いつか、どうにかしなくては、と思っていた塗装の剥げたものたち。

ホームセンターをうろついてみても、ハケやトレイ、ヤスリなど必要なものは予想以上に多い。

そんなに頻繁に使うものではないし、もっと手軽に塗装できないものかと悩んでいたときに見つけたのが「ペンキュア」でした。

道具や後片付けが必要ない「ペンキュア」

ニッペホーム ペンキュア 
税込660円

買ってきたらそのままフタを開けるだけ。それだけで塗装ができるニッペホームの「ペンキュア」。

今回購入したのは、「ペンキュア HAKE de PAINT セミグロス 50ml」と「ペンキュア HAKE de PAINT ラッカー 50ml」。

セミグロスやラッカー以外にも、カラーニスやさび止め、ノングロスなど用途によっていろいろな種類から選ぶことができます。

フタにはハケが付いており、まるでマニキュアのようなつくり

商品名の「ハケでペイント」の通り、このアイテムだけですぐに塗装に取り掛かることができます。

これなら塗装をしたことのない私でもできるかも!

色褪せた植木鉢も様変わり

塗装剥げが玄関脇を通るときにいつも気になっていた植木鉢。

元々真っ白な植木鉢だったのですが、いつの間にか素焼きのような茶色になっていました。

また新品のような白にしたいな、とペンキュアのセミグロスのオフホワイトで塗装してみることに。

植木鉢に対してハケが小さいので、塗装し終えるのに少々時間がかかります。

塗り面積が1回塗りで約0.5㎡となっているので足りるか不安に思い始めた頃、うすめ方を見つけました。

塗料の粘度が高く塗りにくいときは、水で少しうすめてください。」との記載が。

水でうすめると伸びがよくなり、液がなくなる寸前くらいで全て塗り終えることができました。

下の方はやや足りない感じもしますが、新品時のような白に。植木鉢を処分しなくてよかった〜!

真っ白ではなくてオフホワイトの柔らかい色合いも魅力的です。

今回は塗装する面が広かったので塗装するのにやや疲れましたが、塗装用具の準備や後片付けがないのはラク。あとは乾燥させるだけです。

セミグロスの場合、乾燥時間は夏は30度で約1時間、冬は10度で約2時間。うすめる液や乾燥時間など商品裏に記載してくれているのも親切です。

塗装が剥げたミニカーも修復してみた

ついでに子供達のおもちゃも修復しようと、今回はこのミニカーも塗装してみました。

飾りとしても気に入っているウォルクスワーゲンのミニカーは、見るからにボロボロ。

今回はラッカーのレッドを使いました。

ハケの向きを変えたりしながら完成。

ややベタ塗り感はあるけれど、子供たちは大喜びでした。

あれも塗ってー!と次々におもちゃを持ってきて、ママすごーい!とまで言われました。

マニキュアやプラモデルの接着剤のような感覚で使えますが、ミニカーとなるとやや細かい作業が必要。

腕の試しどころですね。

家のメンテナンスや小物の修復に

種類によってカラーバリエーションも異なりますが、ノングロスやセミグロスは色合いも豊富

おもちゃや雑貨、家具、壁紙など気になる箇所にサッと使えるので、修復作業も簡単に済ませることができます。

いままで見てみぬふりをしていた家中の塗装剥げも、ペンキュアがあれば今すぐにでも修復できる自信がある!

小物をオリジナルにアレンジしたりと使い道も豊富で、DIYやインテリアをもっと楽しめそう。

そしてなにより、おもしろい!と思えた初体験の塗装でした。

ペンキュア[ニッペ・ホームオンライン]

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