昼間はシャツ1枚で出かけられる陽気の日も増えてきました。
今日はコレ着ていこうと思ったら、けっこうシワだらけ……。
ハンディスチーマーがあると便利なんだろうなあと思っていたところ、無印良品で発見しました。
無印らしいミニマムなデザイン
コンパクトでやわらかさも感じるフォルムは、とっても無印良品らしい佇まい。
作りもシンプルで、取り外し式の85mlタンク、上部に電源スイッチ。
ハンドル下にスチーマーボタンと、必要最低限の装備。
ゴツさゼロ、見た目はかなり好みな衣類スチーマー。その使い勝手をご紹介します。
ハンガーにかけたままサクッと
本体からタンクを取り外して、注水口カバーを開けて水を入れます。
注水口はとても小さいので、蛇口から直接注ぐよりも注ぎ口が付いたカップを使うとスムーズです。
タンクをセットしたら本体をスタンドに置いて、コンセントを差し込み電源スイッチをON。
オレンジに点灯したら準備OKです。
1分も掛からないくらいすぐに余熱が完了するので、急いでいる朝にもうれしいですね。
シワシワが気になりつつも洗いざらしの感じも好きなので、今までならこのまま着ていたかも……というシャツ。
スチームボタンを押している間だけスチームが出る仕組み。ボタンを押しながら生地にゆっくり滑らせるようにあてていきます。
ハンガーにかけたまま、アイロン台を出さなくていいだけで本当に気軽。
しっかりアイロンがけしたようなパリッと感はありませんが、気になるシワが取れて私的には好みの素材感。
スーツのインに着るようなワイシャツをシワなくパリッとさせたい場合は、潔くプレス式のアイロンを使うことをおすすめします。
ちなみにこの衣類ハンディスチーマー、アイロン台を使用して通常のアイロンとしても使えます。
部分的なシワ伸ばしにも便利
スーツのパンツ膝裏に付きがちな座りジワ。
ウールなどが入っている生地の場合、少し離してスチームをあてます。
ほんの数秒でシワが消えてきれいな状態に。
クローゼットの中でヨレて付いたコットンニットのシワにも。
自然は風合いのまま、シワだけ取ることができます。
アイロン台を出すのが面倒な部分かけこそ、ハンディスチーマーの本領が発揮されるのかもしれません。
残念なところ:連続使用は苦手かも
タンクの容量は85mLで、シャツ1枚をかけたらほぼ水が無くなりました。
何枚も一気にケアする場合は途中で給水する必要があり、ちょっと面倒かも……。
そんなときはやはりプレス式にお任せするのが無難かもしれません。
今日(または明日)着る1枚、または気になる部分のみ、サッとケアしたいときにはとても便利なアイテムです。
第一印象はきちんとしたいから
新生活がスタートした方もそうでない方も、春は初めましてが多い季節。
身に着ける物がきちんとケアされていると、何も語らなくともいい印象が残ったりします。
時間がない朝もサッとシワを伸ばせるハンディスチーマー。
無印良品らしいシンプルな機能で価格もそれほど高くないので、初めて購入するという方にもおすすめ。
このくらいのシワならまあいいかと着ていた方もぜひ。
衣類ハンディスチーマー[無印良品]
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