まつい ただゆき

まつい ただゆき

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東京で働く社会人にとって、満員電車はとにかく避けたい存在。

現在はフリーランスとしてroomie編集部で働いている高梨さんも、会社員時代のそんな思いから自転車に乗り始めたひとりです。

以来6年間、大雨の日以外は自転車通勤。続けていると、仕事にもプライベートにもプラスになることが多いそうです。

名前(職業):高梨 知明さん(roomie編集部員)
年齢:30歳
愛車:MASI FIXED UNO RISER
自転車歴:約6年

電車に乗ることがほとんどなくなりました

自転車好きの高梨さん

いまから6年前、満員電車が憂鬱すぎて、移動用にクロスバイクを購入したのが高梨さんの自転車ライフの始まり。

当時はギアがいっぱい付いているモデルに乗っていたのですが、以外とギアってそんなに変えないんですよね。

だったら思い切ってシングルギアに変えてみようと思ってピストにしたらすごく楽だし、見た目もかっこいい。それ以来、シングルギアの虜になっています。

自転車好きの高梨さん

東京都・世田谷区の自宅からROOMIE編集部までは約30分の道のり。都心であれば1時間以内でアクセスできる立地のため、プライベートでもほとんど電車に乗ることがなくなったそうです。

お気に入りの自転車を手に入れて、乗っている時間が楽しくなると、通勤時間まで楽しくなるんです。そうすると仕事へのモチベーションも上がるので、いい相乗効果ですね。

引っ越しのときも、駅からの距離を気にしなくなりました(笑)。

先代が盗難に! 急遽ネットで購入した新車

自転車好きの高梨さんの愛車

高梨さんの愛車はMASIのFIXED UNO RISER。実は撮影の一ヶ月前に購入したばかりのピカピカの新車です。

先代のピストが盗難にあってしまって……。牛丼屋でご飯を食べていた15分くらいのスキに、持っていかれてしまいました。鍵を掛けていたんですが、油断していましたね。

毎日の脚を失った高梨さんは急いで代替の自転車をネットでリサーチ。一目惚れしたのが、MASIのピストバイクでした。

自転車好きの高梨さん

盗まれたピストは真っ赤なフレームだったのですが、洋服と合わないことも多くて。シンプルで洋服を選ばないメタリックフレームが決め手になりました。

自転車好きの高梨さん

街乗りを意識したモデルなので、ダボ穴がいろんなところに付いているんです。

まだカスタムは何もしていませんが、フロントラックやドリンクホルダーも取り付けられるので、これからいろいろといじっていきたいと思っています。

自転車好きの高梨さん

驚いたのは、ネットでこの自転車を手に入れたということ。サイズとか組み立てとか、素人考えだと不安が多いのですが……。

今回は緊急事態だったので(笑)。僕もネットで買うのは初めてでしたが、まったく問題ありませんでした。自分に合うフレームのサイズを把握していれば大丈夫ですね。

組み立ても前輪とペダルを付けるだけでしたし、工具も付属していたのですごく簡単。防犯登録だけ近所の自転車屋に持っていて済ませました。

自転車好きの高梨さん

新車の乗り心地を聞くと「すごく快適!」と高梨さん。

やや幅が広めのハンドルは走行時の安定感が上がり、切り返しもスムーズだそう。

人混みが多い場所だとハンドルがぶつかる心配がありますが、クルージング性能は先代よりも上がっていますね。自転車での移動がますます快適になりました。

ウエアは登山用のものを賢く流用

自転車好きの高梨さん

登山が趣味の高梨さんは、自転車に乗る時もアウトドアウエアを身につけることが多いそう。特に冬の防寒対策には威力を発揮してくれるそうです。

自転車用に買い揃えるというより、登山用のアイテムを自転車にそのまま使っていることが多いですね。

登山ウエアにはレイヤリングという考え方があって、肌に直接触れるベースレイヤー、中間着となるミドルレイヤー、そしてアウターレイヤーの三層で重ね着するのが基本です。

自転車を漕いでいると衣服内が蒸れてきますが、レイヤリングをしっかりしておくと、すごく快適なんです。

自転車好きの高梨さん

バッグパックはサロモンのトレイルランニング用のモデルを愛用。軽くて体にフィットする形状は、自転車通勤との相性も抜群だそう。

自転車好きの高梨さん

そんな高梨さんが、唯一自転車用に揃えたのがアンクルバンド

ピストはチェーンがむき出しになっているので、裾が太いパンツだとギアに巻き込まれてしまう恐れがあります。

昔は靴下の中に裾をしまったりしていましたが、アンクルバンドを購入してからはその作業から開放されました。

自転車があれば、どんどん街に詳しくなる

自転車好きの高梨さん

休日も近所の自転車友達と一緒に都内を走っているという高梨さん。遠くまでツーリングに行くよりは、とにかく都内のいろいろなところを走ることが楽しいそうです。

電車だと目的地まで回り道をする必要がある場所でも、自転車だと直線でいけちゃいます。街をのんびりと散策できますし、時間があるときは寄り道もできちゃう。

自転車に乗り始めてから、道路やお店にも詳しくなりましたね。それが楽しいから、自転車通勤は辞められないんです。

Photographed by Junmaru Sayama

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まつい ただゆき

まつい ただゆき

フリーランスエディター/ライター。雑誌で10年、web媒体で10年のキャリアを経て2017年に独立。現在はアウトドア関連の企画・取材・執筆から、webメディアのプロデュース&コンサルティングまで、“編集スキル”を軸に活動中。趣味はキャンプと部屋改造。

feature

私たちの世界を広げてくれる自転車。とはいえ、自転車といってもそのタイプはさまざま。みんなどんな自転車に乗って、楽しい毎日を過ごしているのでしょうか。サイクリストの自転車ライフをはじめ、魅力的なショップや便利なアイテムなど、自転車にまつわるあれこれを紹介します。

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