岩澤 春香

岩澤 春香

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いくつになっても心が踊ってしまう、バレインタインデー

2月14日であることを口実に好きな人に想いを伝えてみたり、大切な家族や友人に感謝の気持ちを贈ってみたり。

そしてこの日は年に一度のチョコレートの祭典。名だたるお菓子メーカーたちがこぞって力を入れ、限定フレーバーなども数多く登場するので、自分へのご褒美に高価なチョコレートを買うのにも絶好のチャンスです。

来たる2021年バレンタインデー・ホワイトデーに向けて最高のチョコレートを手に入れるべく、今回は数々のテレビ番組や雑誌などのメディアにも出演されているスイーツジャーナリストの平岩理緒さんに、バレンタインデー・ホワイトデーにオススメのチョコレート15個を一挙にご紹介いただきました!

スイーツジャーナリスト・平岩理緒さん
マーケティング会社を経て製菓学校で学び、スイーツジャーナリストとして独立。国内外の銘菓に精通し情報を発信。商品開発アドバイザー、イベント監修や司会、コンテスト審査員、講演など幅広く活動。情報サイト「幸せのケーキ共和国」主宰。「おとりよせネット」達人、日経新聞スイーツランキング審査員等も務める。著書『まんぷく東京 レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)など。『厳選スイーツ手帖』『厳選ショコラ手帖』(世界文化社)監修。

セレクトいただいたのは、“オンラインで買える”絶品お取り寄せチョコレート。

定番の人気商品から知る人ぞ知る絶品チョコレートまで、幅広いブランドのオススメを厳選してご紹介いただきましたよ。

※配送や在庫の状況によっては2月14日に間に合わない可能性がございます。最新の情報はそれぞれの商品ページにてご確認ください。

■ 目次

2021年バレンタインデー・ホワイトデーの傾向

チョコレートを選ぶ際のポイント

平岩理緒さんが選ぶオススメのチョコレート15選
 -1.自分へのご褒美チョコレート
  ・パレスホテル東京「Chiyo Choco ~2021 edition~」
  ・ホテル インターコンチネンタル東京ベイ 「フルーツ&ワールドティー」
  ・クリオロ 「ショコラ・レスポワール“希望”」
  ・Patico(パティコ) 「濃厚テリーヌショコラ」
  ・Minimal(ミニマル) 「Minimal Works:Flight(9種セット)」

 -2.友人への友チョコ
  ・アトリエ・アニバーサリー 「デコレーションタブレット(全3種)」
  ・ラ・テール洋菓子店 「キューブ・ショコラ」
  ・伊藤久右衛門 「宇治抹茶・ほうじ茶生ちょこれーと(16粒入)」
  ・セゾンファクトリー 「チョコいちご」
  ・パティスリー キハチ 「KIHACHI the Waffle」

 -3.恋人や家族に贈るチョコレート
  ・フレデリック・カッセル 「サヴール・ドゥ・フリュイセック」
  ・ショコラティエパレドオール 「ザ・プレミアムガトーショコラ」
  ・VANILLABEANS(バニラビーンズ) 「ショーコラ&パリトロセット 8個入」
  ・Lindt(リンツ) 「リンドールテイスティングセット 22種23個入り 」
  ・GODIVA(ゴディバ) 「クッキーアソートメント(18枚入)」

あとがき

2021年バレンタインデー・ホワイトデーの傾向

①オンラインのお取り寄せチョコレートが豊作

今年はとにかく、オンラインで買えるチョコレートの種類が豊富です。新型コロナの影響もあって、例年であればバレンタインの催事などで購入していた方も、今年はオンラインで買うケースが多いですね。

お店もすごく力を入れていて、オンライン販売を新たに始めたところも増えています。

②自分へのご褒美チョコレートが人気

それから、今年はバレンタインが日曜日なんですよね。もともとリモートワーク化であまり職場に行かない人が増えている上に、13日が土曜日、14日が日曜日って曜日まわりになっている。職場などで人に渡す場面が少ないんじゃないかとも言われています。

ですので今年は自分のために買ったり、親しい友人やごく身近な人に贈ったりするケースが主流になっていると思いますね。

③“和”のテイストのチョコレートがトレンド

いろいろなジャンルのチョコレートがありますが、今年の傾向としては、日本の作り手や生産者にフィーチャーしたようなものが多く見受けられるようになりました。

例年だと海外から有名なシェフの方が来日してバレンタイン催事にいらっしゃったりしていたのですが、今年はそれができないんですよね。そのぶん日本の作り手の方たち、例えばお菓子職人さんやフルーツ農家さんにも注目が集まっている印象です。

チョコレートを選ぶ際のポイント

今回平岩さんには、「オンラインで買えるオススメのチョコレート」を、自分用・友人用・恋人用の3パートに分けてセレクトいただきました。

それぞれ選ぶ際のポイントはどんなところにあったのでしょう?

自分へのご褒美チョコレート

この時期は自分へのご褒美に奮発したい気持ちもあって、ちょっと高めの価格帯のものでも購入する方が多いと思います。3,000円を超えるものを思い切って買うかどうかがひとつのラインだと思っているんですが、自分へのご褒美だと「3,000円超えでも買っちゃえ」って方が結構いらっしゃるかな、と。

あとチョコレートがお好きな方、特に女性の場合は、ちょっとずついろんなものを食べたいって方が多くいらっしゃるんですよね。大きなものがドンとあるよりも、一粒ずつ違う味が入っているアソートのような類のものが、ご褒美チョコだと人気と思います。

親しい友人への友チョコ

男女問わず、友だちに渡すイメージでセレクトしました。パッケージがかわいらしかったり、あるいはオシャレだったりするものが多いです。

予算的にもあまり高いものだと、もらった方にも「お返しどうしよう」と気を遣わせてしまうことがありますよね。あまり気を遣わせない値段であることも重要で、1,000円台くらいのものが友チョコとしては売れ筋だと思いますね。

あとは友人何人かにあげるとき、みんな同じだとつまらない場合には、同じシリーズで何種類か味が出ているものを選ぶと、相手の好みやイメージに合わせて選べるので楽しいですよ。

恋人や家族に贈るチョコレート

予算的にいうと、2,000円〜3,000円台くらいが一番多いと思います。一緒に食べる前提で、「自分が食べたいものをあげちゃえ」って方も結構いらっしゃいますよね。

男性の場合、食べ応えのあるものの方が喜ばれるケースがあるんですよね。いわゆるボンボンショコラよりも、チョコレートの焼き菓子の方が好きという方も多いと思います。私もチョコレートを使ったクッキー系のものや、チョコレートケーキみたいなものを選ぶことが多いですね。

平岩理緒さんが選ぶオススメのチョコレート15選

<1.自分へのご褒美に>

パレスホテル東京 「Chiyo Choco ~2021 edition~」

「パレスホテル東京」開業以来シグニチャーアイテムとして愛される、「千代ちょこ」シリーズの2021年限定バージョン。

人気イラストレーター・WALNUT氏とのコラボレーション商品で、ミルクチョコレート2種、ホワイトチョコレート、ダークチョコレート、ストロベリー、パッションフルーツの6種の味とそれぞれ異なるポップなイラストが楽しめる。

「千代ちょこ」は千代紙のような柄を施したショコラで、こちらは2021年の数量限定バージョン。

イラストレーターの方とのコラボ商品で、パッケージはアルバムのようになっています。開けるとまるでイラスト集を見ているようで、すごくアーティスティックなデザインですね。

味も全部違っていて、例えばこの犬の絵が書いてある「DOG」は、黄色いパッションフルーツ味のチョコレートがベースになっています。最近はフルーツ味のチョコレートがトレンドなんですよ。香りも豊かで、食べるとすごくフルーティです。

他にもミルクチョコレートだったりストロベリー味のチョコレートだったりベースの味が異なるので、同じ四角形のチョコレートでも、最後まで飽きずに楽しめますね。

Chiyo Choco ~2021 edition~[パレスホテル東京]

ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 「フルーツ&ワールドティー」

世界コンクールで活躍し、『グランメゾン東京』や『この恋あたためますか』などドラマのスイーツ監修やTV番組の審査等でも注目を集めるパティシエ、德永純司シェフの最新作ボンボンショコラアソート。

フルーツの形の中にフレッシュな香りと味わいを閉じ込めたシリーズと、各国のお茶を使った香り高いショコラを楽しめるセット。ホワイトデーまでの限定。

今回は「ご褒美チョコレート」ということで、フルーツのものと世界のお茶を使ったものの2種類が入った「フルーツ&ワールドティー」というシリーズを選びました。チョコレートひとつひとつが本当に綺麗で、開けたら「宝石みたい」って思うと思います。

お茶の使い方もおもしろくて、抹茶生キャラメル入りのものだったり、ジャスミンティーを使ったものだったり、スパイスが効いたチャイの味がするものもあります。食べていると本当に世界を巡っているような気持ちになって、旅行に行きづらい今でも、食べるとすごく気分が上がりますよ。

ものによっては中が二層になっていて、上のガナッシュと下のガナッシュを一緒に食べると口の中で混ざり合う。例えばアールグレイシトロンだと、アールグレイの紅茶のガナッシュにレモンのガナッシュが重ねてあって、食べると口の中でレモンティーのような味になります

フルーツでおもしろいのがアップルで、りんごそのものの味というよりは、食べるとアップルパイの味がするんです。パイ生地の香ばしい感じも出ていて、すごく凝っていますね。

残念なことに、大変な人気ですでに完売してしまったのですが、ホワイトデー前にまた追加するようなので、再販の折にはぜひ入手して欲しいです。

ホテル インターコンチネンタル東京ベイ

クリオロ 「ショコラ・レスポワール“希望”」

クリオロ 「ショコラ・レスポワール“希望”」

数々の賞を受賞し、チョコレートのスペシャリストであるフランス人パティシエが創意を凝らした、2021年バレンタインに合わせた最新作ボンボンショコラアソート。

なめらかなガナッシュの口どけやフルーツの爽やかな風味、サクサクした食感など、多彩なおいしさの8種類が楽しめる。

タイトルのレスポワールは、「希望」という意味。去年から世界的にいろいろなことが起こって、心が塞いでしまいがちなときなので、チョコレートを食べて希望を持って欲しいという願いが込められているそうです。

一粒一粒すべて違う味になっていて、それがすごくおもしろい。すっごく滑らかなガナッシュのものもあれば、サクサクとした食感のプラリネといわれるものも。薄さや硬さもそれぞれとても考えられていて、「なるほどこの中身だからこの形なんだな」と、シェフの考えが伝わってきますね。

クリオロ 「ショコラ・レスポワール“希望”」

例えば一番大きい「プラリネココバナーヌ」は、薄いのでサクサクとした食感が楽しめます。ココナッツとバナナで南国テイストになっていて、隠し味に唐辛子がちょっとだけ入っているんです。

ちょっとおどろいてしまう組み合わせですが、カカオの原産国である南米での食べ方からヒントを得ているそうです。食べると甘いバナナとココナッツの味、それからココナッツのサクサクした食感がプラリネになっていて、後味に唐辛子がフッと香る。いままで食べたことがないチョコレートですね。

ショコラ・レスポワール“希望”[クリオロ]

Patico(パティコ) 「濃厚テリーヌショコラ」

体にやさしいお菓子を提案するオンライン販売限定ブランドPatico(パティコ)の「濃厚テリーヌショコラ」。

鶏の生育環境にこだわった卵を使用し、グルテンフリーで粉を使っていないなど、素材にこだわったヘルシーなテリーヌショコラ。バレンタイン期間、送料無料。

最近ではオンラインショップのみの業態も増えてきましたが、パティコさんは知る人ぞ知る存在。

女性のパティシエールさんが考えていて、素材にもとても気を遣ってらっしゃるんですね。こちらはとても口どけのいいチョコレートなんですが、小麦粉が入っていないグルテンフリーのものです。

また、最近チョコレートの世界では、開発途上国の生産者から適正な価格で継続的にカカオを購入することで、彼らをサポートするフェアトレード(※)といわれる取り組みも注目を集めていて。今回「濃厚テリーヌショコラ」で使われているチョコレートも、そのフェアトレードがさらに進んだ形といえる「カカオ・トレース」(※2)の認証を受けているものです。

チョコレートメーカーさんが現地のカカオ農家さんの生活を守り生産技術の指導も行いながら、彼らがいいものを作ってくれたら対価をきちんと還元するという、すごくフェアな関係を築いて作っているチョコレートなんですよ。

最近、サスティナブル(持続可能な)という言葉をよく聞きますが、チョコレートの業界でも、一番川下の人たちだけじゃなくて、カカオを作ってらっしゃるカカオ農家さんのことまで業界全体のことを考え、持続可能なサイクルを築く動きに注目が集まっています。そういった取り組みに賛同する人は、こういったフェアトレードのチョコレートを使ったものを選ぶと、単に私たちがおいしい・楽しいだけじゃなくて、世界全体を考えることにもつながるんじゃないかなと思います。

芳醇なカカオ感が溢れだす 超濃厚テリーヌショコラ[Patico]

Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル) 「Minimal Works:Flight(9種セット)」

世界各地のカカオ生産国を巡り、生産者と手を携えてビーントゥバー(※3)チョコレートを作る、Minimal(ミニマル)ならではのアソート。

毎年バレンタインデー時期から数量限定で発売する「Minimal Works」シリーズの2021年バージョン。今年は「世界一周」をテーマに、カカオ豆産地をチョコレートで巡る9種18枚のスペシャルセット。

中南米のあたりが原産地といわれているカカオ豆ですが、最近ではアフリカやアジアなど、世界中で作られるようになってきています。「Minimal Works:Flight」は、カカオ豆の産地が異なるチョコレートを食べてもらうことによって、世界一周旅行のような気分を楽しんでもらおうというコンセプトの商品ですね。

例えばベトナムにカカオのイメージはあまりないかもしれませんが、フルーティな酸味があるといわれていて、チョコレート業界ではこのベトナム産カカオの評価がすごく高まっているんです。

カカオはもともと南国のフルーツで、現地の人たちは白い果肉の部分も食べたりしますが、私たちはそのタネの部分をローストして食べているんですね。だからカカオ自体がフルーツのような風味を持っているというのは、本来的には正しいんです。

そのあたりがより強く出るものや柑橘のような風味のインド産のものなど、食べたことがないようなものまでいろいろと試せます。

それからカカオ分のパーセンテージがそれぞれ違うのも特徴で、低いものでは60%から、最高で92%と相当高いものまであります。この機会にいろいろ食べてみて自分の好みを見つけるのは楽しいと思いますよ。

ちなみに、カカオの高いものから食べるとだんだん物足りなく感じてしまう可能性があるので、カカオ分の低いものから食べていくのがおすすめです。

Minimal Works:Flight(9種セット)[Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)]

<2.親しい友人へ>

アトリエ・アニバーサリー 「デコレーションタブレット(全3種)」

アトリエ・アニバーサリー2021年の新作で、ホワイトデーまでの限定品。

3種のピスタチオと2種のホワイトチョコレートを使用した「プレミアムピスタチオ」、天然のルビーチョコレートをはじめとした3種のチョコレートを使用した「リッチストロベリー」、エクアドル産70%オーガニックカカオ・ドミニカ産カカオを使用した「テイスティカカオ」の3種。

パッケージがすごくかわいい、華やかなチョコレートです。3種類あるので、お友だちの好みに合わせて選んでも楽しいと思います。

例えば「プレミアムピスタチオ」はスペイン産のピスタチオを使っていて、チョコレートの上にもピスタチオが贅沢にゴロゴロ乗っている。最近ピスタチオが好きな男性も多くいらっしゃるので、そういう方に差しあげてもいいと思いますよ。

「リッチストロベリー」はフリーズドライの苺やドライクランベリーなどのフルーツ類がたっぷり乗っていて、女性に贈っても喜ばれると思います。板チョコレートなので気軽に食べられますが、見た目はとても豪華ですね。

チョコレート自体にもこだわられていて、例えば「リッチストロベリー」は、最近ちょっとトレンドになっている「ルビーチョコレート」というルビー色の綺麗なチョコレートをベースに、国産のストロベリーチョコレートなどをブレンド。

このピンク色は着色料ではなくチョコレートそのものの色で、食べるとベリー系の爽やかな甘酸っぱい味がするんですよ。

アトリエ・アニバーサリー公式

ラ・テール洋菓子店 「キューブ・ショコラ」

「自然に生きる」をコンセプトに自然派素材のお菓子を提供するラ・テールの、2021年新作商品。フルーツチョコレート&ナッツのキューブ型ショコラで、「ノワール」「フレーズ」「柚子」の3種の味が楽しめる。

「ノワール」はオーガニックチョコレートに有機のくるみやチェリー、プルーン入り。「フレーズ」は無添加の苺チョコレートに有機ベリーやくるみ、スペイン産ピスタチオ入りでカラフル。「柚子」は高知県産の柚子味チョコレートに有機オレンジとサルタナレーズン入り。ホワイトデーまでの限定。

ラ・テール洋菓子店さんは、身体にやさしい素材にもこだわっているブランドです。オーガニック品などを気を遣って選ぶ方も多いと思うので、そういうお友だちにあげると喜ばれると思いますね。

瓶に入っていて、キャンディーみたいな包み紙もかわいらしい。開けると四角いチョコレートの中にドライフルーツやナッツが入っています。

ちょっと贅沢なおやつですが、小さなお子さんにも安心して食べてもらえると思います。全部で10個入りなので、複数人のお友だちと一個ずつシェアして食べても楽しいと思いますよ。

キューブ・ショコラ[ラ・テール洋菓子店]

伊藤久右衛門 「宇治抹茶・ほうじ茶生ちょこれーと(16粒入)」

抹茶スイーツが人気の宇治のお茶専門店による、石臼挽き抹茶を使ったすっきりとした生チョコレート。

芳ばしい宇治ほうじ茶も選べ、4/1まで限定の紅色パッケージも選択可。

伊藤久右衛門さんはお茶どころとして非常に有名な京都の宇治にお店がありまして、こちらはその宇治のお茶を使ったチョコレートです。

和のチョコレートは今すごく人気のあるジャンルのひとつですが、抹茶ブームの次にきているといわれているのがほうじ茶なんですよね。

抹茶派とほうじ茶派とで好みが分かれるかもしれませんが、こちらは価格も同じで抹茶バージョンとほうじ茶バージョンとを選べるようになっています。相手の好みに合わせて選んでもいいですね。

抹茶にも等級があって、気軽に使えるお菓子用の抹茶もありますが、こちらは石臼で挽いたお茶席で使えるような高級な抹茶を使っていらっしゃいます。

石臼で挽くと、ゆっくり熱をかけずに抹茶をすりつぶすことができるので、変色したり風味が飛んだりしないんですね。そんな質のいい抹茶をふんだんに使っているので、とってもおいしい抹茶の味が素直に感じられる生チョコレートです。

セゾンファクトリー 「チョコいちご」

販売実績累計約120万本の、セゾンファクトリーの大人気商品。季節限定品で、春頃までの販売予定。

いちごをフリーズドライ加工し、独自の製法でホワイトチョコをしみ込ませた、いちごまるごとチョコレート。

こちらはロングセラーの人気商品でして、毎年このバレンタインからホワイトデーの時期にかけて出てくると、根強いファンの皆さんが買われます。私もこれはよく、友チョコとかに贈っていましたね。

周りにチョコレートがコーティングされたようなものではなく、フリーズドライのいちごにホワイトチョコレートが染み込ませてあるものです。「染みチョコ」っていわれるような、スナックにチョコレートを染み込ませたようなもののいちご版ですね。

歯ごたえはサクッとしていて、そのあとにじゅわっと口の中で広がる。中のしっとりした部分がホワイトチョコレートなので、口の中で溶けるとまさにイチゴミルクのような味になる。いちごの甘酸っぱさも入ってきつつ、食べているとだんだんチョコレートになっていきますよ。

パティスリー キハチ 「KIHACHI THE WAFFLE」

レストランのデザートから生まれたパティスリー キハチの、季節限定商品。

ザクザクとした食感に焼き上げたココアワッフルで、黒胡麻ペーストと煎り黒胡麻を加えたクリームをサンドし、全体をチョコレートでコーティング。個包装で長く楽しめ、4、8、14個入から選べる。

キハチさんはとても有名なブランドですので、目上の方に差し上げても喜ばれるかなと思います。最近はお菓子業界でも、こういった薄いワッフルに人気がありますね。

キハチさんはフレンチをベースとしつつ、イタリアンや和食など、さまざまな要素が融合した無国籍料理で人気のレストランで、そのようなスイーツも得意としているのが特徴です。今回のワッフルもチョコレートに黒胡麻のペーストを合わせることで、和洋が折衷したような、他にないチョコレートになっています。

人にも分けやすいですし、今はコロナのこともあって個包装の方がいいという方に喜ばれますね。8個入りのものだけでなく、4個入り14個入りもあるので、渡す先に合わせて選ぶのがいいと思います。

<3.恋人や家族に>

フレデリック・カッセル 「サヴール・ドゥ・フリュイセック」

フランスを代表するパティシエの人気店で、パリ郊外の本店で作られたショコラを直送している。

プラリネをテーマにした2021年の新作ショコラアソートは、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、ゴマの4種のナッツをミルクチョコレートとダークチョコレートで味わう8粒。ホワイトデーまでの限定。

フレデリック・カッセルさんはフランスのお菓子業界の中でもとても有名な方です。パリは特にコロナの状況が厳しく、カッセルさんのお店も影響を受けたそうなのですが、そんな中でも家族で過ごす時間やじっくり試作する時間が増えて、いいこともあったとおっしゃっていて。

「サヴール・ドゥ・フリュイセック」も、ゆっくり家族とお散歩する時間の中でヒントをもらってできたチョコレートなんだそうです。森を散歩しているときのカサコソと落ち葉を踏みしめる感じを、このナッツのプラリネで表現したとおっしゃっていますね。

ボンボンショコラと呼ばれるチョコレートの中身は大きく分けると、ガナッシュといわれるチョコレートと乳製品などを合わせたクリーム状のものと、プラリネといわれるナッツを使ったタイプとの2つがあります。

プラリネはナッツを砂糖と一緒に炒り、それを細かくすりつぶすことによってできるキャラメルナッツのペーストのようなもの。「サヴール・ドゥ・フリュイセック」のプラリネはアーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、ゴマの4種類で、それぞれにビターとミルクの2種類のチョコレートのコーティングが施されています。

ナッツをお酒のおつまみにされる方も多いですが、特に男性は好きな方が多いと思います。辛党で普段は甘いものを食べない方でも、ナッツのチョコレートは召し上がることが結構あるんですよね。もちろん甘いものが好きな方もすごく楽しめると思いますし、お酒のおつまみとしても、ナッツのプラリネはおすすめですね。

サヴール・ドゥ・フリュイセック[フレデリック・カッセル]

ショコラティエ パレ ド オール 「ザ・プレミアムガトーショコラ」

ショコラティエとしてビーントゥバーにも取り組む三枝俊介シェフが、あらゆる観点から「プレミアム」を追求した究極のガトーショコラ。冷たいままでも常温でも楽しめる。

ガーナ産のフェアトレードカカオが使用され、売り上げから子どもの教育とカカオ農園の収入向上を支援する認定NPO法人ACEに寄付される。

ガトーショコラは大好きな方も多いかと思いますが、ショコラティエ パレ ド オールのガトーショコラは「プレミアム」という名前がついているくらい、すごくスペシャルなガトーショコラです。

食感もすごくリッチで密度もぎゅっと詰まっていて、冷たい状態で食べても、しっとり滑らかに口の中でとろけるような感じ。

ほんのちょっとカットして電子レンジで10秒くらい温めていただいても、とろっとろになるんですよ。最初はそのまま食べて、途中でレンジでチンして食べる、なんて楽しみ方もおすすめです。

上に乗っている円盤型のチョコレートは、お店と同じ名前の「パレドール」というもので、これ自体もボンボンショコラとして売っているものです。それが3つ、贅沢に乗っています。

本体の長さが17cmぐらいなので食べ応えはありますが、おいしいので気づいたらあっというまに食べてしまいます(笑)。毎日一切れずつふたりで食べても、5日間ぐらいは十分持つと思いますよ。家族や親しい方とシェアしながら食べてもすごくいいと思います。

<ACEへの寄付金付>ザ・プレミアムガトーショコラ [premium][ショコラティエ パレ ド オール]

VANILLABEANS(バニラビーンズ) 「ショーコラ&パリトロセット 8個入」

フェアトレードチョコレートを使用したバニラビーンズのロングセラー、「ショーコラ」と「パリトロ」がセットになった商品。

「マイルドカカオ」と「リッチミルク」の2種が入った「ショーコラ」がそれぞれ2個ずつと、外側をパリッとしたチョコでコーティングした「パリトロ」が4個入った計8個入り。

「ショーコラ」は生チョコをチョコレートでコーティングしたものを、2枚のサブレでサンドしたものです。

サブレのサクッとした食感もあり、チョコレートの口の中でとろける感じも味わえる。この「ショーコラ」は、「マイルドカカオ」といわれるカカオ55%のビターなものと、「リッチミルク」といわれるミルクチョコ系のものとが2種類入っています。

もうひとつの「パリトロ」は、ガナッシュチョコレートの周りをさらにチョコレートでコーティングしたものです。外側のチョコレートのコーティングがやや厚めなので、食べるときにパリッとするのが特徴です。中は上の層が生チョコレート、下の層がクラシックショコラといわれるしっとりしたチョコレート生地になっています。

それぞれ食べ応えもあってお腹にたまるので、男性にも喜ばれるんじゃないでしょうか。パッケージもシンプルな黒でおしゃれなので、あんまりファンシーなものは恥ずかしいという方には、こういったシックなものを選ぶといいと思いますね。

Lindt(リンツ) 「リンドールテイスティングセット 22種23個入り 」

スイスの老舗チョコレートブランド・リンツのチョコレートが22種類楽しめるテイスティングセット。

定番のミルクが2種類と、ビターな70%カカオ、爽やかなシトラス、まろやかなミルク&ホワイトなど、おすすめのフレーバーが1種類ずつ入っている。

リンツさんの人気商品といえば、キャンディー包のような丸くてかわいらしい「リンドール」ですよね。

種類がとても豊富で、この「テイスティングセット」に至っては22種類のチョコレートが豊富に入っている。自分のお気に入りの味を探しても楽しいと思いますし、恋人に贈って、それぞれ好きなものを選びながら一緒に食べるのも楽しいと思います。

リンツさんのチョコレートはそこまでビターすぎないので、多くの日本人が食べ慣れている味でもあると思います。

意外と女性の方がビターチョコレートを好きな方は多くて、男性の方があんまりビターだと「食べ慣れない味」って思う傾向があるみたいなんですよね。

男性でもチョコレートを食べ慣れている方はカカオ分が高めのものでも大丈夫だと思いますが、リンツさんのチョコレートは食べ慣れている味として、普段あまりチョコレートを食べない方にも安心してもらえる味だと思います。

GODIVA(ゴディバ) 「クッキーアソートメント(18枚入)」

もはや説明不要のバレンタインの王道ブランド!

軽やかなラングドシャ生地でチョコレートをサンドしたクッキー。「ミルクチョコレート」と「ダークチョコレート」の2つの味が入った18枚入り。

ゴディバさんは誰もが知っている有名ブランドというイメージで、会社の上司や自分のお父さん、義理のお父さんなんかに贈るにも安心できる、間違いないブランドだと思いますね。

特に50〜60代くらいの方たちは、いわゆるボンボンショコラのようなチョコレートの粒になっているものよりも、クッキーでチョコレートを挟んだようなものの方が好まれるんじゃないかなと思います。あまりチョコレートが濃厚なものよりも、こういったものの方が気軽に食べやすいですし、男性の場合、チョコそのものよりも、こういったチョコ焼き菓子の方が喜ばれるケースが多いですね。

18枚入っているので、カップルで一緒に食べていただいても、家族で食べていただいてもいいと思います。どなたでも好まれるタイプの味だと思います。

※フェアトレード(公正取引)とは
発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動。(wikipediaより)

※2カカオ・トレースとは
良質なカカオを厳しいガイドラインに沿って発酵、乾燥して作られたチョコレートであるという認証基準。カカオ発酵の専門家が発酵のプロセスをモニターし、日々改善を行うことにより、一貫した上質な味わいのチョコレートを消費者に届けることができることに加え、カカオ生産者の収入も増やすことができる。
また、カカオ・トレースのチョコレートを1kg購入すると、10セントドルがカカオ生産者やそのコミュニティに還元される「チョコレート・ボーナス」の取り組みを行なっている。

「パティシエの方が『カカオ・トレース』認証製品を使い、消費者がそれを購入することでカカオ農家の利益が増え、農家の方はおいしいチョコレートの原材料になるよいカカオを作り出そうと努力し、プラスのサイクルが働くようになります」(平岩さん)

「カカオトレース」プログラムの詳細はこちら

※Bean to Bar(ビーントゥバー)とは
豆の選別・仕入れから加工・製造・販売までのすべてを手がける、新たなチョコレートづくりのスタイル。(Minimal公式サイトより)

あとがき

価格やブランド、種類に至るまで、さまざまあるチョコレート。だからこそ悩んでしまうものですが、相手の好みやイメージを考えながら選ぶ時間もまた楽しいですよね。

なかなか人と会えない日が続きますが、今回平岩さんにオススメしていただいたチョコレートを参考に、離れて暮らす家族や友人へ、おいしいオンラインギフトを贈ってみてはいかがでしょうか?

image:shutterstock(12345枚目)

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岩澤 春香

1995年生まれの編集・ライター。静岡と千葉の二拠点生活。好きなものはグレッチのギター、しめ鯖、ココナッツサブレ、ジャックパーセル、本屋さんに置いてあるジャンク品。Twitter

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