おうち時間をいかに快適で楽しくするか──ここ半年の僕のライフテーマはまさにこれです。
会食の機会が減り、取材や撮影以外は自宅作業が中心。一日中家にいることも多いので、部屋の整理整頓やオン・オフの切り替えは今まで以上に意識するようになりました。
僕が自宅で実践しているのは、長いおうち時間を持て余すことなく、とことん楽しむこと。これを「時長」(じちょう)と言っていますが、「時長」のちょっとした工夫を紹介します。
快適で楽しい生活に、アウトドアギアを重宝しています
アウトドア・ライターという職業柄、我が家にはさまざまなアウトドアギアがあふれています。
いままでは倉庫や車の中に収納していましたが、日常生活でも使い始めてみると、これがかなり便利で快適。最近では、普段使いのインテリアとしても重宝しています。
例えば小型のLEDランタン。好きな場所に吊り下げることができるので、寝る前の読書灯にぴったり。
部屋のコーナーに置いておけば、間接照明としてキャンプに来ているかのようなムードを作り出してくれます。
リビングテーブルの壁にはデイジーチェーンという吊り下げ用のロープを渡して、シェラカップやマグカップなど配置しています。
こうすることで、食事中にちょっと取り皿が欲しいなんてときも、すぐに手が届きます。
機能性がありつつ、壁のアクセントにもなってくれるので視覚的にも楽しませてくれますね。
燻製がおうち時間をレベルアップ
また、最近始めたことと言えば自宅での燻製作りです。
キャンプが趣味であり仕事でもある僕にとって、アウトドア料理の代表的存在の燻製をマスターすることは至上命題。
しかも、大好きなジョニーウォーカーで作ったハイボール(通称:ジョニーハイボール)とのペアリングとしては、これ以上ない最高の組み合わせです。
よく作るのは、チーズとソーセージ、ミックスナッツの燻製3種盛り。これだけあれば、ハイボールをよりおいしくいただけます。
燻製には大きく3種類ありますが、僕がやっているのは「熱燻」。80℃以上で一気に燻製するため、約15分で完成。煙も少量で済むため家族に迷惑をかける心配もありません。
晩酌のための儀式としては、ちょっと長いかもしれませんが、ぼくにとってはとても贅沢な時間。
徐々に漂ってくる燻製の香りと、ジョニーハイボールの組み合わせも抜群です。ジョニーハイボールを片手に少しフライングすることで、晩酌への気分を醸成しながら、その日を振り返ってみる。
そんな時間をキープできるのも、おうち時間の醍醐味ではないでしょうか。
燻製を仕込んだら、早速ジョニーハイボールでひとり乾杯。
子どもたちが寝静まったリビングで、音楽を聞きながら過ごす時間は一日の締めくくりであり、憩いのひととき。テーブルの上に置いた燻製機から漂ってくるほのかな薫香も、非日常感を演出してくれます。
贅沢なおうち時間にはジョニーウォーカーのハイボールを
僕が愛飲しているのは、スコッチウイスキーの代名詞的存在であるジョニーウォーカーの代表作で、“傑作”と評される「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年」。通称ジョニ黒です。
四角いボトル、斜めに傾いたラベルがアイコニックな個性ですね。
象徴的なフレーバーであるスモーキーさは燻製との相性が抜群なので、家飲みはもちろん、キャンプにも必携のお酒です。
12年熟成による樽香をはじめ、バニラのような甘みやフルーティな味わいなど、卓越したブレンディング技術による多様な味わいが感じられるのも好きなポイント。
本当に飲みやすく、かつ深みがあるので、100年以上にも渡って広く愛されているというのもうなずけます。
長くなりがちなおうち時間を逆手に取って楽しむには、なくてはならない相棒ですね。
ジョニーウォーカー ブラックラベル12年[ジョニーウォーカー]
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Photographed by Kosumo Hashimoto