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おうちで自炊をする機会が増えたからか、薬味にこだわる人も増えたと聞いて、今回はおすすめのおろし金を紹介します。

11月19日に発売されたばかりのアイテムなのですが、使う前から「絶対に良いアイテム」だと確信はしていました。

が、これが使ってみると、もう普通のおろし金には戻れないと感じる逸品だったんです……。

軽い力でなんでもふわふわ!

「エバーおろし」

飯田屋「エバーおろし」3,300円(税込)

飯田屋の6代目、飯田結太さんは『マツコの知らない世界』への「おろしニスト」としての出演や『日経トレンディ』で調理道具のコラム連載をしている調理道具好きの間では有名な人

その飯田さんが、こだわりにこだわってたどり着いた究極のおろし金が、今月発売した「エバーおろし」

一般的なおろし金と違って軽い力でおろせるエッチング刃で、どんなものでもふわふわにおろしてくれるのだとか。

どれくらいふわっふわになるのか検証

どのくらいふわふわにおろせるのか、我が家で使っている一般的なおろし金と比べてみました

写真左がエバーおろし、右が一般的なギザギザのおろし金です。

おろし金でおろす定番4品、チーズ、にんにく、大根、ショウガで比較してみました。

チーズ

我が家で一番出番が多いチーズ、これが一番違いが大きかったです。

今回はスーパーで手頃に手に入るチェダーチーズを使いました。

左は透けるほど薄くヒラヒラにおろせていますが、右は厚く幅も広いのがわかります。

この違いがふわふわの食感になるのですね。

にんにく

見た目でも左が滑らかでムラがないのが、わかります。

右は不揃いでちょっと固まりがのこっています。

大根

大根は、ちょっと見にくいのですが、左の方が均等におろせていて、かつ水気が少ないのに驚きました。

右の一般的なおろし金でおろすと水気が出てじゃぶじゃぶしてしまうのですが、エバーおろしはあまり出ていません。

栄養が流れ出にくい大根おろしが作れますね。

しょうが

一般的なおろし金でショウガをおろすと、固い繊維が残ってピヨッと出てしまうのですが、

エバーおろしだと、この固い繊維もしっかりカットして全然残りません! すごい!

おろしショウガも左は滑らかで繊維が残っていないのに、右はムラがある上に繊維が残っていますね。

繊維が残らず滑らかにおろせるということは、ショウガ焼きやショウガを使ったお料理を食べた時に気になるあのスジっぽさがなく、食材によく絡むということです。

ショウガ醤油とかつお節をからめたからみ餅を作る時にエバーおろしを使ったら、極上のからみ餅が食べられるに違いありません。

ふわふわチーズでいつものメニューがごちそうに

簡単なグリーンサラダも、エバーおろしでふわふわチーズをたっぷりかけると、リッチなチーズサラダに大変身。

市販のミートソースをかけただけのパスタも、ふわふわチーズをたっぷりかければ、あっという間にお店みたいな濃厚でこくのあるパスタになりました。

ふわふわチーズ効果、最高です!

受け皿付きでコンパクトな手のひらサイズ

我が家で今まで使っていた一般的なおろし金は受け皿がないタイプなので、少量をおろす時は小さなボウルなどの上に乗せて使っていたので安定せず時々ズレるのがストレスでした。

「エバーおろし」なら、受け皿がついているので、ガタガタとせず安定しておろすことができます

また、手の平サイズとコンパクトなのも使い勝手の良い理由。

ショウガやニンニクなどの香味野菜をおろすことが多いので、これくらいのサイズで十分ですし、収納場所も選ばないのが◎。

お手入れだって簡単

一般的なおろし金のように尖った刃ではないので、そもそも目詰まりしにくいんです。

水をかけるだけでおろし金に残ったショウガもスルっと落ちてしまいます

頻繁に使うものだからこそ、メンテナンスしやすいのはありがたいポイント。

このふわふわチーズやふわふわショウガを体験したら、もう普通のおろし金には戻れないかも。

このふわふわ、ぜひ体験してみて。

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