できるだけ手間を省いて効率よく……。
そんな「時短」の発想は、忙しい毎日をスムーズに回してくれる大切なアイデアです。
そして、同時にROOMIEが提案したいのは、おうちでゆっくりと過ごすことの豊かさを知ったいま、あえて手間と時間をかける「時長」という楽しみ方。
今回、ご自宅での「時長」な楽しみを紹介してくれたのはROOMIEにもたびたび登場経験のある安田太陽さん。母方の祖父母が暮らしていた築46年の住まいに暮らしています。
テレビを持たない暮らし。代わりに楽しむのが「音楽」
1階と2階をあわせて130㎡にも及ぶ広い安田さんのご自宅ですが、どこを見渡してもテレビがありません。
テレビから一方的に発信される情報を受け取るより、もっと知りたいことややりたいことがあるという思いで、もう長いこと、テレビを観ない暮らしをしているそうです。
その代わりに楽しむのが音楽で、壁にはおじいさまから譲られた大きなスピーカーが設置されていたり、仲間が集ったりするときに活躍するターンテーブルがあったりと、音楽を楽しむ環境には事欠きません。
音楽を自分で奏でるのも大好き。
ご自宅には安田さんと奥様の詩織さん用のギターが各1本ずつ、ほかにも木琴、リコーダーなどがあり、ふだんから音楽を楽しんでいる様子がうかがえます。
「初めてギターを買ってもらったのは中学生のとき。その年頃ってモテたいじゃないですか。
自分の部屋をおしゃれにして、女の子を招いてギターを聞かせれば、絶対にモテると信じて練習していました。
結局、結婚したのは僕よりギターがうまい女性でしたけど(笑)」
思い出がたくさんつまった家に、手を入れて暮らす
安田さんが興味と時間を注いでいるのが「DIY」。
祖父母が亡くなり、空き家になっていた住まいに自分で手を入れて暮らそうと決めたのは7年ほど前のこと。
インフラだけを残した工事現場のような空間で、はじめにDIYをしたのが水回り。とくに思い入れがあるのがキッチンで、作業台から火の元、収納まで、ほぼすべてをDIYしました。
また、床の間には蚤の市で買った花瓶に季節の花を。掛け軸は詩織さんが描いたものだそうです。
「祖父は手先が器用で、床の間に鉄道模型をつくってくれて、よく遊びに来たことを覚えています。
本当は床の間のスペースをクローゼットにすればしっくりするんですけど、祖父との思い出もあるし、ここに花と軸を飾るぐらいの心の余裕は残しておきたいなと思って」
キッチンの壁面収納や書棚には、蚤の市や古道具屋で購入してストックしていた板や箱を活用。
レトロな雰囲気が自慢の住まいになじみます。
「古いものって、そこに事実があるから好きなんです。
そこから歴史が始まる新しいものもいいけれど、どんな人がどんなふうに使って、どんな時間を楽しんでいたかな……と、眺めては思いを巡らせていますね」
2階の広い空間を、クリエイター夫婦の仕事部屋に改造中
テレワークの機会が増え、「ならば」と意を決して始めたのが2階のDIY。
2階にある広い空間を、詩織さんと兼用のワークスペースに改造中です。
安田さんにとってDIYの醍醐味とは「自由」。イメージは80年代のインディ・ミュージックだそうです。
「自分でレーベルを作って、レコードを作って、勝手に売っちゃえ、という当時のミュージックシーンで流行した“Do It Yourself”の精神ですね。
ガスや電気といったインフラは素人にはできないのでプロに頼みますが、あとは自分でやっちゃえって感じ。
そのかわり、ダサくても誰にも文句は言わせません(笑)」
天井はすでにぶち抜かれ、骨組みがあらわになった空間はまるで秘密基地。梁には自転車が吊るされ、前日に取り付けたばかりの照明が灯ります。
DIYのアイデアを考えるのは、電車に乗っているときや月を見ながら歩く帰り道。
少しずつ完成していく仕事部屋での楽しみのひとつがお酒を飲むこと。
「リラックスしたいときはもちろん、お酒を飲みながら自分の“作品”を眺めるのも至福の時間なんです。」
DIYした空間で、音楽とともにジョニーウォーカーのハイボールを
この夜、安田さんが味わっていたのは「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年」。
「ジョニーウォーカーは、かっこいい“大人の男性”が飲むイメージ。
デコラティブなデキャンタからウイスキーをグラスに注いで飲むシーン、往年の名画によく出てくるじゃないですか。あれに憧れて、今年の誕生日には自分用にグラスを買っちゃいました(笑)」
安田さんにとって“大人の男性”の原体験はおじいさま。手先が器用で、いつも何かを作っていて、お酒が大好き。
「僕が引き継いだこの家を、どんな思いで見てるんですかね」と安田さん。
ジョニーウォーカー ブラックラベル12年は29もの味わい深いシングルモルトがブレンドされており、卓越したブレンディング技術による複層的な味わいで魅了します。
12年熟成による樽香をはじめ、フルーティかつウッディな味わいを感じる逸品です。
なかでも安田さんが気に入っているのが“スモーキー”なフレーバー。
「スモーキーな味わいと相性がいいのは、オイルを感じる料理。サーディンやジャーマンポテトなんかにあわせたいですね。ウイスキーはハーブとの相性もすごくいいので」というコメントは、料理好きな安田さんならでは。
「夫婦ふたりでお酒を飲みながら語らう夜の時間が一番好き」と語る安田さんは、今夜も自身が手がけた空間で、音楽とジョニーウォーカーをおともに「時長」なひとときを楽しんでいることでしょう。
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Text by Rie Omori