登山やピクニックなどをはじめとした日帰りのレジャーにおいて、テーブルを持っていくのは少し面倒。
かといって、地ベタで食事するのも味気ないんですよね。
そんなランチタイムに小さいテーブルがあるとグッと華やかになりそうじゃないですか?
プラダンという手があったか!

カスケードワイルド「ウルトラライトフォールディングテーブル」1,700円(税別)
このお膳のようなかわいらしいミニテーブルは、カスケードワイルドの「ウルトラライトフォールディングテーブル」。
実は、プラスチックダンボール(通称プラダン)という素材でできているんです。
プラダンはポリプロピレン樹脂を原料とし、軽く丈夫で、水や熱にも強いのが特徴。
加工がしやすいので、折り紙のように小さく折りたたむことができるんです!
こんなに薄く小さくなるので、リュックの隙間にだって気軽に忍ばせておけます。
中空構造なので超軽量
プラダンは普通のダンボールと同じように中空構造になっているので、すごく軽量な素材。
このミニテーブルは、なんとたったの66g!およそ卵1個分の重さしかないんです!
軽いからと言って心配は無用。耐荷重が4.5kgあるので、調理器具や料理を置いたぐらいではビクともしません。

スノーピーク「OZEN」
金属でできたミニテーブルも何種類か持っているのですが、どれも300g〜500gほどの重さ。
いざ持ち出すとなると圧倒的に軽いコイツを持っていくことが多いんです。
組み立てもあっという間
組み立てが手間なモノは、段々使わなくなってしまうことも……。
でも、これなら30秒もかからず完成!
全てのパーツが繋がっている一体型なので、部品をなくす心配もありませんよ〜。
残念なところ:熱いものを直接置くのはNG
耐熱温度は162度。
カップ麺やコーヒー程度だったら全く問題ないのですが、火にかけた直後のフライパンやケトルなどすごく熱いものを直接置くとテーブルの表面が溶けてしまいます。
僕は退屈しのぎに文庫本などを持っていくことが多いので、それを鍋敷き代わりに使っていますよ!
調理も食事も快適に
不安定な場所で調理や食事をすると、こぼしてしまう不安がありますよね。
ミニテーブルを使うと水平を保つことができ、天板には滑り止めのギザギザが付いているので、安心して調理も食事もできるんです。
アウトドアでは平らなところで食事できる方が少ないので、これにはすごく助かっています。
テーブルひとつで見栄えも味もUP!?
テントの中での食事も、このように地ベタに何もなしだと、ちょっと味気ない……。

剱岳「剱沢キャンプ場」
ほんとに小さなテーブルですが、これがあるだけで登山やピクニックのランチタイムが華やかになるんです。
なんだか料理もおいしくなった気が……!?
収納もコンパクトで使い勝手もバッチリ。
超軽量なミニテーブル、ひとつあるとアウトドアでの食事の快適さをグッと上げてくれますよ!
ウルトラライトフォールディングテーブル[カスケードワイルド]
Text and Photographed by SUMA-KIYO
あわせて読みたい: