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服好きからの高い支持を誇る「久米繊維」。

一度着るとその着心地の良さに心が奪われ、色違いやサイズ違いでどんどん買い足したくなるくらい虜になってしまいます。

しかも、自分の手元に来る前から愛着が湧く理由があるんです。

これが久米繊維クオリティ

久米繊維 「01 トレーナー」赤・白・黒

久米繊維 「01 トレーナー」 4,300円(税別)

半世紀以上にわたってTシャツを作り続けてきたその技術と経験がある久米繊維。日本では「Tシャツ」の呼び方がメジャーではなかったころに、銀幕に映るTシャツ姿のハリウッドスターに憧れたのが開発のきっかけといわれています。

それから、「色丸首」と名付けられたものがTシャツ文化の原点とのことで、ジャパンメイドのTシャツづくりは久米繊維からはじまったといっても過言ではありません。

歴史や作り手の思いはココには書ききれないので、モノづくりにかけるアツい気持ちはぜひ公式HPで確認してみてくださいね。

久米繊維 「01 トレーナー」表面

この「01 トレーナー」は30年を超え愛され続けているもので、素材には綿を使用。

久米繊維 「01 トレーナー」裏面

裏面のパイル生地

肌に触れる裏面は、洗い立てのタオルのようなパイル生地を使用した、環境にも肌にも優しいつくりです。

絶対に欲しい色が見つかる43色のカラー展開

久米繊維「01 トレーナー」色展開

引用:久米繊維 オンラインショップ

お店に行ってもオンラインショップを見ても驚くのが、豊富なカラー展開

その数なんと43色! 単なる黄色や緑、赤、青ではないので、自分が欲しい絶妙なカラーが見つかるはずです。

ちなみに、このカラー展開の多さには、「キャンバスのように着る人に合わせてカラフルに装うTシャツの楽しさを、秋や冬にも」という想いが込められているとのこと。

久米繊維オンラインショップ 「01 トレーナー」ワインレッド

引用:久米繊維オンラインショップ「01 トレーナー」 ワインレッド


「01 トレーナー」 ワインレッド Mサイズ 洗濯後

オンラインショップで見た色と実物はどれくらい違うのだろう? と不安に思うかもしれませんが、私が実物と比較する限り、写真の通りのカラー。ズームしてみても実物とのギャップを感じません。

脇に縫い目がない

久米繊維 「01 トレーナー」 脇の縫い目

「01 トレーナー」には脇に縫い目がありません。そのおかげで、申し分ない着心地に。

ちなみに「01トレーナー」だけでなく、ほとんどの製品が同じ作りなのです。

久米繊維 「01 トレーナー」 タグ

一般的に裏面に付いている製品タグはこのようにリブ側に付けられており、しっかりと心配りが行き届いています。

サイズ選びは要注意

久米繊維 「01 トレーナー」 首と袖のリブ

久米繊維のアイテムを手に入れるには、直営店である東京・錦糸町取り扱いのある一部のセレクトショップオンラインショップであるため、直接触れるには少し難しいところ。

さらに、直営店の営業時間は平日12~18時までであるため、これまた営業時間内に行くには厳しい人が多いかも……。

サイズ展開は男女兼用でS~XXLなので、初めて購入するなら一度試着したいところですが、現在直営店でもウィルス対策のため試着が不可となっています。※合わせる程度ならOK

久米繊維「01 トレーナー」黒

結局、どのサイズを選べばいいのか不安になるかと思いますが、店員さんと話していて確実に言えることは「欲しいサイズの1つ上」を買うこと。

もちろんサイズガイドの記載もあるので着丈や身幅はそれに沿って確認したうえでの話ですが。

「01トレーナー」 Lサイズ 黒:洗濯前 白:洗濯後

というのも、洗濯をすると絶対に縮みます。洗濯方法にもよるかと思いますが、洗濯ネットに入れオシャレ着洗いをした私はこれまで何着も購入している中で、すべて1サイズは小さくなっています

それでも、事前にお店の人からもそう伝えられているのであまり残念に思うこともなく、思った通りのサイズになったな~という程度。

久米繊維「01 トレーナー」黒

そのことよりも、一度着用して洗濯をすることにより“自分で育てた感”が生まれるものだと感じました。

これぞ、久米繊維が創業以来、手間ひまかけて作り上げたものなんだと。

久米繊維とともに育てる一着に

久米繊維「01 トレーナー」黒 赤 白

どの色にするか悩んでいるときから着用に至るまで、ずっと愛着が湧きっぱなしな「01 トレーナー」。

Tシャツの原点である「色丸首」の復刻盤Tシャツや60色から選べる「01 Tシャツ」など、ほかにも気になるモデルがたくさんあります。

手に入れる手段やサイズ選びには少し難航するかもしれませんが、その時間を経て、いざ着用する瞬間は間違いなく久米繊維の虜になっているはず。

ぜひ、一度ワードローブの中に迎え入れてみてください。

久米繊維

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