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扇風機や調理家電など、人の生活に寄り添うような白物家電を中心にラインナップしているブランド「Kamome」。

キーワードは「愛着」「話しかけたくなる家電」。思わず名前をつけてあげたくなる、つい声をかけたくなるような「人と家電の関係性」を考えたものづくりを続けています。

今回は、ブランド名の由来になった扇風機シリーズ「Kamomefan」から、この夏に新登場の「Kamomefan mini」を紹介します。

コンパクトな扇風機が、都心のフルリノベマンションに

前回ご紹介した「Kamomefan」の個性豊かな3機種と同様に、今回の新機種も「みんなの部屋」へご登場いただいたファミリーに試していただくことに。

東京都にお住まいの冨岡さんご一家。家族構成は、陽一郎さん、由香さんご夫婦と、6歳と4歳のお子さんふたりです。

家族4人暮らしには少し狭いかも?という印象の55㎡というお部屋を工夫たっぷりにフルリノベーションして、広々とした暮らしを実現しています。

今回、新しくラインナップに加わった「Kamomefan mini」はその名の通り、高さ58cm、重さ2.9kgと非常にコンパクト。この小型ボディに「Kamome」だからこその充実した機能を備えています。

冨岡さんご一家は、どのようにこの扇風機と暮らしたのでしょうか?

室内を風がめぐる…上下、左右への自在な首振り機能

冨岡さんご一家の暮らすマンションには、フルリノベーションを行った際に、さまざまな工夫が施されています。

例えば、ベッドルームをロフトのように持ち上げて、その下に大きな収納スペースを確保。

さらに、玄関から続く廊下に収納スペースをプラス。冷蔵庫やパントリー、洗濯機などをまとめて、ガラス扉でさりげなく目隠し。

これらのおかげで、冨岡さんご一家の団欒の場であるLDKは広々とした空間に。最初に、この部屋で「Kamomefan mini」を使ってみたときの印象を伺いました。

今回はブラックとホワイトの2色を使っていただきました。

「まずリビングに置いてみると、空気が循環して気持ちいいなと感じました。小さいけど風量はしっかりあるから、壁に風がぶつかって、自然な空気の流れができているのが心地よかったです」(陽一郎さん)

コンパクトでありながら、上下、左右と自在に首を振る「3D首振り機能」のおかげで、自然な風の動きを室内で感じられたそう。

「雨の日には洗濯物を室内に干すこともあるので、そのときもサーキュレーター代わりになってもらいました。いろんな方向から風を当てられる便利さは、このときも感じましたね」(陽一郎さん)

デザインもコンパクトさもわが家にぴったり! それゆえに兄弟バトルも!?

シンプルなアイテムを上手に活用しながら、リノベーションを施した冨岡さんご一家のお部屋。この空間に「Kamomefan mini」のデザインがしっくりきたといいます。そして、そのコンパクトさもぴったりマッチした様子。

「バッテリーを使うとコードレスでどこへでも持ち運びできるのが便利でしたね。ベッドルームやバスルーム、書斎として使っている収納スペースでも活躍してくれました」(陽一郎さん)

リモートワークをする際、ウォークインクローゼットを書斎としている陽一郎さん。「子どもたちが大きくなったら、改装して子ども部屋にすることも考えている」と以前おっしゃっていたエリアをひと足先に活用しています。

「書斎にはエアコンがないので、リモートワーク中はとても助かりました。ほかにも季節の変わりめでエアコンをつけるか迷うようなときにも、じゃあ扇風機にしようかという場面がありましたね」(陽一郎さん)

バスルームで使用したときには、お風呂上がりに子どもたちが競って「Kamomefan mini」の前に立っていたそう。微笑ましい光景が目に浮かびます。

コンパクトなので、子どもたちはふたりとも自分で持ち運べるんです。だから、移動させたいときに、どちらが運ぶか奪い合いのようになってしまうときもありました(笑)」(陽一郎さん)

リビング・ダイニングの空間でも、ソファ側に向けてみたり、食事中はダイニング側に置いてみたり。由香さんの料理中にはキッチンへ移動するなど、こまめに場所を変えてみたそう。

家族のいるところ、どこにでも持ち運びがしやすい「Kamomefan mini」だからこそのエピソードですね。

「Kamomefan mini」から広がる家族のコミュニケーション

冨岡さんのご家庭のさまざまな場所で活躍していた「Kamomefan mini」。実は当初、お子さんたちは「本物の“カモメ”がくる」と思い込んでいたとか。

「偶然ですが、幼稚園バスに“カモメ”と名前がついていることもあって、子どもたちにとって身近な存在だったのかもしれません。実際に届いた扇風機のKamomefan miniにも子どもたちはすぐ夢中になりました

持ち運びするときもですが、バッテリー交換も兄弟ふたりともやりたいと言って……。スイッチのオン/オフのときと、バッテリーを交換するときにカモメの鳴き声がするんですよね」(陽一郎さん)

オン/オフ時の電子音の代わりに、“カモメの鳴き声”を採用している「Kamomefan」シリーズ。「Kamomefan mini」では、別売りのバッテリーパック「Genki Pack」を交換するときにも鳴き声を聞くことができます。

「そのバッテリーにもラバーの持ち手がついていて、交換しやすいように配慮されているので、子どもでもできたんだと思います。

無駄な要素のないデザイン性や絶妙なサイズ感に加えて、そういったディテールもしっかり考えられていると感じました」(陽一郎さん)

子どもたちと「カモメはどこから来たの?」「いつまで(扇風機は)うちにいるの?」といった会話もはずんだといいます。

子どもの独立など将来を見据えて、住まいをフレキシブルに考えているという陽一郎さん。そんな冨岡さんのご家庭で、「Kamomefan mini」も、いろいろな場所、さまざまなシーンにフィットしたようです。

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