居酒屋でお酒を飲みながらグチをこぼしたり、用もないのにフラフラとショッピングモールを歩き回ったりするのが難しい、今。
だけど暮らしに制限があるこの自粛期間にだって、充実した時間を過ごせるかもしれない。
何かをガマンするのではなく、自分にとっていちばん身近な“暮らし”を整え、“家”と向き合うための時間にできたら。
ROOMIEでは部屋づくりの達人であるネイバーズ(=「みんなの部屋」出演者)に、家時間を充実させるための心得を聞きました。
葉山・飛嶋さんの場合
職業:デザイン事務所ampersands代表(由馬さん) 株式会社CINRAのプロダクトディレクター(直子さん)
場所:神奈川県三浦郡葉山町
面積:75平米 3LDK
住宅の形態:戸建て3F建て(屋上付き)
築年数:18年
はじめて飛嶋さん一家の元を訪れたのは4年前の2016年。当時は鬼子母神の賃貸マンションに住んでいました。
その後、森戸海岸を一望する葉山の賃貸マンションにお引越しし、今回また葉山の戸建てへお引越しをされたとのこと。
3階建ての屋上からは、やっぱりきれいな海が見えましたよ。
今、自宅で一番長くいる場所はどこですか?
仕事場とリビング。今は週5日で在宅勤務のため、自然とそのどちらかにいる時間が増えました。
自宅で仕事や作業をするために心がけていることはありますか?
・窓を開ける。
(空気換気&その日の天候や季節の空気を感じることでリラックス→自律神経が整う)・ちゃんと着替える。
(部屋着のままでは絶対にいない。いつでも出られる格好になる。夜は例外)
家ごもりのなかで役立った家具・アイテムを教えて下さい。
IKEAのフロアデッキ。
屋上へ敷くだけで第二のリビングが完成しました。天気がいい日はここで仕事をしたり、ご飯を食べたり子どもと遊んだりしています。
家のなかでじっとしていられない私でも、おかげで快適に家ごもりできました。
もうひとつはMatchæologistの茶器セットです。
佇まい美しいに惹かれて気になっていた茶器セットをこのタイミングで購入。
抹茶が好きなので、家でのお茶の時間がぐんと楽しくなりました。
家ごもり中、リラックスするためにやっているコトや工夫があれば教えて下さい。
外出自粛をインプット期間と前向きに捉えて、自粛期間が終わった後によりいいものがアウトプットできたらいいね。
と話していたデザイナーの夫からの提案で、家でもアクティブに過ごす時間をつくる「Active at Home」というプロジェクトを夫と立ち上げました。例えば、新しい気づきをくれた映画や本、自宅で過ごす日々を快適にするアイテムやデリバリーサービスなどを、専用のテンプレートを使いInstagram上でシェアすることができます。
結果的に、お店や誰かの応援にも繋がればいいなと。
みんなの家ごもりアイデアを知ることができるので、私たちも日々楽しみながら情報を得ています。
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