窓から入る光や照明の明かり、そして心地よい風や空気を住まいに取り入れるために、器具にこだわってみたり窓辺を工夫してみたり。居心地のいい空間づくりにおいて、“光と空気”は切っても切れない関係です。
そんな光と空気の心地よさを、たった1台で叶えてくれるのが、シーリングライトとサーキュレーターを一体化させたドウシシャの「サーキュライト」。
この画期的なアイテムを、以前「みんなの部屋」にご登場いただいた松田遥平さん・穂波さんご夫妻に試してもらうことになりました。
光と空気を快適にコントロールする「サーキュライト」によって、ふたりの暮らしにはどんな豊かさがもたらされるのでしょうか。
お互いが快適な明るさを選べるから
遥平さんは映像クリエイターとして、穂波さんはイラストレーター兼ぬいぐるみ作家として、ふたりともフリーランスで活躍されています。
それぞれの仕事部屋が確保された3LDKの住まいに暮らして丸2年、ちょっと気にしているのが、間取りの中央に位置するリビングのこと。
床続きのキッチンには小さな窓があるものの、肝心のリビングには窓がないので自然光が入りにくい状態。
そのため、明かりは照明が頼り。普段はウッド素材で栗のような形状のペンダントライトを吊るしていますが、ここに多少の不満があったとか。
「電球の上に傘がついた構造上、部屋の天井は照らされず、部屋が狭く感じられてしまって……。それと、明るさを細かく調整できなかったため、時間帯や気分によっては相手が選ぶ明かりの強さが自分に合わない、なんてこともありました」(穂波さん)
そこで取り付けてもらったのが、「サーキュライト」の12畳スイングモデル。
調光10段階、調色7段階という細やかさで好みの明かりを演出できるため、「自然光が入りにくい日中」「ふたりでゆっくりとくつろぐ夜」などと、時間帯やシーンによって好みの照らし分けができます。
「薄くて天井に沿うデザインなので、ペンダントライトを付けていたときより天井が高く感じます。それに、部屋の隅々まで照らしてくれるので、空間まで広くなったような感じも。
なにより細かく光の具合をコントロールできるので、お互いが心地よく感じられる明るさを選べるようになったのが、とても快適でした」(穂波さん)
色味や明るさを自由に調節でき、自然光のようなやわらかな明かりを届けてくれる「サーキュライト」の光に、ふたりとも満足されている様子。
生活の中心であるリビングに取り付ける照明だからこそ、それぞれの“快適”を叶えてくれる機能があるモノを選びたくなりますね。
空気の循環を天井からお手伝い
もうひとつ、松田夫妻が気にしていたのが空気のこと。
リビングに窓がないということは、自然光が届かないだけでなく、空気の循環がされにくいということでもあります。
そんな環境下でもひと役買うのが「サーキュライト」。ドーナツ型の照明の中央部分にファンが内蔵されていて、スイング&ターンすることで、部屋の空気を循環させます。
「サーキュレーターや扇風機は横や下から風を感じますが、上から風を感じる機会ってあまりないですよね。自宅で体感してみるとすごく新鮮。空気の流れの大切さをあらためて感じました。
この操作をするリモコンにディスプレイがついているのもよかったです! どのくらいの風量なのかがひと目で分かるので、自分たちの好みを覚えやすくなりました」(穂波さん)
風を感じないぐらいの「弱」で回しても、空気の違いは歴然だと遥平さん。
「一番弱い風量でも、自分の部屋からリビングに入ると『空気の質がいつもと違う』って感じました。『強』にしていても音も気にならないし、扇風機とはまったく違うやわらかい風で、すごく気持ちいいですね」(遥平さん)
仕事で疲れを感じたときや、食事のあとにふっと息をつきたいとき、穂波さんは上を見上げて「サーキュライト」の風を感じたくなるのだとか。
「仕事するときと寝るとき以外は、ふたりでリビングにいることが多いので、空気が心地いいと穏やかな雰囲気になります。目に見えない空気は変化がわかりにくいからこそ、『なんか最近気分がいい』って感じるのは、すごく大きな変化なんだと思っています」(穂波さん)
また、こうして生まれた空気の流れによって、夏は天井の熱気を拡散し、冬は床の冷気を吸い上げて、空調効率をアップしてくれるのもメリットのひとつ。快適さとエコの両面で、暮らしを支える頼もしい存在です。
リビングだけじゃなく、あちこちに設置したいね
今回、リビングのほかに、穂波さんの仕事部屋でも「サーキュライト」を使ってみてもらいました。
取り付けたのは6畳モデル。12畳モデルと違い調色とスイングの機能はありませんが、5段階の調光は可能です。
しかし、色味の調整ができないという点が、ふわふわした綿の素材を使ったり、繊細な色を扱ったりする穂波さんのお仕事にとっては、かえって好都合だったそうで。
「普段から仕事部屋は昼光色一択。暖色系の照明は素材の色や質感を左右してしまうし、リラックスモードに入って眠くなってしまうので(笑)。
ここでは明るさよりも“風”を気にしています。布を扱う細かな作業中は、風があるとうまくいかないので、エアコンもオフにするぐらいなんです」(穂波さん)
ただ、実際に「サーキュライト」のファンをまわしてみると「そこまで気にならなかった」と穂波さん。やわらかい風で空気を循環させ、音も静かなので、お仕事にも影響がなさそうです。
「窓際は日当たりがよすぎて、冬でも暑いぐらいのときがあります。一方、部屋の反対側は寒いと感じることがあるんですが、このサーキュライトを取り付けてからは、部屋の一部が寒いってことがなくなったように感じています」(穂波さん)
6畳と12畳モデルの他に、8畳モデルや小型のソケットタイプもラインナップされている「サーキュライト」。自宅の広さに合わせて、ジャストなサイズを選べるのも嬉しいですね。
照明から変わっていく生活
この「サーキュライト」を取り付けてから、手をかざして風を感じたり、天井を見上げてぐるぐるまわるファンを眺めたり。穏やかな気持ちで過ごす時間が増えたそうです。
「取付方法に“できるだけ重さを感じさせたくない”という配慮が感じられたり、リモコンにも親切な工夫があったりと、使う人にあらゆる面で心地よさを感じてほしいという作り手の思いが伝わりますね」(遥平さん)
「私たちのようにもともと家で過ごすことが多かったフリーランスはもちろんですが、テレワークやおうち時間が長くなった人にもおすすめしたいです。快適さと新しい体験をくれるアイテムだと思います」(穂波さん)
シーリングライトとサーキュレーターが一体化した「サーキュライト」によって、毎日の暮らしに変化が生まれた松田さんご夫妻。
暮らしの中で、光と風がいかに大切かということに気づかせてくれる新しいカタチの照明を、ご自宅に迎えてみませんか?
サーキュライト[ドウシシャ]
Sponsored By 株式会社ドウシシャ
Text by Rie Omori
Photographed by Kosumo Hashimoto