ROOMIEの大ファンなら、最近キーカラーを「グレー」に変えたこと、お気づきかもしれません。
キーカラー変更にともない、編集部で「グレー」についていろいろ考えてみました。
いちばん驚いたのは、グレーは究極の中間色であること(諸説あります)。
ということは、きっと汎用性に優れているわけで、きっと無意識のうちに身の周りにグレーのアイテムがさり気なくあって、しかも実はヘビロテで使っていたり、無意識のうちにお気に入りカラーになっているじゃないか、と。
すると出るわ出るわ、グレーのアイテム。定番色でもあるので、意識してなかったのかもしれませんが、実はみんな気に入っているアイテムって、グレーだったようです。
まずは、お気に入りのグレーアイテム、雑貨&ビューティ編をご紹介します。
副編集長・鈴木のお気に入りグレーアイテム
ストウブの「ピコ・ココット ラウンド 22cm」
あまり「グレー」を意識して購入したわけではありませんが、感覚的にこれを選びました。
調理グッズはほとんど銀色、黒色で揃い無機質な一方で、不思議とフライパンは赤や青の色付きを買ってしまっている……(安価なものを使い、定期的に買い替える方式にしているので)。
その中で唯一、中性的なカラーにもかかわらず、どっしりとしたシルエット&重量で、キッチンに佇む親方感が満載の逸品です。
編集・谷田貝のお気に入りグレーアイテム
THREEの「ネイルポリッシュ」
THREEのコスメは粘土のようなグレーを使ったデザインのものが多く、シンプルでマットな質感につい触れたくなります。
わたしの持っている「ELOISE」は、グレーをより肌馴染みよくしたような、グレージュに近いカラー。
細かい偏光パールがさり気なく光ってお気に入りです。グレーのネイルは洋服やメイクにも合わせやすいので重宝しています。
編集・門岡のお気に入りグレーアイテム
スノーピークの「真空ステンレスマグ」
スノーピークの「真空ステンレスマグ」と、そのフタがお気に入り。(グレーというか、シルバーですけど……)
今年は家にいる時間が格段に増えたので、テレワークから普段のリラックスタイムまで、幅広く活躍してくれています。
僕は家でお酒を飲むときに大体ハイボールを飲むことが多く、このマグで飲むと氷がなかなか溶けないので、ゆっくり楽しむことができるんですよね。そこも好きなポイント。
もし保温性能を強力にしたいのであれば、フタも必須です。フタがあるだけで保温性能はほぼ倍増するので!
編集・浅田のお気に入りグレーアイテム
「THREEのアイディメンショナルクアッドパレット」

「アイディメンショナルクアッドパレット」(税込6,600円)
汚れやすいコスメ類ですが、THREEのコスメは、汚れが目立ちづらいグレーのパッケージなのが◎。
そのシンプルなデザインで、ポーチ内の見た目のごちゃつきを軽減させてくれるのも持ち歩きコスメをTHREEに統一してしまう理由です。
いま気になっているのは、秋色がかわいいカラーマスカラやマルチパレット「アイディメンショナルクアッドパレット」(6,000円)。
グレーのパッケージやケースの奥に、鮮やかなカラーが実は隠れている……というのがとてもセクシーだし、はじめて封を開けたときにトキメキます。
編集・岩澤のお気に入りグレーアイテム
ポッシュリビング「グロッシーポット フォッグ」

ポッシュリビング「グロッシーポット フォッグ」980円
地元・松戸で1953年から続くセレクトショップ、山田屋の家庭用品で見つけたグレーの鉢植え「グロッシーポット」。
縁の部分のザラッとした質感と、釉薬を塗った本体表面のつるんとした光沢のギャップが、なんともかわいらしいデザインです。
無邪気に育つ植物をより一層引き立てる謙虚な“グレー”のカラーリングも、インテリアグリーンをお行儀よく飾るいい塩梅。
無骨さと上品さを兼ね備えたこの佇まい、まるで日本庭園の「景石」のようだなと思うのは、さすがに褒めすぎですか?
編集・野口のお気に入りグレーアイテム
サンコーの「サンボックス #9B ライトグレー」
編集・ライティングのほかに写真・映像制作の仕事もしているので、気づけば部屋が機材だらけに。
それらを分類して片付けておけて、かつ取り出しやすく、生活感も出づらいものを探した結果にたどり着いたのが、業務用コンテナのサンボックスでした。
引き出しだと奥に入っているものが取り出しづらくなりますが、フタがなく箱を重ねるだけのサンボックスは、ボックスを取り出せば中身を一度に把握することができ、荷造りもしやすいので面倒くさがりの自分にはピッタリのアイテムでした。
グレーだとほどよくインダストリアル感がありつつ浮かないので、生活感も出づらい気がしています。