白状します! 実はこれまで、パンってそんなに好きじゃなかったんです。
でも、本当においしいパン屋さんのパンは別格ということを知ったのはここ数年。
さらにここ最近、スーパーなどで買える食パンでもあるアイテムをおともにすればおいしさが倍増することに気づいたんです。
スーパーでたまに見かけるあのバター

よつ葉「パンにおいしい発酵バター」326円(税込)
それが、よつ葉の「パンにおいしい発酵バター」なのです。
北海道産の生乳を100%使用したバターをホイップし、口溶けよく仕上げたという発酵バター。
一見すると普通のバターと変わりませんが、まず、香りが違います。
どんな香りかというと、ほんのり酸味のあるさわやかな香りが特徴。
年々バター特有の風味や油っぽさが苦手になっていったのですが、このバターならくどさを感じません。
それでいていろんな食材にコクをプラスして、おいしさを格上げしてくれるんです!
6枚切り食パンのおいしさが倍増
ということで、さっそくこの発酵バターの真骨頂であるパンに合わせてみましょう。
おいしいパンにバターを塗ればおいしいのはあたりまえ。こちらはきつね色がかかるまで軽くトーストした、スーパーで買える一般的な6枚切りの食パンです。
これに発酵バターを塗るだけで、まるでホテルの朝食のように感じるのは、気のせいでしょうか。
安価な食パンに高価なジャムやはちみつを合わせるとパンが負けてしまいますが、このバターはあらゆるパンをやさしく包み込み、おいしくしてくれる太陽のような存在かもしれません。
シンプルな素材も引き立てる
さらに発酵バターの威力を発揮してくれるのは、むしろ調理したとき。
今回はその実力をおわかりいただくために、至極シンプルな素材をソテーしたいと思います。
用意したのは、エリンギとさやいんげん。淡い味わいの野菜をソテーすれば、発酵バターの力がよくわかります。
まずはフライパンにごく少量のオリーブオイルを入れて熱し、エリンギを炒めたら、少しだけ水を加えた白ダシを入れて炒め煮します。
火からおろす直前にさやいんげんと発酵バターを少量入れてサッと炒めたらできあがり。
エリンギにダシの味がしみて、そこに発酵バターのほどよいコクが加わりますよ。
さやいんげんは最後にサッと炒めてクタッとさせずに歯ごたえがあるうちに火からおろすのがポイントです。
ごはんやお弁当のおかずはもちろん、日本酒なんかにも◎。
朝食から夕飯のおかずにまで
という感じでわが家では、コクをプラスしたいときは調味料代わりに発酵バターを活用中です。
バターが苦手な方でもこれならイケるのではないでしょうか?
パンにおいしい発酵バター[よつ葉]
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