこに行く予定もない(行けない)ゴールデンウィークも、ほとんどこの態勢で過ごすと思います。
「抱き枕デビュー」を経験するだけでも価値があると思いますが、家で“横になってダラダラする”時間の多い方は、西川クオリティの安心感をぜひ。抱き枕に前後包まれる感覚を、一度体験してみてください。
商品提供:西川
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