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今回取材で訪れたのは、甲信越は長野県の中心地にあるMinamiさんのお住まい。

SNSでもファンの多いMinamiさんのお部屋は、DIYで作った家具も含め、すべてひとりで作り上げられた空間です。

お名前(職業):Minamiさん(会社員)
場所:長野県
面積:1K 25㎡
家賃:4万円
築年数:築30年以上
住宅の形態:アパート

統一感のあるあたたかな雰囲気のお部屋と、自ら手掛けたインテリアたち。

唯一無二なMinamiさんのお部屋ができるまでのストーリーを伺ってきました。

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

お気に入りの場所

DIYしたサイドテーブルのあるベッドスペース

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

目線を低く設定されたベッドの横には、ライトやアクセサリー、フレグランス類の小物が置かれています。

SNSでよく購入元を聞かれるというサイドテーブルは、実はMinamiさんご自身がDIYで作ったもの

「仕事終わりにゆっくりするための住まいだからこそ、就寝前にリラックスでき、必要なものがすぐに手に取れる利便性も考えました。

サイドテーブルはメインの机を作った時に端材が余って、ベッドのサイズと合うように作成したものです」

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

メインの机を作るまではDIYで家具を作ったことがなかったというMinamiさんですが、そのときに作ったサイドテーブルは、まるで既製品のような完成度。

とりあえず購入した900円の電動ドリルを使ったので、実は荒い部分があったりするんですが……。それでもサイズはフィットしていて、使いやすいですね」

アンティーク小物が並ぶグレーの壁面

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

MinamiさんのSNSでも印象的だったのが、グレーの壁紙をバックに並ぶ、アンティークの小物たち。

「収納スペースが多くないからこそ、見せる収納を意識しています。

ものを選ぶ際に部屋や暮らしに合うかは常に考えているので、ごちゃごちゃせず、好きだと思える空間になっていると思います」

この部屋に決めた理由

使い勝手のよさそうな四角い間取りと色合い

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

いくつか物件を内覧した中で、最後に見たこの部屋に決めたというMinamiさん。決め手はなんだったのでしょうか?

「形が四角く、前の住まいから持ってきた大物の家具も配置しやすそうだったところが気に入りました。

また、今では上から壁紙を貼ってしまったのですが、壁や床の色合いが気に入ったのも、決め手になったと思います」

残念なところ

限られた収納スペース

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

「家賃の関係で難しいところではありますが、収納がもう少しあればありがたかったです。

キッチンの食器はもちろん、クローゼットも広くはないので、モノを増やす際には、メルカリでいらないモノを出品してからにしています」

お気に入りのアイテム

収納もばっちりなコンソールテーブル

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

印象的なグレーの壁をバックに配置されたコンソールテーブルは、見た目だけでなく使いやすさもバッチリ。

「作家さんが受注生産で作られているものを、アプリで購入しました。キッチンにスペースが少ないため、食器入れとしても活用しています。

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

台形の形のテーブルが他ではなかなか見つからなかったのと、ネジ位置が外観からはまったく見えないので、インテリアとしてもお気に入りです」

刺繍キットで自らつくったタペストリー

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

刺繍やビーズ織り作品の制作・販売をしているKiccaでキットを購入して作ったというのが、こちらのタペストリー。

「刺繍も織物もはじめてだったのですが、うまくできてとても愛着があります。

最近はあまりできていないですが、また落ち着いたら再開したいですね」

暮らしのアイデア

室内に置くものは、とことん吟味

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

インテリアやアイテムのトーンが統一されていて、洗練された印象のあるMinamiさんのお部屋。その裏には、とことんこだわり抜いたモノ選びの基準があるのだそう。

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

「室内に置いているものは、作られた国はバラバラなのですが、使っていくうちにできる傷や汚れが味になるかどうかを考えて購入しています。

欲しいものが見つかったらとりあえず、値段やデザインをひたすら調べて、納得がいくものだけを選ぶようにしていますね」

部屋から変わっていった生活の色合い

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

落ち着きのある空間は、インテリアの色合いを揃えることで叶えられているといいますが、昔は今とはちがった趣味をお持ちだったそう。

「いまでこそ部屋はグレー・ブラウン・ベージュをテーマカラーに揃えていますが、昔はファッションも原色のものが多く、もっと派手なものが好きだったんですよね。

それが大人になり、部屋を考えるようになったときに、落ち着いた空間にしたいと思うようになりました。同じように身に付けるものも、落ち着いたトーンに変わっていきましたね」

限られた空間だからこそ、広く見えるように工夫する

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

家具は入口側に背の高いものを置き、奥に向かって低くなるように配置。そうすることによって圧迫感を無くし、空間に余裕を持たせるようにしているんだそう。

また、クローゼットやキッチンは取り出しやすさを考えて、突っ張り棒などでぶら下げる収納を取り入れているといいます。

これからの暮らし

原状回復なしの広い部屋に住んで思いっきりインテリアを楽しみたい

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

いまの住まいでは欲しいものが一通り揃っていると話すMinamiさん。それでも次のお部屋では、まだ挑戦してみたいことがあるようで……。

「いまの住まいは賃貸のため、壁を自由に使えないのが不便なんです。だから次のお家では壁紙をもっと自由に変えたり、DIYで棚を付けたりできたらいいなと思っています。

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

それから空間の広さも欲しいですね。以前はソファを持っていたのですが、空間がどうしても狭くなってしまうので手放してしまいました。

広い住まいでソファがリビングにあって、キッチンに食器棚が用意できると、また理想の暮らしに近づけるなと思います」

長野県の賃貸1Kの一人暮らし

自らの手を動かして、理想の空間を作り上げてきたMinamiさん。今後住む場所が変わったときに、どんな部屋を作っていかれるのか、今からとっても楽しみです。

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福岡県出身。海を渡ったポートランドで活動を始め、京都・東京・福岡を中心に全国を巡るフォトグラファー。僕と出会ってくれた素敵な方々の時間と想いをボトルにキープしてまだ見ぬ誰かに想いをシェアしていきます。

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北欧、ストリート、DIY、アウトドア。リアルでさまざまな「暮らしのあり方」にフォーカスすることで、「自分にとって、一番いい暮らし」を探っていく…。連載「みんなの部屋」はスタイルを探求する旅です。

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