とてもシンプルなファイアースタンドを使って、近場で短時間の焚き火を楽しむ話をROOMIEで紹介しました。
その後も、焚き火ライフを充実させています。
紹介したLOGOSのファイアースタンドは、焚き火好きの間では観賞用と呼ばれています。
楽しみを増やすために
なぜ鑑賞用かと言いますと、ケトルやナベを火にかけるための台座がないのです。
しかし、お湯を沸かしたり料理ができたら、楽しみの幅が広がりますね。
そこで登場するのがゴトク(五徳)です。
こんな感じで、道具がどんどん増えちゃうんだよなぁ、と思いつつ、購入したのがコレです。
折りたたみできる五徳
選んだポイントは、ファイアースタンドの火を燃やすメッシュ部が43×43cmなので、五徳の足の幅が43cm以内であることです。
焚き火の途中で使うので、薪を跨ぐようにセットするため、ある程度の高さが必要です。
ステンレス製で重量は400g。
使用時のサイズはW165×D165×H130mmなのですが、足の幅はもう少し広くて、W250mmあります。
ファイアースタンドの大きさに対して、ちょうど良い感じです。
必要な時だけ使って、ほとんどの時間は五徳なしで焚き火を鑑賞するという使い方にピッタリです。
実用性も大事ですが、焚き火は眺めるものですよ。
やかんが良い感じ
五徳の上に載せるケトルも悩みますね。
トレッキング用では、エバニューのチタン製の500ccのケトルを使っています。
焚き火目的でクルマ移動なので、もう少しゆとりのあるものが良いと思い1Lのやかんを購入しました。
湯沸かしのための専用道具ですから、使い勝手はバッチリ。
河原などで出会う人達が、やかんを見て声をかけてくれるのも嬉しいですね。
このザ・やかんという形と色、どことなく可愛くて評判も良いですよ。
私は容量1Lのものを使っていますが、容量0,7Lから各種あるので、飲み物だけとか飲み物とカップ麺を2人分とか、それぞれの用途に合わせて最適なものを選んでください。
満タンで使うと吹きこぼれたりするので、少し余裕を持って、容量1Lのやかんでは0.8Lのお湯を沸かすというように考えると良いですよ。
寒くなってきて家に篭りがちな季節ですが、焚き火が目的だと寒さは気になりませんね。
こんな五徳も面白い
こちらは、数年前に骨董店で購入した火鉢用の五徳です。
高さがないので、薪の太さを選んでしまいます。
燃焼中にセットするのは困難ですし、折りたためないので持ち運びも不便です。
しかし、要は使い方、割り切り方次第ですし、雰囲気は抜群なので気になる方は、骨董店を回って探して見るのも楽しいですよ。
焚き火の楽しみは続く
最小の装備でテント泊というのが好きだったので、充実装備のキャンプはほとんど経験がありませんでしたが、こんな遊びも良いものですね。
これからも、少しずつ装備を充実させていこうと思います。
火が燃えていて、お湯が沸いている、遠い昔から人がホッとする場面なんだろうなぁ。
クルマで20〜30分で、焚き火が楽しめる河原や海辺に行くことができる地方都市限定かもしれませんが、皆さんにもおすすめしたいお手軽なアウトドアの楽しみです。
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