門岡 明弥

門岡 明弥

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大変だった2020年を乗り越え、辿り着いた2021年。

去年はいろいろ我慢したから、今年こそなにか新しいことを始めてみたい……と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、僕がずっと前から続けている“ある習慣”について、ご紹介します。

日記を毎日書いています

日記

実は中学3年生くらいから、毎日欠かさず日記を書いています

昔は普通のB5ノートに書いていたのですが、数年前から「3年日記」というものを使い始め、現在3冊目を書いているところ。

日記 ページ

誕生日に友達がプレゼントしてくれたことが、この日記帳を使い始めたきっかけでした。「3年日記」という名前自体は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

中身は3段に分かれていて、1段目に1年目、2段目に2年目……といった風に書いていき、合計で3周することで3年分の日記帳が完成するという作りになっています。

声が出なかった中学時代

過去の日記の1ページ

これは2冊目の冒頭ページ。最初だけ友達が書いて渡してくれました(笑)

日記を始めた理由は、声が出なかったから

当時病院にも通っていたのですが、ハッキリとした理由は未だに分かってなくて(多分、声変わりのめちゃくちゃ酷いやつ……だったのかなと思ってる)。

なんで急に声が出るようになったのかも分からないけど、自分の気持ちを整理するために日記の力を借りていたんですよね。

書いている様子

声が出ないから、授業中に発言するときはホワイトボードに答えを書いてから手を挙げたり、友達とコミュニケーションをとるときも筆談メインだったり……。

「ずっと声が出ないままじゃないか?」と思う中、言葉と音楽が心の支えでした。

そんなこんなで、日記を書き続けて10年以上。今では日記を書かないと眠れないくらい、生活の一部と化しています。

自分の変化を視覚化できる

日記

日記の何が楽しいかって。何年前の今日でも、自分が何をしていたか一目で分かっちゃうところなんですよ。

これは2014~2019年の大晦日と元日のページ。3年日記、2冊分の年越しを振り返ってみましょう

  • 2014→2015年 AM3:00に地元の友達と、近所の神社に初詣。AM6:00頃までブラブラし、初日の出を神社から拝む。神社で出してもらった甘酒がめちゃくちゃおいしくて、甘酒にハマる。
  • 2015→2016年 大晦日は遅くまでおせち料理を売るバイトをしており、大戸屋で2015年最後の夜ご飯(バジルチキンサラダ定食 ※しそひじきご飯がウマい)を友達と食べる。そのまま公園で23:30頃まで星を観ながら男3人で語り、年越し直前に帰宅。紅白は見れなかった。
  • 2016→2017年 家でゆっくり紅白を見て、ゆっくり年越し。明け方に家族総出で初詣に。屋台の今川焼きが最高だった。
  • 2017→2018年 大学生最後の年越し。彼女とジルベスターコンサートをテレビで観ながらカップラーメンを食べる。初日の出のために早起きしようとしたけど、全く起きれず。
  • 2018→2019年 社会人、初の年越し……にも関わらず、彼女と喧嘩した。あんまり気分のよくない年明けだけど、今年は年男だから大丈夫だろう(亥年)。
  • 2019→2020年 江ノ島で過ごす。海の近くで年越しは初めてだった。観光地なだけあって、人が多い。道路沿いにあるハワイアンなお店でお昼ご飯を食べた。クラフトビールがウマい。おみくじは大吉。

今までのことって、結構忘れます。でも、日記を読み返すと、そのときの記憶と共に感情が蘇る

「今の自分だったらこうするな〜」とか、「昔はこんな考え方だったのか!」とか。今と昔を比べることで自分自身がどう変わったかわかるのが、日記の醍醐味です。昔の日記を読み直すのは恥ずかしいんですけどね。

あ、絶対写真を拡大して中身を見ようとする人がいると思ったので、めちゃくちゃぼかし気味に写真撮りました。見えませんからね!(笑)。

なんで手書きがいいのか?

日記を書いているところ

パソコンやスマホで日記を書いている方も多いかと思いますが、僕は圧倒的に手書き推しです。

なぜかというと、書き直しができないから

1度書いたら消せないから、1つ1つの言葉を大切に残そうとする。そのときに感じたものを、できるだけ具体的な言葉で残そうとする。

的確な言葉を見つけるにはエネルギーが必要だけど、「感情にフィットする言葉を探す時間=自分自身と対話する時間」だと思うんです。

3年日記表紙

写真を使わずに文章だけで“今日”を残さなきゃいけない分、言葉の密度が高まるような感覚もあって。

それらは手書きならではの体験だと感じています。

今日から、始めてみる

3年日記表紙 3冊並べたところ

たった1年もあれば、身の回りのさまざまなことが大きく変わるんだな、と毎年実感させられます。

いいこともそうでないこともあるけど、その都度自分自身がどうやって考え、1つ1つのことを乗り越えてきたか。それらを記しておくことは、ある種“未来の自分へのプレゼント”なのかもしれない……と最近は感じるようになりました。

「あなたはこんな状況でも頑張ってこれたんだから、大丈夫!」というか、自分が頑張ってきたことの証明書、みたいな。

遂にスタートした2021年。今日からの1日1日、せっかくなら手書きで残してみませんか?

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門岡 明弥

編集・執筆|音楽講師・ピアノ弾き。『オトラボ』という音大生のwebマガジンを運営しています。

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