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アウトドアアクティビティを楽しみたいなら、用意しておきたいのが高性能なレインシェル。

とくに天候が変わりやすい登山では、常にバックパックに入れておきたいアイテムです。

山にも旅行にも6、7年連れ添った相棒をあろうことかなくしてしまい、この夏、気になっていたこちらを新調しました。

日本の天候にマッチした防水透湿ジャケット

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」 38,500円(税込)

日本生まれのアウトドアブランド、Teton Bros(ティートンブロス)。

アスリートやガイドによるフィールドテストを繰り返し、そのフィードバックを活用した高性能で独自の製品づくりをしています。

そんなティートンブロスがアイスクライマーをターゲットに、2013年に開発したのがツルギジャケット。

機能性デザイン性に優れた革新的なプロダクトを評価するPOLARTECR APEX Awardsを受賞するなど注目が高まり、年々コアなファンを増やし続けています。

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

そんなツルギジャケットシリーズの中で、軽量性や通気性を重視して2015年に登場したモデルがツルギライトジャケット。

冬季仕様のツルギジャケットKBに対しより幅広いシーズンでオールラウンドに使えることもあり、購入するならこちらかなと思っていたところ、リニューアルという素敵なタイミングでお迎えすることができました。

日本の気候に最適な機能を追求した、新しいツルギライトジャケットをご紹介します。

軽量化と耐水圧をアップ

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

今回のモデルチェンジでの大きな変更点は、素材。

従来のツルギライトジャケットには、ツルギジャケットKBにも採用されているポーラテック社の通気系防水透湿素材Neoshell(ネオシェル)が使われていました。

透湿性に優れ評価も高い素材なのですが、高温多湿な環境でより快適に動ける素材を……と、繊維メーカーの東レと共同開発を開始。

2年の歳月をかけて完成させたのが、3レイヤー素材Aqua Breath(アクアブレス)。

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

ウェア内をドライに保つ機能はキープしつつ、耐水圧を15,000mm以上にアップデート。同時に約10%の軽量化(Mサイズで旧モデルから65gのマイナス)にも成功しています。

購入してからの登山ではまだ雨に降られていないのですが、雨の降る真夏にこれを着て自転車に乗ったところ、濡れることなく、蒸れも気にならず快適でした。

山でもきっと本領を発揮してくれることでしょう。

前に使っていたゴアテックスのレインジャケットに比べて、生地のしなやかさが全く違うことにも驚かされます。

斜めジッパーの理由

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

ツルギジャケットを象徴するのが、斜めについたジッパー。アウトドアシェルはフロントに全開できるジッパーがあるタイプが多いですよね。

山で突然雨に降られたときにサッと羽織ることを考えたら、自然とフロントジッパーという形に落ち着くのは納得。

しかしツルギジャケットは斜めジッパーのプルオーバータイプ。今回のリニューアルでももちろん、その形は継承されています。

最初は正直どうなのかな……と思っていましたが、ショップで実際に試着してみると、想像していたよりも着脱は楽ちん。というか全然面倒じゃない。

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

長めのジッパーがガバッと開くので、髪型も崩れずかぶることができます。

この斜めジッパーはベンチレーションも兼ねていて、ダブルジッパーを下から開けることでシルエットは崩さず湿気や熱を逃すことができます。

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

バックパックのウェストベルトに被らないちょうどいい位置!

またジッパーが斜めなのは、ごわつきや動きの干渉を少なくする狙いも。

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

正面ジッパーがあるタイプに比べて、かがんだりひねったりの動作がスムーズ。そこにジッパーがあることを忘れてしまいます。

細部にもこだわりがいっぱい

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

袖口はシンプルな伸縮タイプ。着脱が楽で手首にストレスがありません。

フードの調整には片手で操作できるアイレットストッパーを採用。

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

この状態でコードをひっぱり、

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

ちょうどよくなったところでコードを上にずらすとロックされます。

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

顔まわりにはフリースが張られ、肌があたってもスレない心遣いも。

残念なところ:カラーが素敵ゆえ悩ましい

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

ティートンブロスのウェアは、ありそうでないカラーも魅力のひとつ。

ツルギライトジャケットもどの色にするか、迷いに迷いました。

最初はオシャレなLight Grayがいいなと思ったのですが、旧モデルのホワイトを愛用中の店員さんいわく、淡めのカラーは袖口やジッパー付近の汚れがかなり目立つとのこと。

第2候補だったこのYellowに決めました。汚れにくかったら、淡いカラーも素敵ですよね。

サイズはお好みでいいのかも

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

ユニセックスで、XSからXLまでの展開。

154cmの私だとXSがちょうどいい感じでしたが、試しにSも着てみたところそれほど大差ない感じ。

普段使いもしたかったので、少しユルっとしたシルエットが合わせやすいかもとSにしました。

結果、ポンチョのような感覚でカポッと着られてお尻までカバーできるので、少しの雨ならレインパンツは要らないかも。

Teton Bros. 「Tsurugi Lite Jacket 2.0」

厚手のフリースも余裕で着られたので、冬場の登山でも活躍してくれそうです。

本格仕様なのに普段使いしたくなるデザインの、ツルギライトジャケット

なが〜いお付き合いになりそうです。

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sato

ライター/コピーライター。広告制作会社と化粧品メーカー宣伝制作部を経てフリーランス。2ヶ月間旅に出てみたり、2泊3日で山に登ってみたり、家ソトも大好きだけど、いちばんのお気に入りスポットは我が家のソファーの上。

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